経営のイロハ、起業ビフォーアフター[06]
連載記事【06/34】
起業したい人は、ぜひ見てみてほしい、「生々しい起業家の半生」にみる経営のティップス。そこには、時代を超越した起業と、その後に関するティップスが存在します。30年眠ってきた日本、そろそろ目覚めてみませんか?
尾崎氏のお話し、連載6回目は尾崎氏の真骨頂ともいえる、企画立案、アイデアの発案についてです。
尾崎氏を、よく見かける町の発明家なんでしょと思ったなら、正直なところ…あくまでわたしから見た視点であると前置きしますが…あなたの目は節穴です。なぜなら私がこの記事を書いているのは、そうではないと知っているからです。私自身、町の発明家の方の電話とかメールとか、直接会ったりとか、いろいろあります。十中八九つまらないか、まったく使えません。
わたしが記事化をしている意味、これを伝える意義は、尾崎氏はそういうたぐいの方ではないと考えているからです。もしあなたがインダストリ系の話で新規事業を考えなければいけない、第二創業でわが社を生まれ変わらせたい、そう思う方なら、この回は参考になると思います。ここでいうアイデアは、ゼロイチで考えるものです。やったことがある人はわかると思いますが、ゼロイチは、イチをヒャクにするのとは異なるマインドが必要です。ゆえに今回は有料とさせていただきます。
INDEX
1. “儲かる”ことをやるのではなく、やりたいこと・得意なことを軸にする
2. 事業計画・フィジビリティスタディ(=FS)の重要性
3. 起業の手続や作業は、全部自分で出来る
4. 資本金・運転資金の集め方極意
5. 政府金融機関・銀行との付き合い方
6. ベンチャーキャピタルは期待するほど機能しない
7. クラウドファンディングは資金集めになるか ?
8. 最初は恰好を付けない、実質勝負できる武装が必要
9. 情報収集は、ありとあらゆる手を使う
10. 意味のある人材ネットワークを構築する
11. 企画立案の極意・方法
12. 製品アイデア発案の極意・方法
13. 文書作成と文書管理の極意・方法
14. 営業の極意・方法
15. キーパーソンを見つける
16.“それいいね”と言われる「刺さる話」を展開する
17. 中小企業との付き合い方・大企業との付き合い方
18. いわゆるサラリーマンが言うことは、契約して金が入るまで信じるな
(企業勤務者でもビジネスマンなら良い、この違いを見抜くのが重要)19. プロジェクトチームの創り方極意
20. 製作監理ではなく“一緒に編み出す”
21. 営業や技術の苦労は少し、大半は資金繰りの苦労
22. 出港した以上「空荷」では戻れない
23.“幸せ家族”の生活は少ないが、それでもかなりのことは出来る
24. 経営者は個人に全責任が掛かる、覚悟はあるか
25. 第三者の保証人にはなるな
26. 間違いがあれば全部負わなければならない
27. インチキ・不正は絶対しない
28. 節税しても脱税はしない
29. 競合との対応
30. 知的財産権(特許)
31. 世の中の要素を組み合わせ展開すれば、かなりのことが出来る
32. 所有する必要は無い、使用すればよい
33. 時間が経っても、本当の人間関係やネットワークは、いつまでも活きる
34. 必要充分で展開し、余剰は社会や次世代の若者に還元する
35. 事実と実質3
私が尾崎氏と知り合った時、それはまさにクラウドファンディングでファンドを成立して、実際に金型作るぞ、と言っていた時だったと思います。
ここからの話は、よくわかる話です。そしてマーケティングをする際の留意点、新規事業を考えたい人が持ち合わせていたい態度(アティチュード)も言及されています。さっそく読んでいきましょう。
11. 企画立案の極意・方法
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