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もう12月(と途中まで書き年を越す…)

またも時間を空けてしまいました…
秋番が終わってやれやれ、ようやく時間が出来るかと思えばその後イベントが続きなんだかんだと用が有った、というのはもちろん言い訳です。

東京のイベント、地球に優しい中国茶交流会、通称エコ茶会では静岡百銘茶協議会と当苑としては大変な盛況を頂き大変ありがたく存じます。
それに先立つ川根本町のイベント川根時間は、日程の変更や周知の遅れという面もあり集客面では課題が残りましたが、イベント内容的には先進的で今後の形態としては多いなる可能性を感じました。
一過性にしない様に努力していきたいと考えております。

製茶や畑管理がある程度一段落し、お客様と交流出来るイベントシーズンを迎えるのはとても楽しいです。
この為に一年頑張ってきたという面も大きいです。
お茶を作り続ける為に、お茶を介した関係を末永く続ける為に今後も頑張りたいと思います。

ひとまず年内の出店は終了致しました。来年は1月に大大阪茶会で皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
このイベントに合わせて幾つかの専用ロットを用意していこうと思います。今現在、こうやってじっくり火入れしていたり…

バスケットファイヤー火入れ。通称バスケ。
下に熱源が有って、ゆっくりじんわりと茶に熱を加えます。

これから2月中旬までは畑作業は低調になります。
ですが、もちろん何もしないという訳ではありません。むしろ畑の地力を高めていく為に重要な時期かも。先日は萱を刈って畑に入れました。
今後は椎茸の菌床と言いまして、紅葉樹のチップを原料とした物を投入していきます。

先日畑に投入した萱です。

少し大袈裟な言い方ですが飲む方に、そして茶樹の為に何が出来るのか?という事が私の大きなテーマです。
飲む方に負担を掛けない。手間の掛かる淹れ方を強いず手軽に気楽に味わえるお茶を生活のお供に。
茶樹に負担を掛けない。伸び伸びと末長く根を張って生き続けて欲しい。ずっと人間の良きパートナーとして在って欲しい。

私が茶で叶えたい事って、実はそのくらいかもしれません。

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