思い出のダービー卿チャレンジトロフィー 1990

この年春から冬に移動してG1に昇格したスプリンターズステークスに代わって春に移動して距離が1200mに変更されて開催されたダービー卿チャレンジトロフィー。
だから前年から約3ヶ月後の開催でした。

この年の人気は京王杯スプリングカップ1着の△リンドホシ、CBC賞1着の○ミスティックスター、前年のスプリンターズステークス1着の◎ウィニングスマイル、東京新聞杯1着のトウショウマリオ、桜花賞トライアル1着のスカーレットリボン、フェブラリーハンデ2着のワンダーテイオーでした。

レースは徳吉一己騎手のデュークプリンセスが逃げ、スカーレットリボンとミスティックスターとトウショウマリオは先団、ウィニングスマイルとワンダーテイオーは中団、リンドホシは後方でした。

最後の直線デュークプリンセスをマークしていた柴田善臣騎手の▲ヤマノタンポポが先頭に立つとそのまま後続を寄せつけず快勝。2着は後方から早めに上がった的場均騎手のメイショウコブラ、3着は猛然と追い込むもわずかに届かなかった大崎昭一騎手のリンドホシでした。

ヤマノタンポポは引退後個性派のスプリンターのゴールデンロドリゴを産みました。快速は母譲りでした。

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