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各地の変わったお墓参り

故人を偲んでお墓参りに行くというのは日本全国どこでも同じ。
でも、その風習は地域の特色があります。

え?そんなことをするの?という風習も含め、それぞれの地域の人がどのように故人を偲ぶのか、みていきたいと思います。


墓前でお弁当を食べる? (沖縄)
沖縄ではお供え物に重箱料理を持っていくそうです。
そして墓前で親族一同が揃ってこの料理を食べるのだとか。
お墓でピクニックみたいな感じでしょうか? これは故人も参加してよろこんでいそう。


ロケット花火で激しく? (長崎)
長崎は墓前で花火を楽しむそうです。
手持ちの花火だけでなく、爆竹やロケット花火も使うのだとか。
私の父の故郷、岩手県宮古市も花火をやりますが、ロケット花火と爆竹は祖母に怒られたのを覚えています。
長崎だったらOKだったのですね。


派手な盆灯籠が欠かせない? (広島)
他の地域にはない、盆灯籠というものが広島県西部にはあるそうです。
青、黄色、赤等のカラフルな原色の和紙を使った盆灯籠という飾り物を墓前に建てる風習だそうです。
元々は浄土真宗の門徒が広めた物とされており、江戸時代の終わりには定着したようです。

地域色のあるお墓参り。
でも都市化で人の移動が多くなり、このような風習が保ちにくくなってきています。

私の娘は千葉で小学校低学年まで育ち、その後ベトナムへ。
帰国後は大阪に5年住み、今はまた千葉へ来ていますので、「地元」という感覚があまりありません。
現在はこういう方がふえているのではないかと思います。

このような新しい世代は地元へのこだわりがないので引っ越しをこれからも繰り返すことに抵抗がありません。

この世代にとって固定されたお墓というのは負担が大きくなるのではないでしょうか?

かといって、先祖とのつながりを軽視しているわけではありませんから、お墓をなくしたいと思っている訳でもないと思います。

そんな新しい時代にあわせて、私たち徳禅庵は何度でも引っ越しできるお墓、納骨堂転葬サービスをスタートさせました。

地域にこだわらず、でも祖先や大切な故人との絆はそのままに。

新しい時代にあわせた新しいお墓の形、検討してみませんか?

徳禅庵 納骨堂転葬サービス

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