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【県社協シリーズ】No.39

【県社協シリーズ】No.39 地域福祉をすすめるために

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県社協シリーズNo.39
昭和60 年12 月1 日
地域福祉をすすめるために
ー在宅福祉サービス活動の現状ー
社会福祉法人徳島県社会福祉協議会

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はじめに
今,社会福祉は「地域福祉」の実践が課題とされており,
各地で色々な活動が展開されるようになってきました。
「地域福祉」は,在宅福祉サービスを中核とし,環境改
善サービス・組織化活動により構成されると要約すること
ができます。
このたび,市町村社協が実施している在宅福祉サービス
(在宅ケア・サービスを中心)の現状をとらえるために,
実態調査を実施しました。
ついては,今後,地域の福祉ニーズに合った細かな福祉
サービスを,より効果的・積極的に展開していくための参
考資料として,幅広くご活用いただくようお願いします。
昭和60 年12 月1 日
徳島県社会福祉協議会
常務理事佐坂武男

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目次
Ⅰ調査の概要・・・1
Ⅱ在宅福祉サービス別・市町村社協実施状況一覧・・・2
Ⅲ在宅福祉サービス推進区分表・・・4
Ⅳ在宅福祉サービス種顆別推進状況分析
⒈食事サービス・・・5
⒉入浴サービス・・・8
⒊送迎・移送サービス・・・11
⒋ガイドヘルパー・手話通訳の派遣・・・13
⒌訪問サービス(毎日訪問員制度除・・・14
⒍日常生活用具貸出・車イス貸出・・・16
⒎テープサービス(盲人用声のサービス・・・18
⒏その他の在宅福祉サービス・・・19
Ⅴ調査結果と考察 ・・・20
Ⅵ在宅福祉サービス種類別推進状況・・・22
〔資料〕
⒈戦後日本における地域福祉(在宅福祉サービス)の歴史的経過・・・71
⒉フィルムライブラリーのご案内・・・76

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調査の概要

  1. 調査の目的
    県下の市町村社協で実施されている在宅福祉サービス事業の実施状況を把
    握し,県下市町村社協の連携と強化を計り,これからの地域福祉活動の参考
    資料とする。

  2. 調査実施時期
    昭和6 0 年8 月

  3. 調査対象
    県下5 0 の市町村社協

  4. 調査項目
    ① 昭和6 0 年度実施している在宅福祉サービス事業
    ② まだ実施にいたっていないが,昭和6 0 年度の事業計画に掲げられ年度
    内に実施予定されている在宅福祉サービス事業も含む。

  5. 調査方法
    調査票による記述形式
    -1-

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Ⅱ在宅福祉サービス別・市町村社協実施状況一覧
徳島市藍住町木頭村鴨島町三野町
食事サービスI 阿南市上板町由岐町川島町三好町
勝浦町吉野町日和佐町山川町井川町
く市町村比> 上勝町那賀川町牟岐町脇町三加茂町
3 6 カ所石井町羽ノ浦町海南町美馬町
7 2 % 松茂町鷲敷町海部町貞光町
神山町相生町宍喰町宇村
北島町土成町市場町穴吹町
徳島市土成町牟岐町脇町東祖谷山村
入浴サービス
阿南市那賀川町海南町三好町西祖谷山村
く市町村比>
上勝町羽ノ浦町宍喰町池田町
2 I I /4<疇2 6 カ所
石井町相生町市場町山城町
5 2 %
松茂町上那賀町鴨島町井川町
藍住町木頭村山川町三加茂町
勝浦町穴吹町
送迎・移送サービヌI 松茂町三好町
(
~ く市町村比> I 土成町
3 I 8 カ所
I 那賀川町
1 6 %
I 羽ノ浦町
鴨島町
藍住町池田町
ガイドヘルパー・
手話通訳の派遣板野町
直く市町村比> 土成町
4 I I
7 カ所羽ノ浦町
1 4 % 鷲敷町
木頭村
-2-

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訪問サービス鳴門市藍住町相生町木屋平村山城町
(毎日訪問員制度除く) 勝浦町板野町上那賀町脇町三加茂町
く市町村比>
佐那河内村上板町木頭村半田町
5 I / / 2 6 カ所
石井町土成町牟岐町穴吹町
5 2 %
神山町羽ノ浦町海南町三好町
北島町鷲敷町鴨島町池田町
徳島市那賀川町日和佐町三好町
日常生活用具貸出・
車イスの貸出勝浦町羽ノ浦町宍喰町池田町
6 I / / <市町村比> 上勝町鷲敷町鴨島町山城町
2 0 カ所上板町相生町山川町三加茂町
: 4 0% 土成町上那賀町半田町東祖谷山村 テープサービス(盲人用声徳島市鴨島町
のサービス)
藍住町
7 I く市町村比>
5 カ所
羽ノ浦町
1 0 % 池田町
阿南市(非常ベルの設置) 貞光町(全町敬老会・還
勝浦町(福祉電話貸出事業) 暦大学)
上勝町(歳末フVゼント事業) 半田町(福祉電話)
神山町(独居老人プレゼン宇村(老人健康事業)
ト) 三野町(老人への贈り
藍住町(理髪サービス) 物)
吉野町(独居老人社会見学) 三好町(町産業まつりへ
その他の在宅福祉サービスi 那賀川町(子どもによる独居老老人招待)
活動人•町出身施設入所山城町(独居老人世帯家
者への年賀状を送る屋修理)
運動) 東祖谷山村(代替介護人派遣
8 I /
杉グ狐く市町村比> 羽ノ浦町(老人手帳・老人緊急事業)
掲示板)
2 2 カ所木頭村(ねたきり老人介護人
4 4 % I 慰労会)
日和佐町(非常ベル設置)
海部町(緊急時ネットワーク
事業)
鴨島町(ヘルパー訪問対象者
慰安会)
山川町(老人世帯へ福祉の花
運動)
木屋平村(ねたきり老人介護
洗濯サービス)
-3-

