思い出の桜花賞 1989


昭和競馬を知る男バクスイオーです。

さて、私が最初に見た平成最初の桜花賞ノルマ優勝馬シャダイカグラは前哨戦はチューリップ賞でも報知4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)でトランプでもないペガサスステークス(現アーリントンカップ)から一番人気で迎えた。鞍上は3年目の武豊。
当時は単複枠連のみ発売のため人気が集中すると思われる馬には単枠指定制度が適用されました。
そうすると当時不利と言われた阪神1600の大外が当たる確率は1/8、普通なら1/20(このレースは当時20頭立て)
この事には当の武豊騎手が異議を唱えていましたが、まさかの大外8枠。
武豊騎手、得意の好スタートから前に付けるかと思いきやまさかの出遅れ。
「やっちゃった」と思ったら出遅れてから内をスルスルと進み4コーナーでは首位圏内。前で粘る柴田善臣騎手のホクトビーナスをゴール前で交わし1着。
武豊騎手初の桜花賞制覇で初の平成制覇で親子制覇。
出遅れについては本人はわざとともたまたまとも未だに言いませんが、わざとだと思います。
それがユタカマジックだから。

1着◎シャダイカグラ
2着▲ホクトビーナス
3着 タニノターゲット

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?