2021年最強の日に2021年最強の想い


今日3/31は2021年の中で何やら最強の日らしい!

ので、今考えていることや、やりたいことをここに残しておこうと思います。

昨年から取り組んできた


“アスリートの終活”


私にとって新たな、大きなチャレンジでした。


いつかお話ししたと思いますが、試合にでれなくなってしまったとき
このまま発信し続けていいのか?
と悩みました。
サッカーにはもちろん全力で取り組んでいましたが、自分のフリーの時間を削って編集したり、企画を考えたりして発信していることで、そのせいでサッカーがうまくいかないんじゃないかと思ってしまうこともありました。
でも、実際には、これをしていたから、サッカーに対してさらに情熱を注げるようになったと思っています。

私がまずこれを始めたきっかけは、私自身、去年で引退するつもりだったからです。
そのつもりで1年闘おうと決めていました。

だから、


・悔いのないようにやりきりたい
・応援してくれる人に感謝の気持ちを伝えたい


と思いました。

そして、サッカーの引退を意識することによってみえてきたセカンドキャリア問題。
自分はサッカーしかしてきていない、サッカー以外の仕事に就けるのか?という不安。
オーストリアやドイツの女子サッカー選手と日本のサッカー選手の引退後に対する捉え方の違い。
そんな今まで経験してきたことや私の想いを発信したいというところからこの活動を始めることになりました。

実際のところ、形になるまで一人ですべてやってきたわけではありません。


共感してくれる仲間がいました。



その仲間たちが、私の話を聞いてくれて、毎週MTGをして企画について話し合って、一緒に形にしていってくれました。

私が一人だったら、ここまで続けるには至らなかったかもしれません。

忙しい中、YouTubeの撮影をしてくれて、一緒に視聴回数に一喜一憂して、どうしたら伝えたいことが伝わるのか一緒に考えてくれました。発信することにためらっていたときは、一緒に悩んでくれました。
それだけでなく、試合も観に来てくれて、サポーターとしてスタジアムに来てくれました。ゴールを決めたときは、私よりも喜んでくれて、試合に負けたときは私よりも落ち込んでくれました。
オフ期間には一緒にトレーニングにも付き合ってくれました。

そして、今シーズン続けるかどうか悩んでいた私に、寄り添ってくれました。
引退しない決断をしたことを、本当に喜んでくれました。
サッカーでも、サッカー外でも共に闘ってくれました。
チャレンジがこわくなったり、周りの反応が気になったり、孤独を感じたとき、


“自分は一人じゃない”


と思うことができました。


それが、私のYoutubeの最後に出てくる、


一球~IKKYU~です。


一球~IKKYU~の二人はわたしの伴走者です。


元サッカー選手の二人だからこそ、気持ちをわかってくれたのだと思います。
そしてきっと、二人が現役中にできなかったことを、私にアドバイスしてくれていたのだと思います。


一球~IKKYU~のような存在は、アスリートにとっては闘っていく上で、とても大きな存在だと感じました。
私を応援してくれて、一緒に闘ってくれる。
そんな存在がいることで、頑張れないと思ったときの、"もう一歩"に繋がりました。

そして、今までの経験や今思うことを伝えてくれて、私の視野を広げてくれました。
チャレンジしやすい環境を作ってくれました。
それによって、自信を持つことができるようになりました。


発信を続けていく中で、みなさんに伝えられたことはほんの少しだったかもしれないけど、逆に私にはたくさんの気づきや学びがありました。


最近、女性の社会進出・ジェンダー平等などの記事をよく目にします。
その中で、女性・男性関係なく一人一人が自立し、自分の価値を表現できる人間になることがまずは大事なことだと私は思います。
私はサッカー選手として、アスリートとして、そして一人の女性として、自分の価値を高めていきたいと思っていました。


気付けばそれを私は、一球~IKKYU~と一緒に、始めていたんです。
自己分析を繰り返し、自分の価値を見出し、新しいことにチャレンジして、失敗して、またチャレンジして…。

そしてこの経験を通して、これをどうにか形にしたいと思っています。
これは、みんなも必要としてることなんじゃないかなって思ったから。

引退を一緒に見据えながらサッカー、そしてサッカー外での”今”やるべきこと、やりたいことを分析していく。
一緒に道筋を考えて、チャレンジと失敗を繰り返しながら軌道修正していく。
自分をブランディングし、価値を高める。


選手と寄り添える、伴走者。


知識もないし、お金もないし、まだ着地点がわからないんだけど、リマインドとして。

私はすごく助けられて、すごく成長できたよっていうお話でした。

そして、絶対、形にする。

まぁちゃん、かおりちゃん、本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくね!!!

今年も去年以上に頑張ります!


ちゃんちゃん

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