思い出のスプリングステークス 1989

スプリングステークスは当時は今のマーチステークスの週だったので1週今より遅い開催でした。


この年京成杯3歳ステークスを勝ったドクタースパートを抑えて一番人気になったのは二戦二勝のバリエンテー。三番人気はダイワゲーリック、四番人気はベッサーベルデンでした。

レースは菅原泰夫騎手のナルシスノワールが逃げ、バリエンテーが二番手、ベッサーベルデンとダイワゲーリックはその後のグループ、ドクタースパートは更にその後でした。

ナルシスノワールはマイペースで逃げ最後の直線へ。バリエンテーとベッサーベルデンは振り切られ、代わって上がって来たのが菅原隆明騎手のドースクダイオー、ナルシスノワールに並びかけますがナルシスノワールは抜かせません。更に的場均騎手のドクタースパートも差して来ましたが届かず3着。ナルシスノワールは結局逃げ切りました。

ナルシスノワールは結局このレースが最長の勝ちレースでその後はマイル以下のレースを中心に活躍しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?