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松前町立小島小学校だより【8月号】

大切な夏の思い出

校長 藤谷 毅

 全国各地で真夏日の連続記録の更新、連日の猛暑日と例年以上に暑い日がつづいている今年の夏ですが、子供たちは25日間の夏休みを終え、8月21日(月)から2学期がスタートしました。児童18名は大きな事故や大きな怪我もなく元気に登校し、夏休みを思う存分楽しんでいたようでこんがりと日焼けした笑顔を見せてくれました。夏休み中、子供たちが登校せず静まりかえった小島小学校校舎も、一気に子供たちの歓声に包まれて学校らしさを取り戻してきています。
 さて、始業式の校長のお話では子供たちに、この夏の思い出の1つ1つを大事にしてほしいと伝えました。
 もちろん学校で行う学習、国語や算数、理科や社会、生活そして体育や音楽などの教科も大事です。しかし同様に学校内外でのいろいろな経験、家族や地域や友達とふれ合うこと、一緒に遊ぶこと。その中で困ったり課題があったりしたとき、どうすればいいか考え気づくこと、そして解決策を行動すること。これが、これから生きていく上でとても大事な知恵となります。夏休みに地域・家庭で学んだ1つ1つを記憶に残すことで、振り返り蓄積していくことができ、次のステップに駒を進めることになります。
 保護者の皆様にも、そのステップアップの手助けとして夏休みの思い出をたくさんたくさん家庭での話題にしてあげてください。


2学期が始まりました

 2学期が始まりました。真っ黒に日焼けした子、夏休みの出来事を一生懸命話す子。大きく成長したと感じることができました。
 また、児童が夏休みに取り組んできた作品や自由研究を展示する、「夏休み作品展」も行われております。それぞれの作品や自由研究の良い点や頑張りを、お互いに見合うことで、今後の学習への相乗効果をねらっています。


9月 行事予定


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