コロナ感染リアル日記
2022年1月30日:仕事で徹夜&プチうたた寝
30分くらいだっただろうか、、徹夜仕事で記憶が薄れて、ちょっとうたた寝した。目が覚め、体が少しだるい感じはあったけれど、徹夜の疲労かなぁ、、と思いそのままデスクワークを継続。
2022年1月31日:仕事の締切に間に合わすため2徹目突入
なんとなく喉に違和感。ごわごわしているような、重たい感覚。気にせずお仕事継続。ところが、午後に入ったあたりから体がだる重くなり「こりゃ風邪でも引いたかな?あとで熱をはかってみよう、、」という感覚だったが、夕方〜夜になり、肌寒さを感じるようになって、ブルブルと悪寒がしはじた。たまらず「貼るカイロ」を背中に3枚と両足の裏側に貼った。ちょっとやばいかも、、ひょっとしてコロナ?まさかな、、
2022年2月1日:テレワークMTGで、「声やばくない?」
声がちゃんと発声できなくなった。発声しても掠れるし、力がない。MTG相手からも「声大丈夫?やばくない?」といわれた。PC画面も右側がよく見えないというか、目がかすみはじめた。こりゃ、寝るしかない、、と思ってベッドに潜り込んだ。ベッドの中でも悪寒が止まらず、震えていた。たまらず起きて、体温計で熱を計った。38度後半まで発熱していた。発熱からの体の震えが尋常ではなかったので、ヒートテックを2枚着て、カイロを貼って、靴下を履いて寝た。
2022年2月2日:「これって、コロナ感染?」
思いあたるとことといえば、1週間前の外出。電車にのって、訪問先に行き、帰ってきたことくらい。その往復の時?あるいは訪問先で感染?けれど発症まで2週間ではなかっただろうか?そうならば、1週間前の外出は関係ない。とにかく、今日1日、しっかり寝よう、、寝るしかない。
2022年2月3日:「コロナ感染確定!自宅療養で経過を診る」
朝起きると、喉が焼けるように痛い。唾液を飲み込むことができないほどの痛み。体は高温、発熱状態。コロナ感染が確定した。自宅療養のため寝るしかない。寝て治すしかない。めまい、吐き気、悪寒の継続で、呼吸に違和感がある。発熱は40度近くあった。奥歯が、カチカチなるほどの震えがある。
2022年2月4日〜11日:自宅療養で、ひたすら寝る
発熱は低くても38度台。食欲激減で、水分補給のみ。ときどき、おにぎりやパンをかじる程度。このまま熱が下がらなければ、入院するのか?世の中は、重症でなければは入院もままならない逼迫状態。入院できなければ急変した際、死んでしまうのだろうか、遺書を書いておくべきだろうか、朧げにそんなことを考えながら、ひたすら寝続ける。
2022年2月12日〜23日:自宅療養で、ひたすら寝続ける
起床時、37度第前半の時間帯もあったが、しばらくすると、また熱があがってきて、咳、痰のからみが発生。言葉を発するとすぐに咳き込んでしまう。体重も減った。筋力も落ちた。水を飲むと、水が甘く感じた。肺の状態が少しおかしい。肺全体にペパーミントを塗り込んた感じがする。喘息の症状とは明らかに違う。39度を超える高熱までは出なくなったが、37度台後半、時おり38度台。少しずつ回復しているのだろうか、、それとも悪化しているのだろうか、、わからない。
2022年2月18日ごろ:ついに家族にも感染
ベッドルームに半隔離状態であっても、どれだけ注意しても、これは自宅療養である限り、防ぎようがない。
2022年2月24日:ソファに座っていられるようになってきた
トイレ、冷蔵庫、ベッドを往復する毎日から、昼間、少しの間ソファに座っていることができるようになってきた。突発的な咳は相変わらず。体温は37度台前半。
そんな折り、高校時代からの友人のご家族から連絡があった。友人が亡くなった。年末から体調を崩していたらしい。コロナ禍のため、近親者のみで家族葬とのこと。ショックだった。そんなことがあるのか、、と思った。
2022年2月27日:体調はもどったが、違和感がまだ残る
熱は平熱になった。けれど呼吸がスムーズではない。どちらかといえば息を吐くときに、肺の中を洗われているような感覚がある。少し息苦しい。倦怠感もある。
2022年3月2日:家族の体調ももどった。軽症だった様子
家族全員、突発的な咳き込みはまだ残っている。
どれだけ注意しても、気をつけていたとしても、自宅から外出する限り、コロナ感染する確率は非常に高い!
コロナに感染しないように、マスク、手洗い、うがい、消毒、換気を徹底していた方だ。けれど防げなかった。感染した。2月はまるまる療養期間となってしまった。これだけの体調不良は過去数十年前のインフルエンザ以来だが、それ以上のしんどさがあった。
感染して思ったことは、
・マスク、手洗い、消毒、換気はより入念に!
・体を常に清潔、元気、健康な状態にしておく!
・仕事が詰まっても徹夜などはしない!
・基礎代謝を維持する(結局のところ自己防衛の手段はそれ以外ない)
・家族のだれかが外出する限り、感染リスクは常にある。
・体調に違和感を感じた場合、家族を感染させたくない場合には、自宅療養では無理。物理的な距離を置く環境を整えることが重要だが、感染してからでは遅い。事前の家族会議で、違和感時の対応策を話あっておくこと。
・誰が、いつ、どこで感染するかは把握しようがない。飛沫感染や接触感染などいろいろな情報はあったが、常に気をつけていてもモレはある。家庭内マスクも必須だと思う。