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Ⅲ在宅福祉サービス推進区分表
テーフ泊ー
3%
在宅福祉サービス実施事業の中で特に高齢社
会に対応して,老人を中心としたサービス事業
(食事サービス2 4 %・入浴サービス1 7 % •
訪問サービス1 7 %・計5 8 %)が半数を超え
ている。
1
2
3
4
5
6
7
8
種類
食事サービス
入浴サービス
送迎・移送
サビス
ガイドヘルパー・
手話通訳の派遣
訪問サービス
日常生活用具貸
出・車イス貸出
テーフ゜サービス
(盲刈芦のサービス)
その他のサービス
合計
市町
村数
36
26
8
7
2 6
2 0
5
2 2
カ所
1 5 1
比率50 カ所
% 市町村比%
2 4 7 2
1 7 5 2
6 1 6
5 1 4
1 7 52
1 3 4 0
3 1 0
1 5 4 4
% 10 0 /
市町村比率からも食事サービス7 2 %・入浴サービス5 2 %・訪問サービス5 2% とかなり高率で
ある。
また,数字には表われていないが実施計画中, 検討中とする市町村もあり,今後,ほとんどの市町
村で取り組まれる傾向にある。
-4-

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Ⅳ在宅福祉サービス種類別推進状況分析
1 食事サービス
(1) 実施市町村社協
3 6 カ所・市町村比7 2 %
徳島市上板町日和佐町脇町
阿南市吉野町牟岐町美馬町
勝浦町那賀川町海南町貞光町
上勝町羽ノ浦町海部町一宇村
石井町鷲敷町宍喰町穴吹町
松茂町相生町市場町三野町
神山町土成町鴨島町三好町
北島町木頭村川島町井川町
藍住町由岐町山川町三加茂町
50 市町村のうち36 カ所72 %とかなり高率で約3パ近
くの市町村で取り組まれている。
(2) 実施事業形態(配食・会食)
食事サービス3 6 カ所
Aコ= 食 配 食
2 7 カ所・7 5 % 9 カ所・2 5 %
徳島市牟岐町阿南市
勝浦町海部町松茂町
上勝町宍喰町吉野町
石井町市場町那賀川町
神山町鴨島町羽ノ浦町
北島町川島町海南町
藍住町山川町三野町
上板町脇町井川町
土成町美馬町三加茂町
鷲敷町貞光町
相生町一宇村
木頭村穴吹町
由岐町三好町
日和佐町
食事サービスは,会食と配食とに大きく区分されるが会食7 8 %・配食2 2 %と約3 / 4 が会食
形式をとっている。
これは,ボランティアの協力体制と労力的なものもあるが特に会食における1 人暮らし老人や在
宅老人の孤独解消にポイントをあてて取り組まれている。
-5-

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(3) 年間実施回数
回数カ所数
年20 回以上2
年10回~ 19 回10
年4 回~ 9 回7
年1 回~ 3 回17
計36
%
6
28
19
47
100
市町村名
木頭村
美馬町
石井町宍喰町
那賀川町山川町
羽ノ浦町脇町
由岐町貞光町
一宇村三野町
徳島市鴨島町
勝浦町穴吹町
牟岐町井川町
市場町
阿南市鷲敷町
上勝町相生町
神山町日和佐町
松茂町海南町
北島町海部町
藍住町川島町
上板町三好町
吉野町三加茂町
土成町
年20 回以上
(2 カ所) 6%
実施回数は,年1 回~ 3 回が4 7 %と約半数をしめ,推進体制や協力体制・財政的な影響も考え
られる。
(4) 費用徴収
費用徴収をしている市町村社協(8 カ所・全体比22%)
神山町脇町
木頭村貞光
町(8 カ所)
牟岐町宇村
鴨島町穴吹町
費用徴収は8 カ所2 2 %と少なく平均l 食1 0 0 円~
3 0 0 円程度ぐらいを徴収している。
-6-

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(5) 行政委託・行政補助事業
行政委託・行政補助事業で実施している市町村社
協( 7 カ所・全体比1 9 %)
徳島市貞光町
阿南市三野町
海南町井川町
山川町
社協独自事業が8 1 %と多く,事業開始きっかけ
が住民サイドからのニードにより社協が対応してき
ている。
(6) 課題・問題点
・少数の福祉対象者に留まっている。対象者全員が参加できる体制づくりが困難。
・活動費用がかかる。
・ボランティア不足, ボランティア養成確保が困難。
・食中毒など食品衛生面が心配。
・会食会の内容がマンネリ化,内容の充実性。
・地域的な限定も問題。
・実施回数を多くしたいが体制的に困難。
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⒉入浴サービス
(1)実施市町村社協
2 6 カ所・市町村比5 2 %
町町町町町町町町町町町村村
茂山山
南喰場島川好田城川谷谷nH
ヵ祖祖
海宍市鴨山脇三池山井三東西
市市町町町町町町町町町村町
川浦賀島南勝井茂住成生頭岐賀ノ那
徳阿上石松藍土那羽相上木牟

