思い出の天皇賞春 1989

平成最初の天皇賞。
確かここまでは昭和天皇の天皇誕生日に一日開催で行われていた天皇賞春。
この時近くに用事があったので初めてWINS立川に行って馬券を買いました。

さて、この天皇賞は前年覇者タマモクロス、前年菊花賞馬スーパークリークや、前年有馬記念馬オグリキャップは引退や故障で出走せず、混戦ムードでした。
一番人気はステイヤーズステークス、ダイヤモンドステークスを連勝し、阪神大賞典2着も進路妨害で失格になった岡部幸雄騎手騎乗の○スルーオダイナ。
二番人気は前年の2着でアメリカJCC、日経賞連勝の菅原泰夫騎手騎乗の◎ランニングフリー。
三番人気は前年ダービー3着で日経賞2着の柴田政人騎手騎乗△コクサイトリプル。
四番人気に阪神大賞典でスルーオダイナに進路妨害された天皇賞初騎乗武豊騎手の▲イナリワン。

結果は終始早いペースの中内で折り合いをつけていたイナリワンが直線一気に抜け出して快勝。
武豊騎手は天皇賞初騎乗初制覇。ここから平成の盾男の伝説が始まります。
2着は人気薄ミスターシクレノンが粘り、3着にスルーオダイナ。
◎ランニングフリーは5着でしたか。




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