訃報三題

1 ブルーショットガン

ブルーショットガンと言えば2006年の阪急杯を勝ったのですが、この日で引退した松永幹夫騎手の最後の重賞制覇の馬となりました。しかも11番人気で土砂降りの不良馬場でした。外から一気に差し切った脚は忘れられません。

2 ラビットボール

ラビットボールと言えばまずその血統。
兄に日本馬で初めてジャパンカップを勝ったカツラギエースがいて、また当時のセリ最高額で落札されたモガミショーウンもいました。
デビューが遅かった関係で未勝利終了直前に勝ち上がり、以降は堅実に出世しましたがなかなか重賞タイトルに手が届きませんでしたが、7歳(今の6歳)になり中山牝馬ステークスを制覇しました。

3 トーシンブリザード

全日本3歳優駿では中央馬を蹴散らし、無敗で南関東三冠とジャパンダートダービーを制覇。
翌年にはフェブラリーステークスで惜しくも2着となった。
骨折をしてから成績が冴えなくなったが間違いなく南関東史上に残る名馬でした。

安らかにお眠りください。

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