48 %
(2 4 カ所)
入浴サービスも50 市町村のうち,約半
分は実施されている。
(2) 実施事業形態
入浴サービス2 6 カ所
施タ設ー・福等祉利セ用ン移動及び巡回
1 6 カ所・6 2 % 1 0 カ所・3 8 %
阿南市徳島市
上勝町上那賀町
石井町木頭村
松茂町海南町
藍住町宍喰町
土成町鴨島町
那賀川町山城町
羽ノ浦町 井 JII 町
相生町三加茂町
牟岐町東祖谷山村
市場町
山 JII 町
脇町
好町
池田町
西祖谷山村
福祉センターが設置されている市町村
では,センター内に風呂がありそこを利
用。しかし,移動及び巡回もかなりあり
10 カ所38 %となっている。
-8-

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(3) 実施回数
回数カ所数% 市町村名
週1 回2 8 市場町池田町
上勝町山川町
羽ノ浦町鴨島町
週2 回11 42
木頭村脇町
牟岐町三好町
宍喰町三加茂町
鴨島町
松茂町相生町
週3 回5 19 土成町上那賀町
那賀川町
徳島市海南町
月1 回~ 3 回8 31
阿南市山城町
石井町井川町
藍住町西祖谷山村
計26 100
(4) 行政委託・補助事業
行政委託・補助事業で実施している市町村
社協(I 6 カ所・6 2 %)
徳島市海南町
上勝町市場町
松茂町山JI 町
土成町好町
那賀川町池田町
相生町山城町
上那賀町 井 JII 町
牟岐町東祖谷山村
行政委託・補助事業が6 2 %と財政的援助
半数以上であり,今後かなり重要である。
-9-

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実施回数は週2 回以上が全体の2/J以
上あり,かなり対象者ニードにあった取
り組みに近づいている。
(5) 費用徴収
費用徴収をしている市町村社協
(2 カ所・全体比8 %)
三好町・池田町
2 カ町だけであるが,施設(特養老人ホー
ム)利用とし行政補助事業のもと,一部利用者
負担としている。
三好町では,所得税により1 人1 回300 円~
1,000 円の徴収。
池田町では, 1 人1 回300 円を徴収し,施設
での昼食300 円も徴収。
(6) 課題・問題点
・行政からのより以上の援助が必要
・入浴時・送迎時の事故が不安
・推進体制の協議があまり十分できない
・厳寒時中止一ー厳寒時が長くつづくと入浴が困難
・重度障害者の入浴が必要であるが,現在は困難である
費用徴収無
92 %
(24 カ所)
・利用者が多くなり,入浴時間配分が困難であり、また,風呂が小さすぎる
・サービスする側は,専門的枝術が重要であり,専門ボランティアが必要
・地域単位に本格的保健センター的なものが今後必要
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  1. 送迎・移送サービス
    (1) 実施市町村社協
    8 カ所・市町村比
    勝浦町
    松茂町
    土成町
    那賀川町
    1 6 %
    羽ノ浦町
    鴨島町
    穴吹町
    三好町
    ほとんどが,福祉バスやワゴン車運転をしてい
    る。中には,社協財源確保という形態もあり,各
    種団体等の活動に多く使われている。
    なお,車は,共同募金特別配分等により購入し
    社協が管理している。
    (2) 実施回数
    回数カ所数% 市町村
    年1 0 0 回以上I 12. 5 鴨島町
    勝浦町
    松茂町
    年5 0 回以上5 62. 5 土成町
    那賀川町
    穴吹町
    年2 0 回以上1 12. 5 羽ノ浦町
    年 数 回 1 I2. 5 三好町
    計8 100
    封(1 カ所)
    年5 0 回以上が半分以上であり,かなり多く実施されている。
    各種団体活動並びに諸行事への利用が多く,幅広く福祉活動への展開が見られる。
    (3) 行政委託・補助事業
    松茂町1 カ所であり,残り7 カ所は,社協独自事業として実施している。
    -11-

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(4) 費用徴収
費用徴収を実施している市町村社協
(5 カ所・全体比6 3 %)
勝浦町
土成町
那賀川町
鴨島町
穴吹町
ガソリン代等キロ数により実費を徴収して
しヽる。
(5) 課題・問題点
c 財政的に苦しい。町行政の補助金を望みたい。
0 専任の運転手の確保をしたい。(人件費も含め)
0 貸し出しのため,車のいたみが激しい。
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  1. ガイドヘルパー・手話通訳の派遣
    (1) 実施市町村社協
    7 カ所・市町村比1 4 %
    藍住町鷲敷町
    板野町木頭村
    土成町池田町
    羽ノ浦町
    まだ,専門的ボランティアも少なく,また,
    対象者も実際に外に出るニードが少ない。
    (2) 実施回数
    実施回数については,随時行うという形がとられ,町村によれば,対象者1 人月2 回まで(土
    成町)・1 人月4 回まで1 回4 時間(鷲敷町)のように限定して実施している。
    内容的には,通院,買物,会議,レクリェーション等に対応している。
    (3) 行政委託・補助事業
    行政委託・補助事業で実施している市町
    村社協(4 カ所・全体比5 7 %)
    町町
    野成
    板土
    町村
    敷頭
    鷲木
    (4) 費用徴収
    費用徴収については,板野町1 カ所で実施されている。内容的には, 1 時間400 円,自宅から
    盲人宅までの交通費や活動にかかる諸経費にあてている。
    (5) 課題・問題点
    0 ボランティアの確保が困難
    。継続性をもたすためにも経費不足である。
    -13-

