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絵が好きな理由 3-3

絵が好きな理由
最後です。
タイタニックのテーマを聴きながらお読みください。


■SNSが楽しいもんだから


中学時代、毎日小さなノートに漫画を描いて友達に見せていました。
勝手にクセのある友達や先生を主人公にして セリフに口癖を入れ込むような、身内ネタ満載の漫画です。
「続き描けた?」と楽しみにされるほど人気で、一度誰かに回すとあっという間に誰が持っているか分からなくなって、でもしっかり戻ってくるという変な文化が生まれていました。

そんなある日、衝撃の出来事が起きるんです。

休み時間、廊下で知らん女の子がわしの漫画を読んどる。

そして笑っとる。


自分の目を疑いました。
身内にしか見せてない漫画だったし、めっちゃ恥ずかしい。
恥ずかしいけど、その時思いました。

知らん人が自分の絵を見て笑うって、めっちゃおもろいやん。なんじゃこの感覚。


それまでは、自分が見せたいと思える心を許した人にしか見せていなかった自分の絵。
知らん人に見せるんも面白いなー。

ほわわわわわわん(年月が過ぎる音)

それから48年後の2016年、Twitterとインスタを開設し、自分の絵を載せまくりました。
知らん人たちからの反応。
インスタでは海外からの反応も。

なにこれ、おもろ。


学内の知らん人に見られるとかいう次元じゃない。
不特定多数の本当の赤の他人、真っ赤っかの他人に見られるという面白さ。
昨年はいくつかのテレビ・雑誌にも取り上げられました。
その度に貰う「笑いました」「元気を貰いました」の声。
似顔絵を描く度に貰う「ありがとう」の声。
最高やん。
わしが求めとったんこれやん。
わしが世の中にできることってこれしかないやん。

SNSをきっかけに、自分の絵を世の中に発信すること、届けることに見事にはまりました。


■ただ見るだけで楽しめる

インスタに絵を載せ始めたときに外国人からの反応を貰い、改めて絵のシンプルさというか「見るだけでいいんだ」ということを再認識したというか、バンクシーとかまさしくそうだけど、なんというか、絵の、感覚的なその、あのー、
あー、うまく言えんかった。


以上3日にわたってお送りしてきた私が絵が好きな理由。
伝わった?



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なんやねん こいつ!!

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