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松前町立小島小学校だより【1月号】

3学期を迎えて

校長 藤谷 毅

 令和6年が始まり、 もう1か月が過ぎようとしています。私自身、初めての松前町の冬を体験ということで例年と比較することはできないのですが、 これまで勤務してきた市町に比べ、 極めて雪が少ないのには助かっています。( ただ子供たちは、 雪だるまや雪合戦がもっとできるぐらい雪が降ってほしいのかもしれませんが) 
 さて、 1 月に入り、 冬休みも終わり、 子供たちは元気に登校してきました。久しぶりの学校に、 生活リズムが上手に整えることができないのか、 最初は緊張して動きが鈍いような様子もありましたが、 すぐに友達と笑顔で話したり、 遊んだりする姿が見られました。
 また学級では3学期に向けての目標を考え、 達成に向けて取組を始めています。3学期は1年間のまとめの学期でもありますし、 次の学年に向けての準備の学期となる大切な時期です。

 子供たちには、 立てた目標や計画を達成し、 より充実した学校生活を送ってほしいと思います。私たち教職員一同も子供たち一人一人に目を向け、 その成長をしっかりサポートしていきたいと思います。また、 保護者の皆様、 地域の皆様のお力添えも旧年同様お貸しいただければと存じます。今年一年よろしくお願いいたします。

 今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。「甲( きのえ)」は「甲乙丙丁・・・・」でもわかりますように、 十干の最初、 スタートになります。「甲」は生命や物事の始まりという意味を持ち、 「甲」が付く年は新しい何かが始まる予感にあふれていると言われています。
 また、 「辰」は、 大自然が揺れ動いて草木が成長し、 旺盛になる状態を表しているとされます。そこから転じて、 古来中国から龍は権力や隆盛の象徴とされてきました。
 「甲辰」の今年は、硬い殻の中で耐え忍んでいた冬が終わり、世の中で大きく揺れ動くことで物事が芽吹いて成長し、 繁栄していく始まりの年となると言われています。皆様の今年一年のご多幸をお祈りしております。


大谷選手から

アメリカ大リーグドジャース所属の大谷翔平選手から、小島小学校児童にグローブが送られました。
 グローブは始業式の日に児童たちに披露されました。日本の国民的なスポーツである野球のさらなる発展を願っての大谷選手の思いのこもったグローブです。子供たちには、積極的に活用してもらい野球の楽しさを感じてもらいたいと思います。子供たちが使っていない時間は、「よってけ! みんなの小島図書館」に展示いたします。
 地域の皆さんにもご覧いただければと思っております。ぜひお越しください。


3学期が始まりました

 令和6年に入り、いよいよ1月17日(水) より、3学期がスタートしました。始業式では、児童会副会長の山本暖さんが,全児童に「3学期は,次の学年に向けてがんばりましょう」とお話してくれました。その後、4年生の吉田恵麻さんは「クリスマスに友達と過ごした。年越し、おばあちゃんの家でご飯を食べたことが楽しかった。検定に向けて勉強を頑張りたい。」6年生の阿部萊々さんは「冬休みの宿題が早く終わったので、読書をすることができた。読書をしていろいろなことを知ることができたのが楽しかった。3学期は、自学や苦手教科の学習を頑張りたい。中学校へ向けても勉強を頑張りたい。」など、2024年の新たな年の目標を力強く語ってくれました。ぜひ、目標の実現に向けて努力を積み重ねていって欲しいと思います。


席書大会

 1月12日(金) 松前町民体育館で席書大会が行われました。
 小島小学校からは、6年生の五十嵐凛心さん、伊藤愛未矢さんが大会に参加しました。二人とも時間いっぱいまで頑張り、とても素晴らしい書を書き上げていました。


赤い羽根募金

 2 学期に児童会が中心となり取り組んだ赤い羽根募金は、2585円集まりました。善意がこもった募金については、児童会役員から松前町社会福祉協議会に手渡されました。


小島よってけ図書館

 11月からはじまった「よってけ! みんなの小島図書館」
の地域図書館開放。
  たくさんの皆様のご利用をお待ちしております。ぜひお越し
ください。


2月 行事予定


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