Synthesizer Vライブラリの制作決定!

今月28日いっぱいまで実施中のクラウドファウンディングにおいて本当に沢山のご支援を頂きありがとうございます。満足頂けるライブラリを制作し、界隈の盛り上げに寄与することでお返しできればと思っています。

小春六花はSynthesizer Vの新バージョンでのライブラリも制作致します。

本日AHS社からプレスリリースがありましたが、AHSさんがDreamtonics社のSynthesizer V本体と、そのライブラリの取り扱いを始めます。
そして小春六花のSynthesizer VライブラリもAHS社と制作をし、発売致します。
https://www.ah-soft.com/press/synth-v/

以下、DTMステーションさんの記事になります。
「歌声合成はさらに次の時代へ。Synthesizer Vがサンプルベースと人工知能のハイブリッドで大きく進化」
https://www.dtmstation.com/archives/30235.html

β版を触って居ましたが、ボカロユーザーであれば違和感無く移行できるかと思います。とにかくUIと基本性能が素晴らしい。
是非楽しみにお待ちください。

突然の自分語りを始めます。
2018年の後半に子供が生まれた事をきっかけに、結月ゆかり等を制作しているVOCALOMAKETSを退団しました。
その後しばらくボカロ界隈での活動は休もうと思っていたのですが、VOCALOID5の登場以降、この界隈の数年後はどうなってしまうのか?という先行きの見え無さに不安が募っていました。

今少しでも何かをしなければと日増しに思う様になり、とある飲み会を企画しました。VOCALOMAKETSを退団していましたし、ボカロ曲も全然作っていなかったので謎のおじさんの主催飲み会だったわけですが、その飲み会の主旨は「Dreamtonics社とAHS社やボカロライブラリ開発各社の顔合わせ飲み会」でした。

Dreamtonics社のSynthesizer Vにボカロ後継の受け皿としての可能性を感じていたからです。

とはいえ、私はDreamtonics社の方と面識があるわけではありません。

今思っても本当にどうかしていると思うのですが、面識がないなら面識のある人に連れて来てもらえば良いと思いつきました。
そしてDTM界では知らない人の居ない著名なライターである藤本健さんに、無謀にもこんな飲み会がしたいのでDreamtonics社代表のKanruさんを連れて来て欲しいとお願いしました。
少しは自重しろ。

藤本健さんによる2018年の記事。
VOCALOIDの競合となるのか?中国人天才少年が開発した歌声合成ソフト、Synthesizer Vの破壊力
https://www.dtmstation.com/archives/22760.html

その飲み会が今日のプレスリリースへの繋がりに少しだけ貢献できて、
小春六花のライブラリ制作にも繋がったのかなと思うと自重しなくて良かった。

とはいえ、まだ何も世に出せていません。
「動け!動けば変わるんだと知ったよ」
そんなアニソンの歌詞に励まされながらこれからも少しづつ動いていこうと思います。

是非VOICEROID版もSynthesizer V版も楽しみにして頂けたら嬉しいです。
これからも小春六花をよろしくお願い致します。

TOKYO6 ENTERTAINMENT 赤迫