この度法人化致しました!

皆様、いつもありがとうございます。
タイトルにもある通り、2022年7月1日にマークテックは法人化し、株式会社マークテックとなりました。

2020年1月に独立したので3年目となるわけですが、企業の生存率が50~60%と言われているこのタイミングで法人化のご報告ができること、非常にありがたく思っております。

これも全てお客様や協力会社様、各領域の先生方、同僚、先輩、後輩、家族等、皆様と関わってきた日々の積み重ねの上に成り立っています。
いつも本当に有難うございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

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さて、本日は折角ですのでこの場を借りて、マークテックのルーツと今後の展望についてお話しできればと考えております。
お時間・ご興味がある方は是非最後までご覧になっていただけると嬉しいです。

先にルーツについてお話していきたいと思いますが、本日は「何故社名がマークテックなのか?」という話と「何故電気工事業界に特化しているのか」という話、「何故ロゴがカエルなのか?」という話をしたいと思います。

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まず「何故社名がマークテックなのか」についてです。
実はこのマークテックという名称は、元々マーケティングとテクノロジーの掛け合わせから生まれたものでした。

私自身、理系出身ということもあってか、技術というものに対する興味が非常に強く様々な技術を見てきました。
エネルギーに関わる技術や、医療・健康に関わる技術、宇宙に関わる技術、デジタルに関わる技術等、その分野は多岐にわたります。
しかし、この世の中には既に皆に届いて喜ばれている技術もあれば、まだ活用方法が確立していない技術、そもそもまだ産まれていない技術等、様々なステージの技術があります。

実は、元々はこれらの技術をどうにかしたいという想いで「良い技術を求められている市場に」という意味を込めてマークテックという名前にしました。

これだけお話すると、なおさら「あれ、でも今は電気工事業界に特化しているよね?」と思う方もいらっしゃると思いますので、何故今電気工事業界に特化をしているのかという話もさせていただきます。

先ほどお伝えしたように、私自身これまで様々な技術を見てきました。
大企業の技術から中小・ベンチャー企業の技術、論文段階の技術など、
実際に目で見たりプレゼンを受けたりした数だけでも2~300の技術に触れてきました。

様々な技術や業界に関わっている中で、一つの結論に至りました。
それが「どの分野であっても電気が必要である」ということでした。
更に踏み込んでいってしまえば、電気が無ければ未来の技術はもちろん、今の人々の生活も成り立たなくなってしまうと考えたのが始まりです。
ちょうど最近、電力需給のひっ迫が問題になっていますが、まさにそのような状態が慢性的に起きてしまうのです。

それだけ人々の生活や発展に必要な電気ですが、それを支える電気工事会社さんたちはというと「利益率が低くて困っている」「人材が来なくて困っている」「後継者がいないので廃業せざるを得ない」等、様々な困難にぶつかっていました。

これらを組み合わせて考えたときに、「人々に必要とされている電気を支える方々を支えたい・盛り上げたい」と考え、電気工事業界に特化をして経営に関わるサポートすることを決めました。

このような経緯があり、元々テクノロジーの意味からきていたマークテックも、テクニックという技術やノウハウも含めたマークテックとなっています。

そして、そのような動きをしていると、これまでの電気工事業界の当たり前から脱して、業界を良くしていこうと考えている方々と触れ合う機会が増えてきています。
「これまで2万円程度だった人工単価を7.5万円以上にして社員に還元していこう」という方や
「なんでもかんでもベテラン人材に頼りっきりだった仕事を整理して、素人人材でも戦力になる方法を考えてその人の成長を促そう」という方、「業界的には当たり前のように100日を下回る年間休日をまずは最低105日+有給消化を推進しよう」という方、「デジタルを活用して社員に大きくかかっている業務負荷を減らそう」という方等、様々な方面で変革が起き始めています。

こういった方々と一緒に電気工事業界を盛り上げていくことが
マークテックとして最初の使命ではないかと考えています。

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そして、マークテックのルーツの話としては最後の話ですが、マークテックのロゴマークであるカエルの意味について話したいと思います。

初めて会った方々からの質問で一番多いのは「何故ロゴマークがカエルなのか?」と言うことです。
ロゴに生き物を使うこと自体は、このように皆さんからの興味を引きたいという想いから始まっているのですが、実はカエル自体に3つの意味を持たせています。
その3つというのは、①導き・案内の象徴、②変化の象徴、③跳躍の象徴という意味です。

1つ目の導き・案内については日本最古の歴史書とされる古事記からきています。
ニニギノミコトという神様があれた地上を治めるために、天から地上に降りてくる天孫降臨というシーンがあるのですが、そこで案内役をしたサルタヒコノオオカミという神様の眷属がカエルでした。
そこからマークテックが関わる人たちを良い方向に導いていけるようにという意味を込めています。

2つ目の変化の象徴については、カエルの成長の仕方からきています。
皆様ご存知のように、カエルはオタマジャクシに足が生え、手が生え、水の中に居たものが水の外に出てくるといった変化を遂げて成長していきます。
生き物としてはとても大きな変化をするカエルになぞらえて、マークテックが関わる人たちが大きく変化していくように、という意味を込めています。

3つ目の跳躍の象徴については、カエルの進み方からきています。
カエルは進むとき飛び跳ねるように進みます。
マークテックが関わった会社が飛び跳ねるように業績を上げていように、という意味を込めています。

これら3つのことをまとめて、「マークテックが関わる人たちを導き、案内する中で関わる人たちも大きく変わっていき、跳躍するように業績等を上げていけるように」という意味になっています。

また、右向きなのは右肩上がりに進むため、オレンジ色なのは夢でオレンジ色のカエルを見ると人生の転機が訪れる、という意味があるためです。
実は結構色々な意味がマークテックのカエルには含まれています。

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さて、ここまではルーツの話をしてきましたが、最後は今後のマークテックが目指す姿を話して終わりたいと思います。
マークテックが目指す未来では、まず電気に関わる企業や電気に関わる人々のインフラを作っていきます。
電気工事会社自体を始めとして、電気工事に関わる人たち、電気工事に興味を持っている人たち、電気を使う新しい技術など、電気に関わる全てが繋がる場所を作っていきます。

そして、そこで売上向上に繋がる話をしたり、人材の採用・育成強化、M&A等、電気に関わる方々の課題解決をしながら一緒に業界を盛り上げていきます。

この場だけでは話しきれない構想がたくさんありますので、是非ご興味ある方はお話の機会を頂ければと思います。

本日私からお話したい話は以上になります。
改めて、今後更に業界全体を盛り上げていけるよう尽力して参りますので、株式会社マークテックも引き続き宜しくお願い致します。

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