英語の失敗談は笑えるようになれば良い


卒業旅行でハンバーガーを頼んだ時の失敗談

4月に発売した「還暦英語II」がAmazon8部門1位になりました。

英語学習コーディネーター・コーチのなかはらあきです。
Kindle書籍を2年連続で発売。英語部門では2作連続1位を頂けました!
沢山の方に読んで頂けてとても嬉しく思っています。

通訳翻訳を6年、英語コーチをプロとして6年。今では英語は楽に話せます。しかし学生時代は違いました。今だから言えますが……  実は学生時代の私は英語をほとんど話せませんでした ! 

英文科卒業時のレベルは、「カタコト、しどろもどろ」レベル。情けない話です。そんな私の当時の英語失敗談を英語の単語と共にお届けしますね!



卒業旅行での失敗談@ハンバーガーショップ

失敗その1 ”Served with” がわからない!

憧れのロスアンジェルスのディズニーランド。友人の希望でハンバーガーショップへ。英語が全く話せない友人の代わりにオーダーした時の失敗談です。

"Two hamburgers, please!"(ハンバーガー二つ下さい)オーダーはOK!
しかし、メニューにある ”Hamburger, served with French Fries” の意味に迷います。友人もメニューを見ていますがわかりません。

なんとなく、「ポテトフライがついているのでは? 」と思うのですが自信なし。当時はスマホもないので調べるなら辞書。後ろには長い列。更に友人が「ねえ!ポテトもつけてよ! 」とせっつきます。
「うーん、多分ポテトついているよね、これ」と思いつつ、"One French Fry, please"  と言ってオーダー。

出てきたのは……


英語ではポテトフライではなく、French Fries と呼ぶ。ヨーロッパやイギリスではChipsと呼ぶ


バケツをひっくりかえしたような量のポテトフライが乗ったトレイと
別のトレイにのった2つのハンバーガーでした。今なら笑いながら食べると思いますが、20代前半の女子だったわたしには「ポテト大盛」というだけで恥ずかしすぎました。(ポテトは友人と二人でもくもくと食べて完食)

💡初心者が英語を話すコツ💡
数字+名詞+Please!が言えれば大概のものは買えます💛


🍔ハンバーガーショップで使える英語


  • ポテトフライ French Fries

  • ハンバーガーセット Hamburger Combo / Combo Meal

  • 店内で食べますか?持ち帰りますか? For here or to go?

  • 店内で食べます For here, please.

  • 持ち帰ります To go, please.


失敗その2 温かいサンドイッチはお好きですか……?


学生の貧乏旅行で食べるものと言えばもっぱらハンバーガー。そろそろ飽きてきたところに、お店のメニューに「チキンサンドイッチ」の名前をみつけます。時代が違うので解説すると、当時の日本では「サンドイッチ=冷たいもの」「形は三角形か長方形」でした。出てきたのは::::::?

ワクワクしながら冷たいサンドイッチを待つ私の前に出されたのは、無情にもハンバーガー。どでーんとした自分の顔のような大きさの、ほっかほかのハンバーガーでした。焼きたてのチキン入り。冷たいサンドイッチが食べたかったわたしはショックをうけました。大きすぎて半分残したのを覚えています。

言葉の定義は国によって違う事や、価値観を多様化させる必要があることを学べたと思います。

Chicken breast sandwich


失敗談その3 何がおきた?ハンバーガーに具がない!

友人のハンバーガー好きにつきあって、別のハンバーガーやさんへ行ったときのことです。バンズにお肉しか挟んでなくて、ケチャップもマヨネーズもなし。おいしくありませんでした。

後で理解したのは、こちらが具をオーダーして中に挟んでもらうスタイルのお店だったということ・・・。日本にカスタマイズ式のファーストフード、サブウェイが来たのは1992年のことでした。

🍔言えそうでいえないハンバーガーの具の名前🍔 

  • トマト tomatoes

  • ピーマン bell peppers

  • マヨネーズ Mayo (長いから省略される)

  • ケチャップ ketchup(ketchup と読む)

  • 玉ねぎ抜きでお願いします hold the onions please.

恥ずかしい…… でもそれが本気で英語をマスターするきっかけに


旅行中の食事に苦労したためか、正直すっかりと自分の英語力のなさに嫌気がさしました。小6から勉強して10年も勉強しているのに英語が話せないなんて。その情けなさに一念発起した私は、社会人をしながら夜間の英語専門学校へ通うようになります。

すると2か月半で英語が言語として聞こえ、3か月後には突然言葉が自由に口から出るようになりました。失敗がなかったらこうなっていなかったかもしれません。

海外で仕事をする友人たちと話すと、皆それぞれ失敗談を持っています。
それを大笑いしながら話す時間、とっても楽しいです。

具体的にどうやって英語をマスターしたのか……? この話の続きは、Amazon英語部門1位、「還暦英語」で読むことができます。還暦から学習を始めた母、58歳のエンジニアの成功例などを多数ご紹介しています。

最後になりますが、これからも楽しくて役に立つ英語のお話をお届けしていきますので、お気に入り登録して頂けると嬉しいです! 

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