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【金利最強普通預金】あおぞら銀行BANKは本当に0.20%なのか?

日本に帰ってきたらすぐに開設しようと思っていたのが「あおぞら銀行のBANK口座」です。普通預金金利が0.20%となっており、日本では最も金利が高いです。  

あおぞら銀行のメリット
あおぞら銀行のメリット

僕がメインで使用している楽天銀行は「楽天証券と自動スイープをして0.10%」を謳っています。ただしこれは若干語弊があって、0.10%が適用されるのは300万円までになります。それを超える金額については0.04%が適用されます。 例えば1000万円を預けた場合の年間利息は以下の通りです。

あおぞら銀行:20,000円
楽天銀行:5,800円

結構違いますよね。そこで本記事ではあおぞら銀行BANKの開設方法と、本当に0.20%の金利がもらえるのかについて説明します。  

あおぞら銀行BANK口座の開設方法

最近はどこのネットバンクもそうですが、オンラインで非常に簡単に口座開設をすることができます。   僕は運転免許証でこのフロー通りに手続きをすることができました。「最短5分で完了!!」と書いてありますが、実際は10分くらいかかりました。 ちょうど年末に申し込みをして、1月15日頃にキャッシュカードが郵送されてきました。サイトにも「10~14日で」と書いてあり、実際にその通りだったと言えます。 カードの受け取り後はインターネットバンキングの初回登録やアプリの設定を行います。どちらも案内通りやれば簡単です。アプリは必須ではないですが、入れといたほうが便利です。

本当に0.20%の利息が付くのか?

ちょうど1月中旬から500万円を預けていました。2月10日に半年ごとの利払い日が来たので、それを載せます。Moneytreeの画面です。

あおぞら銀行で受け取れる利息は0.20%
あおぞら銀行で受け取れる利息は0.20%

正確な日数は把握していませんが、500万円、実質利率0.159%、期間30日で計算すると650円程度になるので、きちんと利息をもらえていることが分かります。 ついでに「給与の受け取りを10万円以上すると1000円プレゼント」というキャンペーンをやっていたので、それももらうことができました。  

あおぞら銀行BANKのデメリット

残念ながら使ってみて感じたデメリットが2つあります。

ゆうちょ銀行ATMでしか手数料無料にならない(入出金)

あおぞら銀行BANKの口座に無料で入出金をするためにはゆうちょ銀行ATMを使う必要があります。コンビニATMと違って台数も多くないし、24時間じゃない点が不便だな、と感じます。 もちろんゆうちょ銀行ATMが近くにある方にとっては、あまり大きなデメリットにはならないかもしれません。  

他行への振込手数料が無料になる条件・回数が渋い

あおぞら銀行BANK口座では以下の3つの条件を満たすと、振り込み手数料が1回ずつ無料になります。

  • 投資信託残高+預金残高が500万円以上

  • Visaデビットの利用が1回以上

  • 投資信託残高がある

預金が500万円を超えるのは振り込むだけなので良いですが、デビットを意識して1回使うとか、振込手数料のためにあおぞら銀行で投信を買う、というのはハードルが高く感じます。 そもそも頑張っても3回にしかならない、というのもちょっとケチですよね。  

まとめ:あおぞら銀行BANKは無リスク資産の保管用に最適!!

以前の記事で紹介したように、僕は自分の資産を3種類に分けて保管しています。

  1. 生活防衛資金+すぐ使うお金: 楽天銀行(一部みずほ)

  2. 無リスク資産: あおぞら銀行

  3. 有リスク資産: 楽天証券、SBI証券

お金の入出金や振り込みでデメリットはありますが、無リスク資産の保管場所とするならば、そもそもお金の移動がほぼ発生しないので、とても満足しています。

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