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自己紹介

はじめまして。かもしーです。
自問自答ガールズ(概念)見習いの中年班です。
アウトプットが大変苦手なもので、どういう風に書いたらいいのか悩んで数ヶ月が経ちました。
先輩ガールズの皆さんのように上手には書けないかもしれないけれど、私も自問自答ファッション教室に向けて踏み出してみようと思います。
ということで、今回は自己紹介です。

あきやさんを知ったのは、Amazonのおすすめからでした。ありがとう、Amazon。
イメコン関連の本を探していた時だったと思います。すぐに読みたくてkindleで買いました。(後日、紙でも購入)

元々、震災以降も災害が続く中で、片付けの必要性を感じて(実家がゴミ屋敷でした)、石阪京子さんや地曳いく子さんの本を読んだりしていて、大切に管理できる数で、また、お気に入りだけで過ごしたいと思い、着ていない服はリサイクル等に出してかなり減らしていました。

こちらの中で、アイテムの金額を使用回数で割るお話が出てきていたので、あきやさんの「実質プライスレス!!」は大変共感しました。
ただやはり小市民なので、大きな金額のものにはひよってピヨピヨしてしましますし、試着も考えたことすらありませんでした。
ですが、思い返してみると、ライブが好きで旅行がてらの遠征などはたくさんしていたので、当時はファッションよりライブや旅行にお金を使いたかったんだろうな、と思います。今も興味のあることにお金を出すことにはあまり躊躇しないので、私の中のファッションの位置づけがそこ、ということなんでしょう。

さて、この「お気に入りを管理できる数で」
これがなかなか厄介で、私にとってはダンジョンの入り口でした。
当時は30代前半、結婚をせっつかれる時期です。(結婚しなくても楽しいしもういいか!となったところで夫と出会いました。よくある話です。)
どうせなら、似合うを知って魅力的な人になりたい。
そこでイメコンです。まずはパーソナルカラー、それから骨格診断と受けて、都度、素直に実践していき、じわりじわりと好きを見失っていきました。

また当時の職場のストレスで1年で13キロ太り、さらにファッションは楽しいものではなくなっていきました。
30代半ばで職場のストレス源から離れることでダイエットに成功して、また少しファッションが楽しくなり、その時期、ライブ遠征で行った札幌の大丸で一目ぼれして買ったTICCAのリネンのシャツワンピは今でも一番のお気に入りです。現時点でイメコン関係なく選んだ最後の服です。購入した日を調べたら2018年でした(*_*;

その頃に顔タイプ診断を知り、おもしろそう!と受けてみると、なるほど、これなら活かせそうだと思いました。診断後はとてもワクワクしていたし、お買い物行きたい!と思っていました。でも、なぜか楽しさは戻ってこなかったんですよね。

その後、結婚、引っ越し、住環境の変化、妊娠、出産、コロナ、体重増加、加齢、育児キャパ狭小ゆえのストレス、ファッションを後回しにする言い訳には困りませんでした。
でも、少しずつ子どもが赤ちゃんから乳児、幼児になり、命の危険がすぐそこに感じられる状態から、コミュニケーションが楽しめるようになって来た頃、好きなバンドの有観客ライブが発表されて(2021年10月)、自分の惨状に目を向け始めました。

それから現在のファッションやメイク、イメコンについて調べると、想像以上にたくさんの方がイメコンの"使い方"を提案してくれていました。
パーソナルカラーもいろんな種類ができてるし、情報もたくさん得られました。でも、楽しみにしていたライブへは、いつも着ていた無印のニットワンピで行きました。結局、新しい服は買えませんでした。アパレル業界による環境問題や、好きな獣毛繊維の問題等も知ってしまったがゆえに、また身動きが取れなくなっていました。(この件に関して、今は、気に入った物を使い切ろう、次の人に渡るもの、ちゃんと使ってもらえる上質なものを選ぶというところで折り合いをつけています。)

それからは購入するかどうかは置いといて、似合うものを知ることに集中することにしました。
その後、パリ流FS診断を受けて、これまでのイメコン結果のすり合わせと方向性がわかってきました。似合うはおおよそ理解できて、ようやく、イメコンと和解できた気がします。また、コンサルタントのトモミさんの好きを大切にしてスタイルを確立なさってるところにも惹かれました。(2021年11月)

ここで、ようやく私の好きが行方不明なことに気づきました。
これは私の好きなのか、イメコン結果やイメージに合ってるから好きだと思っているのか、自分ではわからなくなっていました。好きなものリストを作っても、どこか嘘くさく感じていました。

そして、自分の体調と子供に翻弄される日々を過ごしているうちに、またダンジョンで迷子になっていました。
そんな中、いつまでもダンジョンから出ていかない私を見かねたダンジョンの主が、あきやさんの自問自答ファッションをそっと提示してくれました。(2022年8月)

本を読み、noteを読み、Twitter等であきやさんの優しさと熱量に触れ、私もまたファッションを楽しめるようになれるかもしれない、と希望が持てました。何より、あきやさんや、ガールズの皆さんの書かれたものを読むのが楽しくて、育児でなかなか動けなくても、進行形で自問自答なさってるのを見ていると、「いつか、わたしも。」と思えました。

自問自答ファッションの
自身のコンセプトを考える
ブランドの理念やコンセプトを調べる
試着チャレンジ…等々
どれも今までしたことがありませんでした。

そして、自分で選び抜くこと。

ここでようやく気づきました、というより、うすうす気づいていたけど誤魔化していたことを認めざるを得なくなりました。

いつも正解を教えて欲しがっていたこと。
自分を明け渡して人に決めてもらおうとしていたこと。
そうだった、私は小説を読んでる途中でラストを確認して、先に答えを知って安心したいタイプだった。

脳の大半が子供のことで使われてしまうので、自分のことを考える余裕がなくて、誰かに「はい!これがあなたを最高に魅力的に見せて、着心地もよくて、気分も上がるフルセットだよー!」って用意してもらおうとしていました。
イメコン初期の迷走期とはまた違う理由で、自らダンジョンに潜り続けていたようです。(ダンジョンを出た後に受けたトータル診断についてはまた後日書けたらいいなと思います。)

今も、無駄に共感力が高いせいで、先輩ガールズさんの選んだものが、私の求めていたもののように錯覚したりもしてしまいますが、久しぶりにダンジョンから出て明るい日差しの下、自問自答しながら自分で選び抜く日々を楽しんでいきたいと思っています。

最後に、
教室に参加できる事が決まり、締め切りができた事で、私なりにいろいろとがんばれているんじゃないかと思っています。
なにのむ?展に行けた事もそのひとつで、そこで感じたアクセサリーを選ぶ楽しさ、そしてアクセサリー自身のもつ威力を日々実感しています。
その事についてもまた書けたらいいな。

書き始めたのが朝の9時、そして現在、夜の21時、ムンプラ×自問自答のアーカイブを聴きながら、なんとか書き終えられてよかったです。

長い上に拙い文章ですが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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