思い出の福島記念 1988

この年の一番人気は日経新春杯も勝っているスピードヒーロー。以下日経賞3着等のレイクブラック、カブトヤマ記念2着のハグロオーザ、前年の覇者ミスターブランディ、菊花賞を回避したマイネルフリッセと続きました。


レースは逃げの中舘英二アイビートウコウが重馬場にしては早いペースで飛ばし、ミスターブランディ、レイクブラック等が続きます。
とはいえ基本短距離馬のアイビートウコウは早々に捕まり、またミスターブランディは馬場が合わなかったのか後退。代わってレイクブラック、ダイナダルタニアン、まくったハグロオーザ等が先頭争い、スピードヒーローやマイネルフリッセはなかなか追いつけません。
最後の直線でユウミロクも加わる先頭争いは結局福島男増沢末夫騎手のレイクブラックがしのぎ重賞初制覇。2着はハグロオーザ、3着はダイナダルタニアン、4着はユウミロクでした。

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