コーヒーの話
こんにちは。
めっきり外食をしなくなったおかげで自炊スキルが急上昇中の中山です。
コロナ自粛、すさまじいですね!
飲食店はどこもかしこも休業。
辛うじて開いている店は全然客が入ってないので、最早スーパーに買い物行くより感染リスク低いんじゃないかと思います笑
とは言え店に入る気も起きず、日ごとに作れる料理のレパートリーが増えているワケですが…
さて、しかしながら今回は料理ではなく僕の大好きなコーヒーの話をば。
みなさん、コーヒーにどんなイメージ持ってますか?
・苦くて黒い水
・カフェインチャージ用の飲み物
・カフェにおけるトリアエズ生
どれも間違いではないし、むしろ妥当なイメージだと思います。
ただ、僕の個人的な意見を言わせてもらえるのならば、もっと「嗜好品」としての側面を強く押していきたいなと。
僕は1回生の頃、バイトで稼いだ小遣いで色んなカフェを巡っていました。
僕の住む京都にはカフェが多く、オシャレな店を知っておけば女の子にモテると思っていたのです笑
(残念ながらこの行動が実を結んだことはありませんが)
そんな中、あるカフェでの出会いが僕のコーヒーに対する価値観を140度くらい変えてくれたのです。
いつものように初めて見る店になんとなく入りなんとなくコーヒーを注文してなんとなく口を付けたのですが…
そのコーヒーがとにかく美味かったんです
あまりにも美味しかったのでマスターにめちゃくちゃ質問しました。
気づけば1時間ほど話し込んでおり、コーヒーを3杯くらい飲んでいたと思います。
それから足しげくその店に通うようになり、他の多くの店との違いに気づきました。
それは、コーヒーを入れている人間がどのような味を出したいかを考え抜いているか否か、ということです。
店によっては禄に計量もせず、メジャースプーン◯杯、くらいで豆を使っている所もあります。
(デジタルスケールで1g単位で量らないと味は結構変わります)
メニューに「コーヒー」としか書いていないのであれば全く気にしないんですが、そんな店が「ブラジル、〇〇農園」とか買いてたらシバきたくなります。
お前そのコーヒー、ホンマに豆の特徴考えて抽出してんのかと。
ファッションだけでノーパッションかと。
少し言い過ぎかもしれませんが、ちゃんと淹れれば美味しいコーヒーがテキトーに供されていることがどうにも許せないのです。
仕入れから焙煎、抽出まで拘り抜いている人が淹れたコーヒーは本当に美味しいです。
苦味や酸味が美味しいし、薄酸っぱくないし、余韻があります。
カフェって、商品ではなく空間で売り出している所が結構多いです。
もちろんそれ自体はその店の経営方針なので否定するつもりはありません。
ただ、そのせいで消費者が本当に美味しいコーヒーに出会う機会が少なくなり、コーヒーの嗜好品としての価値がどんどん落ちているのではないかと思ってます。
最近上田さんのノートにもありましたが、消費者が商品の良し悪しを判断するのって難しいです。
だからこそ、提供する側は消費者以上に、良いモノを提供するという姿勢が必要になるのだと思います。
ダラダラと愚痴っぽくなってしまいましたが、要するに本当はコーヒーって一般的なイメージより美味しい飲み物だよということを伝えたかった中山でした。
コロナでアレな世の中ではありますが、皆さんも是非、美味しいコーヒー屋を探してみてください。
(見つけたら中山までご一報ください笑)
それでは、また✋🏻