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【倫理綱領】社会への働きかけって難しい

どうも。中学時代は、生徒会長として学校改革をしていたソーシャルワーカーです。

社会福祉士の倫理綱領 2020年6月30日採択
倫理基準
III 社会に対する倫理責任
2.(社会への働きかけ) 社会福祉士は、人権と社会正義の増進において変革と開発が必要であるとみなすとき、人々の主体性を活かしながら、社会に働きかける

引用:日本社会福祉士会HPより抜粋
https://www.jacsw.or.jp/01_csw/05_rinrikoryo/files/rinri_koryo.pdf

私たちの倫理綱領には、社会に働きかける責任が記載されている。

SNSを通して色んな活動をされている方を見るけど、社会への働きかけって難しいなと感じます。

心から賛同する活動もあれば
本当に社会のためなのか疑問に思う活動も。

既存の制度や政策は、誰かが得しているから残っていて、誰かの為になっているから残っているんだよね?

社会変革することで、もしかすると万人に得があるかもしれない。でも万人に損がないわけではない。誰か損してしまう人も出てくる。

大袈裟かもしれないけど
誰かが声高々に「大勢のために」という正義を突き通すその裏で、誰かの正義が脅かされる。

それは給料かもしれない。役職や職場かもしれない。もしかすると命かもしれない。

誰かを傷つけてまで通す正義って、ホントに社会正義ですか?

ただ

現在進行形で、苦しんでいる人を見て見ぬふりして良いのかというと、見て見ぬふりは出来ない。

今苦しんでいる人を取るのか、これから苦しむ人を取るのか。

だから難しいよね。



そんな話、白熱教室にあったなぁ

今私に出来ることは、悩むこと


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