膨大wiki/ギコ猫事件

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ギコ猫(擬古猫)の概要

1998年頃にあやしいわーるどで誕生したアスキーアートの一つ。その後あめぞう掲示板、2ちゃんねると伝来して使われた。
本来の使用方法と同様に、内容や調子によって表情が変化する。
キムタクが好きという情報がある。
口癖は、「逝ってよし!」・「ゴルァッ」…・「ハニャーン」…が代表的である。また、ギコのハニャーンは、「ギコハニャーン」と呼ばれている。

ギコ猫のデザインの変化

発生当時のギコ猫の顔→ (´ー`)
現在のギコ猫の顔→ (,,゚Д゚)
*性格や表現用途は変わっていない。
面白フラッシュでは青、もしくは白で色付けされる場合が多い。

ギコ猫事件の概要

2002年3月にベイブレードで有名なタカラと2ちゃんねる掲示板間で発生した、ギコ猫の商標登録をかけた一連の事件のことである。
ギコ猫は、モナー、やる夫と同様に誰でも使うことができる、いわば”ゆっくり”的なフリー素材AAであった。
故に当時は認知度が非常に高く、タカラはそこに目をつけてグッズなどの商品化を試み、無断で商標登録を申し出たのである。
これに対して2ch掲示板は大荒れ、「ギコは皆に使用権がある」とし、タカラに反発、ひろゆきを呼んだ。
ひろゆきは特許庁に抗議の電話をした。

結局タカラは商標登録を引き下げる他無かった。この事件は、これといった犯罪行為が発生する前にタカラが引き下がった為収束した。
しかし2ch掲示板内ではタカラの評判が下がり、タカラギコというキャラクターが生まれるなどした。

   +         *
*      ∧ ∧   +
  +  (,,^Д^) <よい子のみんな、よろしくギコ!
      ⊂ T ⊃   +
     ~|  |
       し`J

関連騒動

阪神優勝恐らく最も有名。球団とは無関係の人物により登録され、さらにその商標を利用した商品まで流通させていたのが1年後に明るみに出た事件。球団が無効審判を請求し認められ、既にこの商標は無効。東方Project金子浩二なる人物によって「東方プロジェクト」「上海アリス幻樂団」が出願されていた。現在はどちらもZUNが確保。

関連リンク

ゆっくり茶番劇商標登録化騒動2022年5月に発生した同様の騒動。ギコ猫騒動は申請が通る前に抗議によって取り下げられたのに対し、こちらは既に申請が通ってから起こった騒動である。

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