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5訪問サービス(毎日訪問員制度を除く)
(1) 実施市町村社協
2 6 カ所・市町村比5 2 %
町村町町町村町町町町町町町
ll 平茂J頭岐南島田吹好田城賀屋加上木牟海鴨木脇半穴三池山三
市町村町町町町町町町町町町内浦門浦河井山島住野板成敷生R ノ

鳴勝佐石神北藍板上土羽鷲相
毎日訪問員制度とは別に,かなりの市
町村で(52%•26 カ所)取り組まれ,
地域でのネットワーク化,ケア体制化が
具体的に進められている。
(2) 実施回数
回数カ所数% 市町村名
勝浦町木屋平村
毎日6 23 土成町穴吹町
木頭村三加茂町
週l~2 回2 8 佐那河内村石井町
月1~2 回3 11
上那賀町山城町
牟岐町
鳴門市海南町
月2~5 回6 23 板野町鴨島町
羽ノ浦町池田町
神山町相生町
北島町脇町
年1 回, 35 藍住町半田町
上板町三好町
鷲敷町
計26 100
週l~2
8%(2 カ
毎日,訪問サービスを実施しているの
が2 3 %とあるが,これは,ヤクルト販
売員のサービスとし,社会資源活用の1
つとして生かしている。
年1 1 回の訪問が3 5 % 9 カ所,次に年
2 回~ 5 回2 3 % 6 カ所と年か月の定期
に限定している。
実施回数からは,もっとき以囲かいサー
ビス回数が望まれる。
-14-

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(3) 行政委託・補助事業
行政委託・補助事業で実施している市町
村社協(4 カ所・I 5 %)
勝浦町
上那賀町
町町
島城
鴨山
(4) 費用徴収
無料で実施
(5) 課題・問題点
・ボランティアの活動経費が必要。
・訪問回数が少ない。もっと多くしたいがなかなか体制的に困難。
・民間企業,団体の協カ・連携をもっと強化する必要がある。
・全町すべて, 1 人でもみのがさず実施したい。
・何かの形があれば訪問しやすい。ただ訪問だけではなかなかむつかしい。
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⒍日常生活用具貸出・車イス貸出
(1) 実施市町村社協
2 0 カ所・市町村比4 0 %
日和佐町
宍喰町
鴨島町
山川町
半田町
三好町
池田町
山城町
三加茂町
東祖谷山村
市町町町町町町町町町
川浦賀島浦勝板成敷生F 賀ノ月
徳勝上上土那羽鷲相上
老人を中心とした生活用品を貸し出している。特にベッドや車イスが多い。
まだまだ細かい福祉ニードが表われてきそうであり,対象者の日常生活におけるニード把握
が必要。
(2) 実施貸出し数
回数カ所数% 市町村名
年(9300 台回) 1 5 徳島市
勝浦町山川町
(5台)
鷲敷町三好町
10 50 相生町池田町
年5 • 6 回
日和佐町山城町
宍喰町東祖谷山村
上勝町上那賀町
Q台~ 3 台)
, 上板町 鴨島町 45 土成町半田町
年1 • 2 回
那賀川町三加茂町
羽ノ浦町
計20 100
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(3) 行政委託・補助事業
行政委託・補助事業で実施している市町
村社協(6 カ所・全体比3 0 %)
上板町
土成町
那賀川町
鷲敷町
上那賀町
山城町
本来,行政事業の中で取り組んでいたもの
が,社協へ委託して来ている。
(4) 費用徴収
無料で実施
(5) 課題・問題点
・貸し出し希望が少ない。
・現在の保有台数が少ないため,車イスリサイクル運動を呼びかけている。
・貸し出しは,どうしてもいたみがひどい。新しいのが必要。
・長期貸し出しのとき,回収が困難。
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⒎テープサービス(盲人用声のサービス)
(1) 実施市町村社協
5 カ所・市町村比1 0 %
町町
田島
池鴨
市町町

