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cafeログ vol.4 2019年2月24日

東京駅地下のカフェでcafeログ(読書会)を開催しました。
今日は、Kさん、Uさん、私の3人で行いました。

それぞれ違う本を紹介しました。
紹介した本一覧
・Uber ウーバー革命の真実 (Kさん)
・サル学の現代(Uさん)
・やっぱり会計士は見た!(田中)

Uber ウーバー革命の真実

ウーバーがすごいって会話はビジネス上、よくある風景になりつつありますが、どうすごいか説明できますか。といった切り口から、この本を読み、それを体系的にすごさを解釈した話になりました。

大きくは3つ(ビジネス・データサイエンス・働かせ方)の中でどうすごいかを整理しました。
どれも有機的に関係しており、ビジネスの話だけど、データの話も含んでいたり、働かせ方の話をしていたりと話が膨らんできました。

その他、リスクとして、業界団体からの強い圧力があります。
生まれはアメリカのタクシー業界のドライバーの質の問題が発祥で、日本では同様の問題が大きかった訳ではないため、反発が強いのだと予想されます。

サル学の現代

元々のサルの状態を知れば、ヒトの行動特性を理解できるのではないかという形での気付きを求めて、手を伸ばした本だそうです。

サルの研究は、日本は進んでいるようで、大学でもサルの研究に携わっていた人がいたことを思い出します。

ボスザルが〜 といった例は、飼育されているサルの話で、野生のサルは序列はあるが、所謂ボスザルのようではないようです。

このように組織との重ね合わせができ、サル学から組織の形態について考察しました。

やっぱり会計士は見た!

これは私の紹介した本です。
会計士は見た!
の続編です。

会計については、ファイナンスラボにも加入したりと会計クラスタの人と繋がったり、情報を仕入れたりする機会を増やしています。
それは、経営の中での取れる手段が財務会計には詰まっていて、打ち手が増えると思っているからです。

まず、コメダとドトールの違いについてから説明が入ります。
ここでは、利幅の大きさと、資本を投下してから回収までの期間について触れます。
資本施策の中で、一番有効なのは複利×時間だと思います。
この利幅と回収期間は平たい表現では利回りのような形で表されます。

毎週の会計クイズをまとめて、有価証券報告書を読むよう習慣をつけていることや、その中で指標を持って見なければならないことを話ししました。

M&Aで日本は海外の企業を買収し、多額の損失計上をしています。
※日本郵政のトール買収や東芝のウェスチングハウス買収の件等
その中で、M&Aで成果を出すには、自分なりに事業の指標を持って、いくらの評価かを自分軸で考えられる必要があります。
事業評価の妥当性を説明できることを目標に財務会計の分析の勉強を進めていきます。

次回

次回の開催は2週間後の3月9日土曜の朝に行います。

様々なテーマについて話をしているため、興味のある方はぜひ来てください。

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