御朱印シャルソン #1

3週間ぶりくらいのブログ。
今回のブログは太宰府で開催しようとしている「御朱印シャルソン」の現地調査的なものを行なってきたことについて書いていこうと思う。
今回は、太宰府市内に在る神社仏閣に参拝してみるという感じ。
参拝したのは下記の神社仏閣。


太宰府天満宮

太宰府天満宮
太宰府といえば太宰府天満宮って言ってもいいくらい有名な神社。
太宰府天満宮は全国天満宮の総本宮であり、学問の神様で在られる菅原道真公を祀っている神社である。
太宰府天満宮と関連し梅が有名な理由としては、菅原道真公が梅を好んでいたということからと言われている。また、太宰府天満宮境内では道真公を慕い京都から一夜で飛んできたとされる飛梅を見ることができます。
ここで、道真公が梅の花との別れに歌われた詩を紹介します。

”東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ”

春になり東風が吹くようになれば、私のいる太宰府まで梅の花の匂いを届けておくれ。私がいなくなったからといって、春を忘れてはならないよ。

という詩となっています。この詩からでも道真公が好んでいたことがわかります。


話は変わりますが、太宰府天満宮においての”食”といえば梅ヶ枝餅。
これを食わずして、太宰府の食を語っていいものかということで、しっかり頂きました。少し焦げ目のついたホカホカな餅の中には、溢れんばかりの粒餡が使用されており、もう1つまた1つとついつい手が伸びてしまうものです。

御朱印
しっかり御朱印も頂いて参りました。境内にて受付されており、その場で持参した御朱印帳を渡すことで書いていただけます。また、御朱印帳をお持ちでない方でも、その場で太宰府天満宮オリジナルデザイン・天満宮共同デザインの御朱印帳が販売されています。今回私たちは太宰府天満宮オリジナルデザインの御朱印帳を購入させていただきました。
また、太宰府天満宮境内で天開稲荷社の御朱印もいただくことができます。

光明禅寺

光明禅寺は参道を右に抜けて少し進んだ場所に位置しております。
今回、参拝に伺ったのですがコロナと工事中の影響により御朱印を頂く事は叶いませんでした。次回お伺いする際には、その点について詳しく調査を行うことが必要であると反省しております。

宝満宮竈門神社

宝満宮竈門神社
宝満宮竈門神社は太宰府天満宮から少し登ったところに位置する神社です。
祀られている神様は縁結びの神様で在られる「玉依姫命」です。その為竈門神社では恋神籤を引くことができます。また、境内にはデザイナーとコラボした授与所があり、従来の神社のイメージを覆すようなデザインとなっており、魅力的なものでした。さらに、少し時期が早かったですが、葉は紅く色づき始めており、紅葉の時期には一層魅力が増していくのだろうと考えさせられました。

御朱印
宝満宮竈門神社でも御朱印を行っており頂いて参りました。授与所にて御朱印帳を持参していただければ記入していただけます。宝満宮竈門神社でも御朱印帳の販売は行われているそうです。今回はその点について確認が行えていなかった為、次回参拝する際には確認が必要である。

シャルソン視点
今回は、車でそこまで向かいましたが、本番ではローカルバスを利用して頂くという形になりそうです。しかし、時間によっては参拝者も多くいて帰りのバスは混雑していた為その点は少し待って頂くなどの対応が必要になりそう。

石穴稲荷社

石穴稲荷社は今回の太宰府調査の中で最も印象深いものだったと思う。
石穴稲荷社では狐の神様を祀っておられるそうです。しかも、神様の力が強いらしく、昔の博多の商人達は挙って訪れていたほどだそうです。また、奥の院に進めば岩の洞窟の中に祠が存在しておりその場で願いを告げることで願いが叶うそうです。以前は、参拝しに来た人の前を紫の玉のようなものが通り過ぎ祠に入っていくのを見たのだとか。この話は参拝に伺った際にその場に居られた管理人?のような方に聞いた話です。その方は気さくにお話をして頂けるため、シャルソンを開催する際のキーパーソンになる気がします。また、山の中に位置している為木々などの自然との距離が近く都会を忘れたい方、自然を楽しみたい方にはピッタシな場所であり、多くの方に紹介したい場所でした。
しかし、残念なことに1月1日から6日までに申し込みを行わなければ御朱印をいただけないという事でした。