島住

徳藍羽
ボランティアの開発普及の中から生まれて
来たものが多く,まだまだ県下的にも少ない。
(2) 実施回数
回数カ所数% 市町村名
年1 2 回2 40
鴨島町
池田町
年6 回2 40
徳島市
藍住町
年4 回1 20 羽ノ浦町
計5 100
月1 回か隔月1 回がほとんどであり,町広
報とかお知らせを定例的に行い,実施してい
るのみである。
(3) 行政委託・補助事業
羽ノ浦町移動点字図書館テーフ゜貸出し事業を実施(1 カ所),県盲人福祉センターより委託。
(4) 費用徴収
無料で実施
(5) 課題・問題点
・毎週発行する週報の場合,録音から配布まで多忙である。
・視覚障害者の集まりが悪い。
・諸経費が増大する。
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⒏その他の在宅福祉サーピス
(1) 実施市町村社協
2 2 カ所・市町村比4 0 %
阿南市(非常ベルの設置)
勝浦町(福祉電話貸出事業)
神山町(独居老人への贈り物)
藍住町(理髪サービス)
吉野町(独居老人社会見学)
那賀川町(子どもによる独居老人•町出身施設
入所者への年賀状を送る運動)
上勝町(歳末プレゼント事業)
羽ノ浦町(老人手帳,老人緊急掲示板)
木頭村(ねたきり老人介護人慰労会)
日和佐町(非常ベル設置)
海部町(緊急時ネットワーク事業)
鴨島町(ヘルパー訪問対象者慰安会)
山川町(老人世帯へ福祉の花運動)
木屋平村(ねたきり老人介護・洗濯サービス)
貞光町(還麿大学)
半田町(福祉電話)
宇村(老人健康事業)
ー野町(老人への贈り物)
三好町(町産業まつりへ老人招待)
山城町(独居老人世帯家屋修理)
三加茂町(一人暮らし老人と県外家族とのおた
より事業)
東祖谷山村(代替介護人派遣事業)
・ 非常時における在宅ケアー(ベル・福祉電話3 カ所)を重点として取り組まれ,全体的に
ここにも在宅老人を中心としたサービス事業の傾向がある。
また,変わったサービス事業としては, “一人暮し老人と県外家族とのおたより事業”(三
加茂町), ‘‘老人手帳・老人緊急掲示板”(羽ノ浦町), “還暦大学”(貞光町),‘‘ね
たきり老人介護人慰労会(木頭村), "福祉の花運動”(山川町), “洗濯サービス”(木
屋平村), “代替介護人派遣事業”(東祖谷山村)など,社協独自事業として展開されてい
る。
これは,福祉ニードに合った細かいサービス事業が地域の特徴を埜盤として生まれてきて
しヽる。
(2) 行政委託・補助事業
行政補助事業として, ‘‘福祉の花運動”(山川町), ‘‘福祉電話”(半田町)の2 カ所のみ
実施。他, 2 0 カ所は,社協独自事業として実施。
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Ⅴ調査結果の考察
⒈今回本県で始めて調査した結果によれば,かなりの市町村社協で在宅福祉サービス(在宅ケア・
サービス)が推進されている。
特に,食事サービス・入浴サービス・訪問サービスが5 0 市町村社協のうち5 0 %以上で,中
でも食事サービスは7 0 %とかなり高い率となっている。
⒉全体的に,老人中心のサービス事業となっており,高齢者県の特徴を示している。また,この
ことは,社協活動が地域のニーズに基づいた形で実施されており,地域福祉は,ますます増大す
る傾向にある。
3. 推進状況課題からは,①活動を継続し展開して行くための,住民参加・ボランティア参加等の
確保が困難であるという課頗が出ており,今後,在宅福祉サービス活動の中で,住民福祉教育・
ボランティア養成・開発をいかに積極的にすすめて行くかが地域福祉また,社協の課題とされる。
②社協が進めるこれら一連のサービスの中で,やはり,推進体制づくりとあわせ,財源不足が特
に多く,財源確保のための方法・手段が課頴として考えられる。③推進主体・実施主体の中で,
人的確保も多くの課頴として出て来ている。今後中心となる社協の中で,地域涌袖舌動指導員(専
門員) •在宅福祉サービス推進員・事務職員等の確保が必要である。
4. サービスも責任がともなうものである。今後は一層在宅ケア・サービスの種顆の増大が予想さ
れるが,実施主体の責任ある推進体制づくりと,安全面での確保と保証を確立する必要が出て来
ている。そのためにも,保険制度への加入及び関係行政機関との密接な連携が重要となってくる。
5. 今,中間施設構想,在宅福祉サービス構想が論議されている。地域のニーズに応えれば応える
ほど,一定地域をサービスの場としての中間的施設も必要となってくる。また具体的な地域ぐる
みのあらゆる社会資源を網羅したネットワークによる在宅福祉のサービス実践が重要となってく
る。
6. 住民の参加やあらゆる機関・団体のかかわりを計りネットワーク化するためにも,今後,色々
な情報もネットワーク化する必要がでてくる。そのためにも,社会福祉の情報を軸とした地域全
体の連携強化をはかり,地域福祉の推進体制づくりを早急にすすめる必要がある。
また,これら一連のサービス事業を通して,どのようなまちをつくっていくか,積極的な住民
参加のもとに,将来へのまちづくりを計画化して行くことが重要である。
-20-

_________________________________

1食事サービス
VI 在宅福祉サービ
番闘g 事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
独居老人食事 S 58. 5 月 独居老人 1,341 人 市内 2 2 地区社協で実施 (6 0 年度
サビスは2 3 地区)

各地区公民館等でボランティアが手
1 島
づくりの料理をつくり老人のふれあ
いを行っている。平均年7 回

阿在宅老人福祉S 4 9. 4 月家庭奉仕員訪問対象4 月一節旬弁当, 9 月一敬老弁当

サービス事業者5 0 名12月ークリスマス弁当
2
老人ホーム(組合)於調理
市家庭奉仕員により配布年3 回
勝 独 居 老 人 S 59. 4 月 独居老人 7 8 人 町福祉センター調理室を利用し,食
3 浦食事サービス事サービスをする。
町演芸会ほか年4 回
上独居老人S 5 9. 1 1 月独居老人3 0 名年1 回
4 勝食事サービス

