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#24 【ジョージア】 秘境 ウシュグリ村へ

こんばんは!
ショートスリーパーに憧れるロングスリーパー夫です🙆

ウシュグリ村に滞在した思い出を振り返ります。

ウシュグリに入るには玄関口のメスティアという町を通る必要がある。そこで私たちはまずメスティアに宿を取った。

メスティアも牛が町中を歩いているような場所である。
メスティアの特徴としては、町中に『復讐の塔』という石で造られた塔が幾つか立てられていることだ。負の遺産として有名らしい。
(呼称の所以や作成経緯は割愛させていただきます)

テラスより。復讐の塔が3つ見える。

宿のオーナーさんはとてもフレンドリーなかたでジョージアで初めて優しいおばさんに出会えたと思った。
というのも、ジョージアではおばさんが怒っているのを頻繁に見かけたからだ。ジョージアのおばさんはよくすぐ怒る人なのだと思っていたが、違う人もいたみたいだ。

洗濯物をプライベートスペースに干させてくれたり朝食オプションを付けていないのに少しわけて頂いたり、色々気にかけてもらっていい思い出になった🥺

メスティアからウシュグリまでは、タクシー(約2〜4時間)、徒歩(約4日)、マルシュルートカ(約2〜4時間)の3択で我々はマルシュルートカを利用した。

マルシュルートカに乗るときに気を付けてほしいことは、暑さと狭さだ。
基本的にジョージアのマルシュルートカには、エアコンが無い。窓も少なくあまり開かない。その上各々の座席は狭い。
我々が滞在したのが、真夏になる前の6月上旬だったから耐えられたと思う。
マルシュルートカに乗る際はなるべく窓の近くの席がおすすめだ。

運転手がかっ飛ばして片道2.5時間ほどウシュグリに到着した。最初に歓迎してくれたのはみんな大好き犬たちだ。

もふもふで戯れ合う姿はたまらなく愛くるしい。

その後、村を周りつつ予約していた宿を探した。
しかし見つからない。mapに表示されている所に行くのだが宿が無い。。。村人の助けを借りてやっとのことで宿を見つけ出すことができたが、map上と本物の位置が異なるのは非常に困る。

夜になると、ヒーターをつけないと寒いくらいに気温が下がった。個人的には少しヒンヤリする天候が好きなので非常によい感じ。夜ご飯を頼んでいたのだが、オーナーのおばちゃん1人で手作りで頑張って作ってくれたようで、いかにも田舎のおばちゃんの手料理というかんじでどれも落ち着く美味しさだった。

ウシュグリ村の手料理

翌日は雨が降っていたため、あまり村を散策することはできなかった。
午後15時頃、帰りのマルシュルートカに乗り込みメスティアへ向かったが連日の大雨により一部土砂崩れが今にも発生しそうな道に遭遇した。
工事のおじさんたちが注意して見てくれていて、合図と同時にフルアクセルで通り過ぎたがヒヤヒヤした。

次の目的地は空港のあるクタイシで同日中に行ければベストだったが、メスティアに夕方ごろに到着したため時間的に移動は難しかった。
そのため、2日前と同じ優しいおばさんのいるメスティアの宿に泊まり休息をとってから翌日にクタイシへ向かった。

こうしてメスティア1泊、ウシュグリ1泊、メスティア1泊の合計3泊を要してウシュグリ観光を終えた。

メスティアからウシュグリ行きの往復券

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