思い出のジャパンカップ 1990

この年は一番人気がアメリカの△ベルメッツ、二番人気はオーストラリアの▲ベタールースンアップ、三番人気はアメリカの◎カコイーシーズ、四番人気がようやくオグリキャップと日本馬にはちょっと人気が集まらないレースでした。


レースはオサイチジョージが逃げ、○プティットイルが2番手。前年より1800mの通過が2秒遅い普通のペース。オグリキャップは後方のまま一向に伸びません。ベルメッツも伸びず、ホワイトストーンとカコイーシーズ凱旋門賞伸びて来ますが、更に後ろから力強くフランスのオードとベタールースンアップが抜け出します。
クラーク騎手の風車ムチにこたえてわずかに抜け出したところがゴール。オードが2着。カコイーシーズは3着でした。コクレーン騎手が超強気だったから本命にしたのにそうでもなかったですね。外国人関係者の言う事は鵜呑みにしない事にしたきっかけでした。

オグリキャップ第四幕は連敗。次走有馬記念がラストランになり、オグリキャップ陣営は再び動き出しました。

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