石6 5 オ以上独居S 6 0. 4 月6 5 オ以上1 人暮し町老人福祉センター調理室を利用,

老人食事サービス隔月1 回老人1 5 0 名ボランティアが調理しサービスを実
5
(昼食) 施(昼食とカラオケ,民舞老人及び
町ボランティアの踊り) 年1 2 回
独居老人S 5 0. 4 月独居老人1 8 2 人町各地区で公民館を利用し調理して

食事サービスサービス(食事とおどり・歌)
民生委員・婦人会による配食
6 山年2 回
町6 5 オ以上独居6 5 オ以上1 人暮し
老人食事サービス老人
松独居老人, S 5 8. 3 月7 0 才以上独居老人町福祉センター調理室を利用,ボラ
7 茂ねたきり老人(昼食) ねたきり老人ンティアが調理し,サービスを実施
-22-

_________________________________

ス種類別推進状況
協力している施設や団体費用徴収の有無I 予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
2 2 地区合計8 6 7 人無料市行政補助事3,951 市社協基盤強化計画を企
地区社協・民生委員・ボ当事者組織をつ業(市・市社協画委員会で策定するなか
ランティア・婦人会くっているとこ材料費1 人補助) で,地区社協活性化の一
ろ9 地区のうち4 0 0 円環として, 「会食会」を
沖洲ふ・市とりあげた。
(5 8 年4 月答申)
をとっ区社この答申により市が事業
負担補助をつけた。
老人ホーム福寿荘 6名徴 補助事業I 75 Iひと りぐらし老人に祝い
家庭奉仕員ごとや季節感を味っても
らい,孤独解消にもつな
げる。
母子福祉会ほか5 福祉団// 社協独自事業I 2o o I 独居老人激励
体3 0 人
健康づくり推進員 , 社協独自事業 I 3o I ボランティアの意見
食事サービスボランティI "
ア2 5 名社協負担
I 社協独自事業 I 200 Iボラ ンティアの意見によ
る。
対象者全員が参加できる
体制にしたい。
食事サービス単価3 0 0 円1 社協独自事業I 3001 非常に活動費用がかかる。
民生委員4 2 名本人負担
婦人会1 0 0 円
社協負担
2 0 0 円
老人・ボラZ石
ア保険
松茂町社会福祉協議会単価4 0 0 円社協独自事業70 独居老人,ねたきり老人
ボランティア3 0 名~5 0 0 円ニード調査
本人負担なしボランティア活動
-23-

_________________________________

番闘村名事業の対象
事業名開始年月内容回数
弓にコ・対象人数
松配食年2 回
7 茂

独 居 老 人 S 60. 7 月 独居老人 3 0 名 町総合庁舎調理室を別用し,婦人ボ

食事サービス(金)昼食ランティアが調理し昼食と映画又,
8 島 s6 0. 11 月 輪投げなどして交流する。

(火)昼食年2 回
独居老人を囲む S 60. 11 月 独居老人 5 0 名 婦人センター調理室を利用し,ボラ

昼食会ンティア手づくりの食事を一緒に, 住(昼食,踊り,雑談) 年1 回

独 居 老 人 S 59. 9 月 独居老人 3 5 人 婦人会等の手作り料理により紹待

給食サービス敬老月間歌や踊りで激励する。年1 回
10 板
独 居 老 人 S 58. 3 月 独居老人 8 0 人 民生委員,福祉委員による配食

食事サービス年1 回
吉 独 居 老 人 S 59. 2 月 独居老人 1 0 6 名 町福祉センター調理室を利用,調理

食事サービス(昼食) し昼食をサービスする。
11
1 0 月, 2 月年2 回

土 独 居 老 人 S 57. 11 月 独居老人 8 6 世帯 中央公民館の調理室を利用,ボラン
12 成
食事サービスティアの手作り,家族の代役
年3 回


食事サービス S 57. 5 月 ひとりぐらし老人 町民センター調理室を利用し,ボラ
賀7 5 人ンティア,ヘルパーが調理し配食
13
)II 毎月 1 回

-24-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額)
実施形態
事業開始のきっかけ
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
社協負担4 0 0 食中毒などの心配
円~ 5 0 0 円受け入れる側の気持
ボランティア連絡協議会徴収無社協7 0 婦人ボランティアにより
(婦人ボランティア3 0 社協とボランテボランティア事業の一つとしてスター
名が2 班に別れて行う) ィアにより,食連絡協議会卜
事の材料費とお
やつ代をする。
民協婦人部8 名(調理) 徴収無社協補助事業3 0 福祉大会共賛行事とし
民協(男性)送迎て実施(今後の給食サ
ービスヘの試みとして)
ボランティアの確保
衛生問題
婦人会員3 0 人徴収無社協1 5 0 婦人会の意見
社協負担
]
料理材料費
130,000 円
送迎ガソリン代
20,000 円
民生委員,福祉委員徴収無社協70 紹待した給食サービスが
5 0 人社協負担好評であった。
一人8 0 0 円
ボランティア単価5 0 0 円社協事業1 1 6 在宅老人福祉サービスセ
(調理) 1 0 名(5 0 0 円X 106 (地域福祉推ンター事業
(配布) 2 5 名名X2 回) 進会) ボランティアの人員不足
雑費10,000 円
ボランティアグルーフ゜員在宅福祉サービ社協独自事業70 独居老人ニード調査とボ
約5 0 名ス推進費より支ランティア活動から

