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【鳥取・島根旅行コースvol.55】世界遺産の町を見守る神社を参拝しよう!(大田市・城上神社)
こんにちは!トマシバのごっちゃんです!
この記事では鳥取・島根の滞在をめいっぱい楽しんでいただくため、トマシバ周辺のおもしろスポットをご紹介しています。
今回ご紹介するのは島根県大田市にある城上神社です。
城上(きがみ)神社は2007年に世界遺産に登録された石見銀山へ続く大森の町の中にあります。石見銀山と言えばレトロな街並みや、銀を採掘するため掘られた龍源寺間歩などが挙げられると思います。
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そんな街の中にある石見銀山資料館の近くに城上神社は建っています。
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御祭神は国譲りや大黒様として有名な大国主命。創建された当時は大森町からほど近い仁摩町にあり航海安全の神として奉られていました。そして戦国時代に現在の場所に遷されました。
現在の社殿は焼失した後に再建されたもので、東京都にある亀戸天(かめいどてん)神社を手本とした入母屋(いりもや)造の立派な重層式拝殿です。
そして城上神社最大の見どころである彩やかな龍の絵がそんな拝殿の天井に描かれています。描いた人は三瓶山に住んでいた絵師「梶谷円林済守休(かじたにえんりんさいもりやす)」によるものとされています。
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絵の真下の床に描かれた丸の中に座り、手を叩くと龍の鳴き声のような「ビィーン」という音が鳴り響きます。このことから「鳴き龍」と呼ばれています。
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龍の絵の周りにはたくさんの家紋も描かれており、その配色やデザインは実に多様で、見ていて飽きません。それぞれの家の家業や大事にしていたものを想像してみるのも面白そうですね。
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その昔、銀で世界に大きな影響を与えたこの街を今も見守る城上神社。石見銀山に来たなら是非訪れてみてください。
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