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USB PDという解決方法

うちには猫がいます。なので、なるべくテーブルタップや配線は少なく、スッキリさせたい。デスクトップPCだとモニターと合わせて最低でもACタップが2口必要。長いケーブル付きのテーブルタップを這わせるのは美しくないとともに、猫の格好のおもちゃに(恐)・・
そこで、先日Macをノート型に変えました。昔だったらノートPCといってもまずはACアダプターを繋げて・・と結局コンセントは必須だったりしました。今回買ったMacbook Airは電池の持ちが素晴らしく、Zoomだろうがなんだろうが、ほぼ日中使い続けられます。なんでもiPadProより電池持ちが良いという意見もちらほら。

一方、スマホ、タブレットからカメラまで、もともとUSB充電・給電で対応できるものも多数あります。まあUSBはその規格がどんどん複雑化していて、電源周りで言えば、Androidスマホなどではいち早く採用された、裏表向きなくさせるUSB Type-Cという形状をしたUSB PD規格が最新です。
手元のMacbook Air、iPad Pro、HomePod mini、ミラーレスカメラはType-C。iPhone自体はLightning端子だけど、MagsafeはType-C。

ただ、これが必要とする電力がまちまちで、まあ大は小を兼ねるのだけれども、いちいち抜き挿しするのも面倒臭い。結局それぞれに専用のACアダプタ状のUSB充電器を使うことになる。これでは結局AC差し込み口が何個も必要になって本末転倒。

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そこで色々と探した結果、Anker PowerPort Atom III 63W Slim というのを購入しました。これの優れたところは、Macbook Air(30W)とMagsafe(推奨20Wだけど、iPhone 12 miniは問題なく充電できてる)が同時使用できて、なおかつUSB Type-Aが2ポートついてくる点。

Anker PowerPort Atom III 63W Slim (PD 充電器 4ポート USB-C 急速充電器)

GaN(窒化ガリウム)採用で、小型・高出力・高効率を実現している。実際、触ってみてもほんのり暖かいくらいで、発熱も抑えられているようだ。

で、残るはiPad ProとHomePod mini。あーKindleもありました。うーん、もう一台購入するか検討中。

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HomePod miniのアダプターのサイズが微妙〜
Firm upで18Wでも駆動できるという話もあるけど、とりあえず付属の20Wアダプタで。ただ微妙に大きくて上のコンセントには他のアダプター類は挿さらない。

他にUSB PDで賄えるものはないかな〜

最近のモニターには、ACコード直結ではなく、昔のノートパソコン用みたいな箱型のアダプター経由になっているものも増えてきました。流行りのモバイルモニターなら、USB PD給電型が普通だけど、49インチクラスの4K TVとかでも箱型ACアダプタータイプがちらほら・・

USB PD規格の上限は100Wなので、LEDなどは余裕でOK。4K TVとかもOLEDがスマホなどのような低消費電力型パネルを採用できれば(現状、輝度を上げるためにバックパネル式の液晶TVより消費電力が大きいという不都合な真実)、100W以下で駆動できるはず。

また日本の家屋はシーリングライトのソケットが埋め込まれていて、それはそれでPopin Alladinのようなアイデア商品も生まれるのだけれど、壁中・天井中配線を引き回してあるのもなんだか、ご苦労様って感じ。

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引掛シーリングの耐荷重ギリギリに設計されていて、いいアイデアだとは思う。

ただ夜はそんなに明るくなくていいし、そもそも日没から寝るまでの数時間しか使わない照明なら、それこそUSBのLEDスタンドでいいんじゃないかな。

LEDスタンド 本を読むには十分な光量。モバイルバッテリーでも使える。

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LEDキューブ ソーラー充電できるタイプ。

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いっそのことUSB PDだらけはどうだろう

そこでUSB PD充電器をコンセントに挿すのではなくて、壁のコンセント自体をUSB PDにしてしまうのはどうだろう?USB Type-Aの充電コンセントはすでに存在するのだから、できそうだけど。

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HomePod miniにType-C PD 20Wが必要だったので、泣く泣く断念。低電力のType-Aなら、2台(例えば、Lightning経由のiPhoneとMicro USB経由のKindleとか)同時に充電できて便利そうだけど、これのPD版があったらいいな。


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