徴収無
食事サービスボランティ徴収無社協独自事業1 2 0 ひとりぐらしニード調査
ア2 名
ヘルパー4 名
-25-

_________________________________

番I 闘g 事業の対象
事業名開始年月内容回数
号I ・対象人数
I
食事サービスS 6 0. 1 1 月ひとりぐらし老人町民センターを利用し,ボランティ
那I 7 5 名ア,ヘルパーが調理し,会食
年2 回

13 I
},, ひとりぐらし老人S 6 0. 1 2 月" 町民センターを利用し,料理実習を
町料理教室実施する。年1 回
独居老人S 5 9. 1 1 月6 5 才以上独居老人民生委員,毎日訪問員,老人巡回相
食事サービス5 4 名談員による赤飯の配布月1 回


14 I I独 居老人 s 3. 4 月 6 5 オ以上独居老人 春の花見会,秋のお茶会
浦紹待昼食会5 4 名町施設を利用しての昼食会
町1 演芸・児童との交流年2 回
独居, 老人世帯S 5 9. 1 2 月独居老人2 0 名町農業センター調理室を利用,ボラ

食事サービス(昼食) 老人世帯1 5 世帯ンティアが調理し,サービスを実施
15 I 敷ボランティアによる配食(拠点まで

車一老人宅へ) 年2 回
相独居老人S 5 4. 4 月町内独居老人生活改善センター調理室利用(婦人
16 I 生
食事サービス4 0 名ボランティア)
老人福祉センター(昼食会)
町1 I レクリェーション年3 回
独居老人S 5 9. 1 0 月独居老人村社協,老人いこいの家調理室を利
木I 食事サービス第2 • 4 (必1 9 名~ 2 2 名用,ヘルパーと職員等で調理して配

17 I 頭I I I I 映画会,ヘルパー職員と独居老人合
村'
,同で唄など月2 回
由岐町
8

(老心食事サービス I s6 o. 3 月 I 一人暮し,老人世帯 1 福祉センター,各地区公民館を利用
その他老人3 0 名し,サービスを実施
昼食と映画会,健康相談
年1 0 回
-26-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
食事サービスボランティ徴収無社協独自事業40 ひとりぐらしニード調査
ア2 名ボランティア不足
ヘルパー4 名
保健所,ボランティアII II 3 0 II
2 名
ヘルパー4 名
民生委員,毎日訪問員, 9/ II 1 4 0 〇独居老人より希望
老人巡回相談員〇配食ボランティアの確

0 青年の家及び老人福祉II II 2 3 5 〇独居老人及び茶道クラ
センターブ員より要望
〇児童館茶道クラブ員0 内容の充実(マンネリ
2 5 名化しないために)
0 他ボランティア8 名
食事サービスボランティ単価1,000 円" 9 0 独居老人ニード調査とボ
ア1 3 名社協負担ランティアの意見
社協職員2 名7 0 0 円
婦人会負担
3 0 0 円
相生町婦人ボランティアII II 1 0 0 老人のニード把握
独人とボランティアとの
交流
民生児童委員,ボランテ単価は時価によII 60 補助事業の計画の中で開
ィア等保健婦・警察も時り少々異るが始
々協力してくれる。4 0 0 円位続けるにはなかなか難か
本人負担しい点が種々ある。
1 0 0 円
社協負担
3 0 0 円
婦人民生委員,ヘルパー徴収無II 1 5 0 要援護老人ニード調査
保健婦1 0 名ボランティアの育成
内容の充実性
-27-

_________________________________

番闘村名事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
日 ひとりぐらし老人 S 60. 10 月 2 0 名 町公民館調理室利用
19 和食事サービスボランティア参加年3 回


独居老人S 5 9. 1 0 月独居老人6 0 名婦人ボランティアおよび婦人民生委

昼食ムコエ員が浜の家を利用して実施する。
20 岐年5 回

独居老人S60.11 月概ね6 5 才以上の独相川健康管理センターの調理室を利
海食事サービス居老人用,婦人ボランティアが調理しサー
21 南
ビス実施年2 回

独居老人S 6 0. 1 2 月独居老人6 0 名町内3 施設の調理室を利用し,ボラ

食事サービスンティアが調理しサービスをする。
22 部(昼食事に踊り等) 年1 回

宍食事サービスS 5 9. 4 月独居老人9 9 名町改善センター調理室を利用する
23 喰高令者世帯5 3 世(昼食) 回数月1 ~ 2 回

6 5 才 以上 S 59. 4 月 6 5 才以上一人暮老 金清温泉白鳥荘のバスで老人宅から
独居老人人1 4 4 名金清温泉へ
市食事サービス昼食とボランティアによる催し物の
サービス後老人宅へ
24 場年4 回

