思い出の報知杯4歳牝馬特別 1990

この年の一番人気は朝日杯3歳ステークス2着のサクラサエズリ。クイーンカップでよもやの敗戦と言われましたが、私は乗り替わりのせいだと思っていたので、引き続き木藤隆之騎手じゃないなら、と無印。
二番人気はキョウエイタップ。三番人気は凱旋門賞馬サンサンの娘◎スプライトパッサー、○ツルマルベッピン、シンシノブ、△エイシンサニー、▲ゾウゲブネメガミと続きました。

レースは快速プランドピートが逃げ、サクラサエズリは無理せず二番手(こういうところが買えない)、スプライトパッサーはその後ろ、キョウエイタップは中団、エイシンサニー、ツルマルベッピン、シンシノブ、ゾウゲブネメガミは後方から。

最後の直線に入ったら前2頭は馬群に飲み込まれ、代わって先頭に立ったのが柴田政人騎手のスプライトパッサー。待望の重賞制覇かと思われたところに外から一気の岸滋彦騎手のエイシンサニーが差し切ってゴール。3着には松永昌博騎手のポットウォーマーが入りました。

エイシンサニーは当時ブームだったミルジョージ産駒。距離が伸びたら絶対にいいのは容易に想像がつきました。しかしこの距離でも堅実だったので印を打ちました。ただ5枠がスプライトパッサーとキョウエイタップだったので枠連では16倍程度。馬連があれば・・・とちょっと思いました。でも枠連の恩恵もありましたからね。買ってない馬が来ても当たる可能性が有るわけですからね。

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