観世音寺

観世音寺
観世音寺は太宰府の中でも特に歴史のある建物である。7世紀後半、天智天皇の発願で斉明天皇(母)の供養のために創建されました。また、僧に授戒をする「戒壇院」が設けられたことで観世音寺は、天下三戒壇の一つとなり遠方からも多くの出家者が訪れたそうです。
また、見所の1つとしては日本最古の梵鐘は国宝とされており、訪れた際は見る液ものと言えるでしょう。
私たちは、参拝時刻が少し遅かった為見る事は出来ておりませんが、観世音寺を正面にして右側には宝物殿があり、その中には多くの仏像が保管されており、その全てが国の重要文化財でもあります。
また、御朱印に関してもこの場所で行っているらしく、16時30分には閉館するため、それ以前の参拝をお勧めします。

坂本八幡宮

坂本八幡宮
皆さんの中にも太宰府市は訪れたことは無いけど坂本八幡宮という言葉は聞いたことあるという人もいるんではないでしょうか。それもそのはず、坂本八幡宮は現在の年号「令和」の起源の「梅花の宴」が行われた場所の候補地の1つなのです。
坂本八幡宮では応神天皇をご祭神とし、坂本地区の土地神、産土神として崇拝されている。
今回私たちが訪れた際には16時ごろだった為、御朱印を頂くことはできなかった。かなり残念ではあったが、御朱印をいただける時間などの把握も行えたため、収穫は少なからずあったのではないかなと思う。
また、訪れた際には地元の方と遭遇して坂本八幡宮についてのお話を聞くことができた。

まとめ
今回、シャルソンの企画のために太宰府に訪れたのは初めてでした。今回は神社仏閣に参拝してそこでの雰囲気、御朱印の有無、開催に応じての土地感の把握を行ってきました。雰囲気としては各々の神社仏閣で様々な雰囲気が感じられた。太宰府天満宮や竈門神社では想像通り参拝者の方が多く活気のある感じでした。一方参拝者の方が比較的に少ない場所は活気が無かったのかというと、そうではなく神社仏閣の雰囲気を残しつつもその場に居られる方々のコミュニケーションが積極的に発生しており活気と雰囲気の調和のとれた空間がそこには在ったと思います。御朱印については頂ける時間、御朱印のスタイル、頂く方法は様々でした。これはかなりの情報を獲得したと考えています。これを元に開催時間の逆算、参拝ルートの作成を行うことができ企画を次段階に進めていける。土地勘については、やはりローカルバスの活用が一番なのかなと思いました。上記の神社仏閣を公共交通機関を使用せずに参拝する場合、かなりの時間を移動で消費してしまうのではないかなと思った。シャルソンは街の中を移動して街の再発見を行うものではあるが、私たちの行うものでは参拝という要素も重要なものだと考えている。だから、その点においては御朱印と移動のバランスを調整していくことがキーポイントであったりするのではと考えている。多分どちらかに偏りすぎるのは良くないから慎重にバランス調整していく。
また、神社仏閣に訪れる際に地元の方々に声を掛けて頂く機会が幾度かあった。これはかなりも収穫であったと私は思う。シャルソンは地域の方々の協力あって開催できるものであり、地域の方々にお話頂ける知識は価値があるものである。それを自発的にアウトプットして頂けるという事はどのような方々参加されてもコミュニケーションが活発に発生するのではないかと思った。
今回の現地調査では現状自分たちに足りないモノ、今行う事、脆弱な計画についてを認識することができた。やるべき事は多々あるが、焦らずに1つずつこなしていこうと思った。

なんか、最後の方は頭が働かなくて読みづらくなった。やっぱ、文章に起こすのは結構疲れた。

おしまい。


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