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東京3チャンネル開局の言葉

日テレで「ZIP!」などを作って来ました。

みなさん、はじめまして。
コンテンツプロデューサーの三枝孝臣と申します。
まずは簡単なプロフィールからご紹介させていただきます。
僕は、大学卒業後、日本テレビ放送網に入社してから、バラエティを皮切りに情報、ドラマなど、幅広いジャンルをまたいで番組を作ってきました。
在籍中に関わって来た番組は100本くらいだと思います。最初に手掛けたのがぶらぶら系番組の走りともいえる『DAISUKI!』。その後ヒット曲を実力あるタレントさんがアレンジしてシャウトしてもらった『THE 夜もヒッパレ』(9月に引退する安室奈美恵さんも出演し、話題作になった番組でもあります)。年末の恒例特番だった『さんま&SAMP! 美女と野獣のクリスマススペシャル』ドラマの『平成夫婦茶碗』。そして現在も放送中の朝の情報番組『スッキリ!!』や『ZIP!』『シューイチ』といった番組を手がけてきました。日本テレビ在職中最後の仕事は、インターネット事業局での「Hulu」などの動画配信事業とオリジナルコンテンツの立ち上げ、そして新規事業の立ち上げでした。

日テレを退社「C CHANNEL」を起業

そして3年前、2015年に日テレを退職して、LINEの元社長である森川亮さんと一緒に「C CHANNEL」という若年層の女性向けの動画配信サービスの仕事をはじめました。
同時に、アブリオという会社を作って、テレビだけではなくさまざまな媒体を横断する企画やコンテンツを実現する「メディアデザイン」事業を立ち上げ、コンテンツプロデューサーとしても仕事をしています。

個人が活躍する時代に

「C CHANNEL」もまだまだベンチャーの企業ですが、月間4億近い再生数を稼げるようになりました。それと同時に、インフルエンサーと言われる個人たちの活躍が目立つようになってきました。
ユーチューバー、インスタグラマー、そして「C CHANNEL」ではクリッパーと呼んでいますが、個人ベースで情報発信をして「稼げる」時代になってきたのです。

ベンチャー経営者と個人事業者の2つの視点で語ります

そういう時代にあって、経営者としてトレンドを横目で見過ごすことも可能です。しかし、現代は企業や組織、そして個人の活動領域がますます曖昧になってきています。そんな時代だからこそ、ベンチャー経営者の一人として、また個人として情報発信することが重要だと感じたのです。それがこのページをスタートするきっかけです。
2016年には、僕なりに「テレビビジネスにおいてのMCとプロデュース」について語った『一流のMC力』を東洋経済新報社から上梓しています。そのノウハウもお伝えできればと思っています。


 これから発信していこうと思っているジャンルは多岐に渡ります。それは僕がいたテレビ業界の番組づくりと同じです。
●インターネットと放送業界の明日。
●ベンチャー企業の経営者として思うこと。
●アジアを駆け回る中で見えてきた、日本とアジアの将来。
●世界のメディア業界の話。
●世界のエンターテインメント業界の話
●もちろんテレビ業界の内側。
 そして、意外に思われるかもしれませんが、
●現役の大学生の就職活動に役立つようなヒント。
も、発信していきます。そのわけは、またおいおい説明していこうと思いますが、大学で教鞭をとり大学生をウオッチして来た僕ならではの視点でお話をしようと思っています。彼らは世相を映す鏡であり、社会に出る前のヒナであり、会社に入る前に苦闘するリクルート学生です。そんな彼らに、アナウンサーはもとより、マスコミ業界からベンチャー企業まで様々な社会にジョインするヒントを与えて来た僕からのノウハウも公開しようと思っています。
肩肘張ったオピニオンを展開するつもりはありません。できるだけわかりやすく、そして皆さんの役に立つお話をしたいと思っています。
ぜひ、ご贔屓にしてください。
「東京3チャンネル」というタイトルの理由については深い深い理由がありますが、それはまた別の機会に説明したいと思います。


コンテンツプロデューサーの三枝孝臣です。メディアの現在と未来を僕なりの視点で語ります。ベンチャー企業経営者としての日々についても綴って行きます。