早朝休日曇り、ユーミン

こんにちわ、目覚ましで起きれないのではなく二度寝で寝坊するタイプ、今井です。

この間の公演のことでも書こうと思います。寝れないので。
去年はぶっちゃけそこまで思い入れがあったわけではないのに、今年はどうもいろんな思いが巡ってしまいます。なんでだろう。なんでだろうって、たぶんいろんなことがあったからなんだろうけど。
でもそれ以上に全員が同じ方向を向いて他人を巻き込める良質な熱をもって走っていったからなのかなって思います。本番が近くなるにつれて、みんないい顔していっていた。背負った面構えだった。

どれもが大切な記憶だからこれっていうのが逆に思い出せない。こういうのは誰かとしゃべりながらのほうが思い出せる気がする。あんなこともあったねって。こんなこともあったねって。

一つだけ、強く刻まれているのは、坂本龍馬を逃がすところだな。あそこはポイント以外ほとんどその場で生まれたものだった。たった一つの演出は「ここはもうお互いのあれで行こう」「おk」くらい。多分こんな会話だった。うろ覚え。

ていうか図南鵬翼千秋楽で永倉、原田を見送った後に出てこないはずのトシが出てきたんだけど、その時の会話もその時生まれた言葉たち。俳句のことを話したいっていうのだけ決めてて、あとは「その場のあれでいきましょう」みたいなことを俺から言った。この人なら大丈夫だろうと思っていた。たぶん他の人ならこうは言わなかった。辰己さんなら言ったかな?舞台上で会話したことないけどww楽しかったな。

多分それでも成立してたのは、まあ経験とかお互いのスキルとか関係あるんだろうけど、たぶん僕の場合は幕末群像での近藤勇がかなり自分の中に入って重なっていたからだと思う。憑依合体していた。けど1/2はちゃんと自分。溶けてなじんでいた。迷いはなかったし楽しめたし、それは自分たちだけのエゴになってしまう危険性も十分に孕んでいたけど、ちゃんと見世物としてのドラマになっている実感もあった。この文章だけ見たら他の役者さんには「はぁ?」って思われそうだなあ。こわい。

他の作品でもそうだけど、今作の近藤勇に関しては特にお褒めの言葉をいただく。これから近藤勇といえば今井さんになりました!とか近藤と今井の組み合わせは運命的だったとかなんやねんみんなもうそんなんめっちゃうれしいやん愛してるで。

しかし本当の闘いはこれからなのである。俺はこれからも俳優を続けるし、これで食べていきたい。ていうか売れたい。そのためには毎度毎度過去を超えて常に最高の今井裕也でいなければならない。キャラクターごとにジャンルの違いはあれども、「やっぱり近藤さんがよかったよね」なんて言われ続けたら目も当てられない。
だがしかし、だがしかしだ。この近藤勇2020、思った以上に高い壁になりそうな気がする。もちろん反省点は山ほどある。こんなこと言っていたら本当にそうなってしまう気がするが、思い入れもやりがいも実感も、いろんな部分が大きかった。過去は美化されていく。ほとんどの思い出がプラス方向にベクトルが向いている以上、それはもっともっと伸びていく。

ま、次やってみたらやってみたでもっといいもんが生まれるか!今までもそうだったもんな!(気楽)

というわけで、これからも頑張ります。もっともっと腹立つくらいにいい役者になろうと思います。まずは3月ニューロストレガシー!がんばるぞ!!

他にも書きたいことあるけど、ま、この辺で。
またノートで書くか、ツイキャスでもやろっかなって思ってます。
ツイキャスは誰か共演した人とやりたいな。新選組とやろっかな。
というわけでお楽しみに~\(^o^)/

はー寝よ!

の前に謝罪を一つ。

喉を潰した。これはもう、謝っても謝り切れない。最悪の失態だった。
楽しみに来てくれた皆さん、託してくれた座組のみんな、本当に本当に、すいませんでした。

もう必ず無いようにします。なのでこれからも応援してくださると幸いです。この度は申し訳ありませんでした。

そして、ありがとうございました。

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