16歳の大道芸人に感化された僕が本気で生きることを決心する話
今日たまたまスカイツリーにまで散歩に出かけたときのこと。
スカイツリーの下で大道芸の準備をしている年が若めの背の低い男性を見かけた。男性は、2分後に始まる開演を前に準備を急いでいた。その一方で僕はというと、ちょうどGWに入り暇を持て余していたため、
「まぁ、暇やし見ていくか。」くらいの気持ちで大道芸を見ていくことに決めた。まさか、公演後にあんなに気持ちが動かされるとも知らずに。笑
2分後、大道芸人の男性が公演開始のアナウンスをはじめた。と同時に、周囲に人がわらわらと集まりはじめた。
男性の最初の芸は、水晶玉を使った芸だった。テレビなどで見たことがある芸だったため、「ほーすごいなー」くらいの感情で見ていた。
そうして水晶を使った最初の芸が終了した。
芸が終了した直後、男性は言った。
「16歳で大道芸人をしています!よろしくお願いします!」と。
僕は、そのときまであくまでも、「へー、そうなのか。」くらいで思っていた。しかし、その後の演技を見た後、この言葉はなくなっていた。
一つ一つの演技がすごく丁寧で、なおかつ話術もとてもしっかりしている。「これ、一体何年くらい練習したんやろうか?」と演技の中でめちゃくちゃ疑問がわいていた。
意図を汲んでくれたかのように、男性が公演の途中で答えを話してくれた。「9年間、大道芸のために練習してきました。」と。
僕はびっくりしすぎて、言葉が出なかった。
「9年間ってどんだけよ?
たしか今16歳らしいから、、、7歳?
いやいや、7歳とか俺記憶ないっちゅうねん。
しかもなんなら16歳とか家でゴロゴロしてただけやぞ。
しかも、これで生計立てていく予定らしいし。
なおかつ20歳超えてるって言われてもおかしくない演技してたし。
人生、本気で生きてるんやな。」
という感じで、色々と感動を受けすぎ、演技が終わった後気づけば涙を流していました。
そこで、めちゃくちゃ感化された僕は一つ、誓いを立てました。
「本気で生きよう。」と。
ってことで、当面の目標はまだ決まってないので、noteを毎日必ず書きます。はい。
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