思い出の日本ダービー 1988

さて、私の競馬の原点 1988年第55回東京優駿日本ダービーです。
ダービー前日、たまたま先輩達がスポーツ新聞を広げながら話していた日本ダービーの話を「ふーん」と思いながら聞いていた私。「お前はどれがいい?」と聞かれても
ちんぷんかんぷんな私。
しかも競馬=ギャンブルのマイナスイメージしかなかった私。

でも謎解きは好きな私。
考えるのは面白そうだと思い、その日の夜
テレビのダービー特集を見ながら予想したのが
◎サクラチヨノオー
○ヤエノムテキ
▲マイネルグラウベン
△メジロアルダン
✕コクサイトリプル
でした。
一番人気サッカーボーイは無印でした。
何の予備知識も無かったので単純にNHK杯でまあまあ負けた馬は候補にならなかったのでしょう。

レースはアドバンスモアが暴走気味に飛ばすハイペースになり、粘り合いの様相になる中、早めに抜け出したサクラチヨノオー(小島太騎手)をメジロアルダン(岡部幸雄騎手)が交わして勝負あった、

と思ったらサクラチヨノオーがゴール前差し返してのダービー制覇。もしこの差し返しがなく、すんなりメジロアルダンが勝っていたら、競馬に沼る事はなかったかもしれませんね。

それですっかり競馬に魅せられた私。
ただし馬券は買ってなくて、一年間競馬を勉強して飽きなかったら馬券デビューしようと決めてました。
しかし次の週のニュージーランドトロフィーでオグリキャップの圧勝を目撃し、更に次の週の宝塚記念を鮮やかに差し切ったタマモクロスを目撃し、レースの面白さに目覚めた私。
更に競馬の勉強も馬券術ではなく、名馬やレースの歴史から入ったせいで更に沼る事に。勉強がこんなに楽しいなんて初めてだったかも(爆)

馬券は翌年の天皇賞春でデビュー(前述の通りです)
競馬場デビューは翌年のダービーにお楽しまは取っておきました(思い出の日本ダービー 1989へ続く)


長文失礼しました。

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