小樽スタンプラリー終了に際してのお礼とご報告

いつも弊社コンテンツ・小春六花、夏色花梨、花隈千冬を応援頂きましてありがとうございます。

2021年11月1日から始まりました、北海道小樽市内での小樽スタンプラリーが、12月12日を持って終了致しました。

ご参加頂いた皆様、主催の小樽観光協会の皆様、スタンプラリーへ参加頂いた企業・団体の皆様、尽力頂いた小樽商科大学の木村先生・山本先生・木村ゼミの皆様、ご支援、応援頂いた沢山の皆様へお礼申し上げます。

想定していたよりも多くの方にご参加頂き、反響を頂きました。
この構想を立案した関係者の1人として少しだけほっとしています。

六花は3月に発売したばかり、花梨・千冬は今夏に合成音声化を発表したばかりで未発売の駆け出しのキャラクターにも関わらず、合成音声のファンの皆様、六花・花梨・千冬の担当声優のファンを中心にお越し頂きました。
(地元の学生やご家族に参加頂いたりもしました)

今後へのご期待も含めて参加頂いたのだと思います。しっかりと次へつなげて行きたいと考えております。

当スタンプラリーが始まる前に、小樽潮風高校Projectとして、イラストコンテスト、FMおたるさんでのラジオドラマ制作コンテスト、オーディオドラマアイデア募集、花梨・千冬のマスコット名募集をさせて頂きました。

小春六花、夏色花梨、花隈千冬は基がゲームやアニメではなく、合成音声ソフトのキャラクターとして、「皆さんに様々な二次創作頂いてようやく動き出す」コンテンツになります。
昨今は合成音声キャラクターも数多くのキャラクターが生まれ賑わっておりますが、後発である六花達は何かが起こるのを待っていても仕方がない、公式から二次創作・三次創作を提案していこうという考えで企画させていただきました。

そして、公式二次創作の舞台として、海と坂と歴史の街、小樽を僭越ながら選ばせて頂きました。
小林多喜二や伊藤整といった有名な小説家を生んだ街としても知られますが、駅を出たら海へ続く坂道、小樽潮風高校の舞台ともなっている小樽商科大学の地獄坂から海へ続く真っ直ぐの道、もしくは小樽住吉神社の参道や水天宮から海へ続く一本道等、小樽市内に沢山ある坂道や、小高い丘から見た小樽の素晴らしい景色から沢山のストーリーを感じる街だと感じたのも、小樽を選ばせて頂いた理由の一つです。

私はいわゆる「聖地巡礼」が好きで、アニメ等に出てくる舞台を巡り、妄想を繰り広げ、写真を取り、美味しいものを食べ、聖地で消費をしながら満足して帰るというのを趣味の一つとしています。

その経験から、公式二次創作の舞台を選ぶ際には、交通のアクセスが良く、インフラがある程度整っていて宿泊施設も充実、アニメに関係ない地のものの飲食が楽しめるなども必須の条件にしておりましたが、小樽は全ての条件が合致する街でもありました。

とはいえ、まだ無名の六花達が今回のようなコラボが出来たのも、元々交流のあった小樽商科大学の木村先生・山本先生に突然の提案にも関わらず、真摯に相談に乗って頂き、小樽観光協会の皆様に尽力頂いたからに他なりません。
こちらも想定していたよりも多くの小樽の企業・団体の皆様にスタンプ設置場所として手を上げて頂けました。

今後、小樽スタンプラリーについてはまた開催したいという話を主催の小樽観光協会さんや関係者の皆様とさせて頂いております。

これは私個人の想いではありますが、スタンプラリー1回目の皆様はある程度スタンプラリーを通じて小樽を回って頂き、2回目以降はスタンプラリー設置場所以外の小樽の魅力的な場所を回って頂きたと考えております。

「ここらへんに六花達が居そうだな」というところを探して頂くことが、もしくは、小樽潮風高校Projectの活動が、楽曲・動画制作・イラスト・小説・写真など二次創作・N次創作のきっかけになり、創作を楽しむ人が居て、小樽に人が集まり、創作者も小樽の人たちにもメリットがある活動にすることが一つの目標です。

当Projectの企画当初はまだ小春六花も未発売で、熱量しか持ち合わせて無かった企画になりますが、今は応援してくださる方も沢山いらっしゃいます。
来年は夏色花梨、花隈千冬もリリース予定の為、少しスローなペースになるかもしれませんが、着実に進めていきたいと思います。
長い目で引き続き応援頂けたら幸いです。

FMおたるさんでのラジオドラマ制作コンテストの受賞作品が12月24日に放送になる他、オーディオドラマの公開も2本控えております。是非お聴き下さい。

最後になりますが、改めて、当スタンプラリーへご参加、ご支援頂きましてありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

合同会社TOKYO6 ENTERTAINMENT
赤迫竜一

小樽潮風高校Project、小樽スタンプラリーについての詳細はこちら
https://otaru.jp/blog/3395