思い出の京都牝馬特別 1989

当時は芝の1600メートル、今のシルクロードステークスの週に行われていました。

この年の一番人気はスワンステークスの勝ち馬シンウインド。当時の武豊人気はすごかったです。以下パッシングショット、ハイブリドーマ、ワンダーレジスト、リキアイノーザンと続きました。

レースは逃げ馬リキアイノーザンが注文通りハナを奪って逃げ、シンウインドは二番手でマーク、さらにワンダーレジストやパッシングショットもその後に続く展開。
最後の直線に入ってもその図式は変わらず、最後本田優騎手のリキアイノーザンとシンウインドの競り合いに割って入ったのは南井克巳騎手のパッシングショット、それでもリキアイノーザンは粘り切ってゴール。

リキアイノーザンはとにかく逃げると無類の粘り強さのある根性娘でした。

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