"SMTK" 1st ep!


今日、4/15に"SMTK"の初ep"SMTK"、リリースされました!
サブスクでも聴けますので、是非!リンクは以下。

https://ultravybe.lnk.to/smtk


いやー、本当に嬉しいです、、。最初に自分のスマホでSMTK聴けた時はなんだか感動しました、、。


SMTKのepレコーディングは、去年12月の深夜に行われました。
僕はその日の夜は下北沢アポロで"秘密基地"(w/高橋佑成&宮坂遼太郎)の楽しいライブがあって、そこからスタジオへ向かいました。
スタジオdedeに行って思ったのは、うわー、こんな立派な所で録音なんてしたことないな、、、と、深夜に友達となんかやるのって久しぶりで楽しみだな、、、の2つでした。

録音(&撮影)が始まって、僕は初めヘッドホンをしての演奏にぎこちなさがありましたが、みんなの音から、良い物作ろうって真剣さと楽しみと緊張が混ざったような物を感じて、すぐにギターを弾くモードに移れました。

プレーバックを聴いて、SMTKやばいじゃん!って駿が言って、今更ですか!?って契が突っ込んでたのを思い出します。

曲は"Snack bar" by Marty
"AAAAA" by僕 
"In the wise of drunk koya" by松丸  
"ホコリヲハイタラ" by僕
の4曲、
SMTK結成時からやっていた曲たちです。

毎回のライブでもアレンジがどんどんその場で変わっていっているのですが、この日もそれまでにはなかったアレンジやフィーリングがありました。

深夜recのとりゃーってテンションと、この4人の音を形にできる期待と喜びがそのまんま刻まれたepになったなあと思います。

epの個人的ポイントは、4曲、4人それぞれのイントロがある所かな、と思ってます。
駿のアツイぶっ叩きドラムイントロ→マーティの美しすぎるイントロ→契の祈りみたいなイントロ→僕のジャカジャカイントロ。
4人のバックグラウンドとかカラーがイントロだけでもよくわかるなー。


僕の2曲のことを少しだけ。

"AAAAA"は、4年前くらい?僕が家でギターを弾いてる時に、家族の1人が僕のギターを急に触ってきて、A(ラ)の音がオクターブでびっろーんと鳴ったことがきっかけで作った曲です。
この曲はいくつかのバンドでもやっていて、それごとに名前が変わっています。僕のバンド"DNA"では"ダドン"(怪獣のおと)、秋山一将さんバンドでは"シャッフルクレイジー"(シャッフルビートでやっているので)。
SMTKでは、多分"ラ"の音をベースが連打するからAAAAA。
epの"AAAAA"、駿マーティのリズム&ビート遊びがとんでもないことになってますね、、。

"ホコリヲハイタラ"、は3年前くらい?僕が新宿ピットイン昼の部のバイトで、ホールの掃き掃除をしてる時に浮かんだ鼻歌を曲にしたものです。
トランペッターのニランダシカと"Around trio+外山明"という大切なバンドをやっていて、彼は1年半くらい日本に住んでいたのですが、オーストラリアに帰ることになって、、そんな時に思い浮かんだこの曲は、大切な友人が離れていくことを歌った曲です。地元群馬の風景と友人や家族を思い浮かべながら作りました。

この曲も、DNAやAround trio、"秘密基地"(角銅真実さんが歌ってくれている!cdもあったりします。)色んな所でやっています。
"SMTK"では駿のアイディアからロックとフォークさの混じった素敵なアレンジになっています。契のソプラノサックスもええのお、、。ライブではみんなでラララ合唱するのが定番になっていてとてもうれしいです。

もう2曲もほんのちょこっとだけ書きたいので書きます、、!笑

"Snack bar"はマーティのナイスソング!
最近出たMarty Holoubek"trio1"にも同じ曲を全然違う雰囲気でやっているので、聴き比べてより楽しいかもです!マーティは彼のベースと同じく作曲も人柄も素敵で魅力的だ、、。
駿のドラムイントロとビート、まじでどうなってるん、、。

"In the wise of drunk koya"は契の息遣いからスタートして、どんどんバラバラのフリージャズに向かって、そこから急にナイスサウンドになって、、、。この曲をこんなアレンジでやったのは今の所この一回きりかもです。
5/20発売のSMTKフルアルバムでは他の契の曲も聴けますが、彼の作る曲、多重人格者みたいで好きなんですよね、、。


色々書いちゃいましたが、へーって感じで読んでもらって、後は皆さんの楽しみ方で"SMTK"聴いて楽しんでくれたら良いなあと思います!


もう一回だけSMTKのリンクをば。ぜひ!

https://ultravybe.lnk.to/smtk

photo by Tarumi Kana

ep jacket design by Kaneko Takanao




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?