思い出の安田記念 1989

初馬券は1989年天皇賞春と「思い出の天皇賞春 1989」に書いた通りですが、次に勝ったのは同年の安田記念でした。
私の記事を読んで頂いている最近の競馬ファンの方の中には「ダービーで馬券当たったって書いてたじゃねえか?!」と思われるかもしれませんが、1989年当時は、天皇賞春は4月29日(大体今の開催時期)、安田記念は今のヴィクトリアマイルの週に行われていました。
だからダービーより前だったんですね。

前置きが長くなりましたが、前年の1着ニッポーテイオー2着ダイナアクトレス、更にマイルチャンピオンシップの覇者もいない安田記念。当然のように混戦ムード。
一番人気はマイルチャンピオンシップ2着の◎ホクトヘリオス、2番人気は京王杯スプリングカップを勝ったリンドホシ(当時京王杯スプリングカップは今のフローラステークスの週に行われていました。)、3番人気は前年のダービー馬▲サクラチヨノオー。
ちなみに私の○はマイラーズカップ1着のミスティックスター(当時マイラーズカップは今の阪急杯の週に阪神競馬場で行われていました)、△は東京新聞杯を勝ったトウショウマリオでした。


混戦の安田記念を制したのは、何と10番人気のバンブーメモリー。当時まだオープン特別だったシルクロードステークスから連闘で臨んでの勝利でした。鞍上は岡部幸雄騎手、調教師は武邦彦調教師。なかなか無い名騎手のタッグでの勝利でした。2着はセントライト記念を勝ったタイゴウシュール。3着が○ミスティックスターでした。
今なら馬連500倍は下らない組み合わせだったでしょうね。
予想は散々でしたが、バンブーメモリーはトウショウマリオと同枠、タイゴウシュールはホクトヘリオスと同枠だった為馬券は的中。
枠連マジックに助けられた何ともかっこ悪い初的中でした。

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