『パラサイト半地下の家族』を観た

 今年のアカデミー賞の作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞を受賞した『パラサイト半地下の家族』を観た。
 まず驚いたのは、主人公の家族が住んでいる部屋で、下水とだいたい同じ高さにある半地下の部屋に住んでいて、トイレが一段高いところにある。
 そして、たちしょんべんする人が窓から見えて、水をやって追い払ったりする。
 それから、洪水の場面では、便器から下水が逆流してきて、本当にやばい。
 最初は貧しい一家の喜劇なのだが、そういう場所に住んでいる家族の息子さんがお金持ちの家に家庭教師に行くところからストーリーが動き出し、途中で恐怖映画になったりハラハラドキドキのサスペンス映画になったりして、最後に親子の絆を強調して映画が終わる。
 役者の演技もよかったが、脚本がよくできていた。

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