社交辞令を真に受けるな(自戒)

社長の話とか取引先の人のつまんねえ話にそれっぽい相槌を打つことに長けている自信があります。こんばんは。

巷ではおじさんウケだけはいい女として名を馳せています。嘘です。そうやって愛想よくするしか生き方を知らないだけです。

そうやって相槌打ってると、話の流れで「今度あそこ連れてってあげるよ〜」とか「今度飲みに行こう〜」とかお誘いいただけることもたまにあって。

好奇心旺盛なちょろい女だから、そういうのを全部真に受けてしまう。

おかげで取引先のおじさまに遊びに連れていってもらったり、別のところで知り合ったおじさまと毎月飲みに行く仲になったりしている。いや違うんですパパとかじゃなくて

わたしとしてはおじさま方と仲良くすることは苦ではないし、好奇心も満たされるしでなんの問題もないんだけど、あとから「あれこれ社交辞令だったか……?やけに食いついちゃったけどご迷惑だったかな…」とひとり夜のベッドで頭を悩ませるのである

真に受けるの最悪だからやめよう、と思っていたのに、先日取引先のお兄さんとプライベートの連絡先を交換して「いつでも飲みに行きましょう〜」って言われて、うれしくなってしまって、ガッツリ真に受けてしまいまして。

仲良くなれた!うれしい!と思って浮かれポンチで「いつ行きますか!!!」とか言ってサシ飲みに漕ぎ着ける最悪のムーブをかましてしまった。学習しない女。「『いつでも飲みに行きましょう』は社交辞令だ」って身体のいたるところに彫るべきかもしれない。思い出しては鬱になっている。迷惑だったかなあ……。

ドン引いてたとしても今のところ何も言ってこないからお兄さんの優しさに甘えているけど、ガチで人生がプレミかも。こういうのがほんとうに下手。

社交辞令は社交辞令であると見抜ける人でないと(社会人をやるのは)難しい。たすけてくれ。見抜けねえよ。あと半年くらいROMらせてくれ。

p.s. お相手から送られてきた店候補がしぬほどお洒落で歳上の力を実感している。こわい。おじさん耐性はあれどもお兄さん耐性もお洒落な店耐性も皆無だから本当にやめてほしい。粗相する自信しかないよぉ〜………

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