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中小企業診断士試験で使える電卓は?【おススメもご紹介します】

中小企業診断士試験では、どんな電卓を使えばいいのかな?
こんなお悩みをお持ちの方はいませんか? 本記事を読んで、ぜひいい電卓を手に入れてくださいね!!

中小企業診断士試験で使える電卓は?

まず1次試験では電卓を使うことはできません。電卓を使用しないと解けないような問題は出ないので安心してください。 2次試験で使うことのできる電卓には大きさや機能の制限があります。  

電卓の大きさの基準について

ルールとして「おおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内」と定められています。 一般的な電卓であれば問題ありません。”おおよそ”とあるように、多少オーバーしても問題ありません。試験開始前に試験官が計測する、なんてこともないので、そこまで神経質になる必要はありません。  

関数電卓は不可

いわゆる関数電卓は使用できません。  

スマートフォン・携帯電話も使用不可

スマホや携帯電話に付属している電卓機能も、もちろん使用できません。 他の資格試験も同様ですが、試験前に電源を切ってカバン等にしまうように指示をされます。  

その他の注意もあります!!

受験時に机の上に出すことのできる電卓は1つだけです。 もちろん2個以上持っていくのは可能ですので、予備として1個持っていくのがいいと思います。太陽光の電卓が多いので電池切れはほぼないと思いますが、ボタンが壊れるかもしれません。 実際に僕が二次試験を受けたときに、カード型の小さい電卓で臨んでいる方がいました・・・その瞬間は「変わった人もいるもんだ」と思いましたが、いま思い返せば”壊れた”もしくは”忘れた”などで、あわててコンビニ等で買ったんじゃないかな・・・と思います。  

中小企業診断士試験に適した電卓とは?

以下の3つの条件は押さえておきましょう!!

  • サイズは手のひらサイズ、もしくは少し大きめ

  • 12桁まで表示できるもの

  • 接地面が広いもの

サイズに関してはボタンを押し間違えないように、ある程度大きいものを選びましょう。 僕は上述した基準(縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ)とほぼ同じサイズの電卓を使用しました。男性としては手が小さく「女性とほぼ同じ」とかよく言われますが、それでちょうどよかったです。 桁は12桁あるものがいいです。1億円単位の計算をしたりするので、絶対に12桁のものを選びましょう。 最後に接地面が広いものにしましょう。足の長さがあっていないテーブルのように、打つ度にカタカタなってしまう電卓だとイライラが止まりません!!  

超おすすめ、個性派電卓

これまで書いてきた電卓は、結構普通に見つかるはずです。 その中で僕がおススメするのは、カシオの「JF-S200シリーズ」です。普通の電卓より少し値段は高くなりますが、かっこよくてテンションが上がりますよ!! 絶対に周りの方は何も思っていないはずですが、ちょっと自慢したくなります。 

習得したほうがいい電卓スキル

以下の電卓スキルは習得することをおススメします。中小企業診断士試験で役に立つだけではなく、その後の人生でも普通に使えます。

メモリー機能

「M+」とか「MR」というキーがあるのを見たことがあると思います。これは数式でいうとカッコつきの計算を行うためのキーです。 (2×4)+(9÷3) このような計算は普通の「+」「-」だけでは計算できません。数式は「×」「÷」が優先され、この数式は8+3で11という答えになります。 一方でこの順序で何も考えずに電卓をたたくと、2×4にまず9が足されて、結果が変わってしまいます。 そこで活躍するのがメモリー機能です。タイプ順としては以下の通りです。一見すると難しそうに見えますが、実際の数式を電卓で打ってみればすぐ慣れます!! 「2」「+」「4」「=」「M+」「9」「÷」「3」「=」「M+」「MR」  

利き手ではないほうの手でタイプする

これはメモリー機能に比べると、習得に時間がかかると思います。ですが”利き手にペンを持ったまま、逆の手で計算機を打てる”というのは試験攻略上、時間的メリットが非常に大きいです。 はじめのうちは違和感がすごいです。そこで意識的にトレーニングをしました。内容は「1~9の順に足す」とか、その逆をやる、とかです。ある程度慣れてしまえばあとは楽で、試験対策で問題を解いているうちに、いつの間にか慣れるはずです。  

まとめ:使いやすい電卓を見つけよう!

  • 手のひらサイズ or 少し大きめ

  • キーが大きく押しやすいもの

  • 12桁まで表示できるもの

  • メモリー機能があるもの

  • 逆手でタイプできるようにしよう

大手メーカーから売られているものであれば、1000円前後で条件を満たすものが見つかるはずです。打感などはメーカーや製品によって多少変わるので、可能であれば文房具店などで試せると確実ですね。

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