鴨独居老人S 6 0. 1 0 月独居老人(約1 5 名) 会食により食事サービス
25 島食事サービス月1 回

-28-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
各種ボランティア単価4 0 0 円社協3 0 民生委員によるひとりぐ
1 0 名程度徴収無らし老人食事生活実態調
査(6 0. 7 実施)
昼食会ボランティア単価4 0 0 円社協独自事業200 実施回数を多くしたいが
3 0 名本人負担困難
民生委員8 名1 0 0 円
社協負担
3 0 0 円
相川婦人部他5 0 名単価5 0 0 円町の事業50 婦人の健康づくり推進事
徴収無(婦人の健康業を担当している保健婦
づくり推進事からの誘い
業)と歩調を地域をどこまで限定する
合わせて事業か
を展開
婦人会徴収無社協独自事業1 5 0 独居老人ニード調査
食事ボランティア
4 0 名
趣味の会
ボランティア2 0 名
婦人民生委員5 名II " 200 町老人クラプ及び独居老
婦人会員1~2 名人の要望に依る
ボランティアの不足
金清温泉白鳥荘, 99 食事・入浴. 独居老人ニード調査と民
民生委員3 0 名送迎サービス生委員の意見による。
カラオケボランティア合計でまた,ボランティアグル
4 • 5 名300 ープが少なく地域のボラ
大正琴ボランティアンティア活動ができない
1 5 名ため
ホールヘルバー3 名
保健婦2 名
社協職員3 名
婦人会,民生委員,青年1 0 0 円~ 地区社協事業40 森山地区社協総会におい
団等を予定2 0 0 円て提案
-29-

_________________________________

番り悶事業の対象
事業名開始年月内容回数

・対象人数
JII 独居老人 S 60. 10 月 独居老人 1 0 1 名 公共施設を利用して婦人会に調理を
26 島
食事サービス頃予定依頼する。年2 回

山6 5 才以上S 5 7. 7 月6 5 才以上の独居老地域集会所で調理会食
27 JII 独 居 老 人 人 1 4 名 昼食 月 1 回
町食事サービス事業

在宅老人 S 49. 4 月 在宅老人 6 0 名 福祉センターを中心に 月 2 回
給食サービス第第31 }月曜日希望者
28

美在宅及び独居老人S 6 0. 7 月独居老人3 5 名町福祉センター調理室を利用
29 馬給食サービス在宅老人2 0 名ボランティアによる踊り,カラオケ
町と昼食月2 回
老人給食サービス S 56. 4 月 6 5 オ以上 各部落の婦人会が個入公民館の調理

(昼食) 3 0 名~ 5 0 名室を利用
30 光ボランティアのカラオケ・踊り

月1 回
独 居 老 人 S 59. 10 月 独居老人 6 2 名 福祉センター 年 3 回
食事サービス(昼食) 応能小学校”2 回
錦谷小学校II 2 回
31 宇明谷小学校/ 2 回

6 5 才 以 上 II 6 5 オ以上の独居老 各地区に集め給食サービスを実施
独居老人人年9 回
独 居 老 人 S 59. 9 月 独居老人 5 0 名 各地区集会所等 年 6 回

食事サービス
32 吹

独居老人S 6 0. 1 月6 5 才以上の独居老町中央公民館調理室を利用し,婦人
33 野
給食配食サービス毎月2 5 日人8 7 名ボランティア等が調理し正午までに
配食する。年1 2 回

-30-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
川島婦人会徴収無社協独自事業2 5 0
学島婦人会約3 0 名
地域婦人会(湯立婦人会) ff 行政}協賛1 0 社協のよびかけとボラン
社協他に町の補助ティアの意見
食事ボランティア(婦人) 会費制社協独自事業3 0 0 老人憩いの部屋の設立に
2 0 名(常時) 1 人2 5 0 円伴い,ボランティアから
内容の申出
誕生祝い
講座,カラオケ
食事サービス単価3 5 0 円II 500 独居老人のニード調査及
地区婦人会のボランティ社協負担孤独感の解消及社会参加
ア3 0 名徴収無
食事サービスボランティ単価3 0 0 円行政よりの委3 0 0 在宅老人福祉サービスセ
ア2 0 名本人負担託事業ンター(5 ケ年で打切り)
1 5 0 円
社協負担
1 5 0 円
食事サービスボランティ予算個人負担社協独自事業1 0 0 3 年前から独自に実施し
ア5 名3 0 0 円ホームヘルパているが予算が少なく,
ー協力今回サービス事業を取り
入れた。
センター・学校の調理室II II
を利用
各地区ボランティア単価3 0 0 円社協独自事業1 0 0 長寿会・ボランティアの
合計5 0 名本人負担意見
1 0 0 円
社協負担
2 0 0 円
婦人ボランティア1 5 名単価4 0 0 円社協及び行政4 8 0 在宅老人福祉サービスセ
ヘルパー2 名,保健婦1 名全額社協負担補助事業ンター事業として
老人ホーム栄養士1 名徴収無
(調理指導・メニュー)
-31-

_________________________________

番悶翡事業の対象
事業名開始年月内容回数

・対象人数
I= 独 居 老 人 S 60. 11 月 独居老人約 8 0 名 福祉センター調理室を利用し婦人ボ
34 好 食事サービス S 60. 2 月 ランティア等が調理し,サービスを
町実施する。年1 回
井 独 居 老 人 S 60. 6 5 才以上独居老人 町の公共施設を利用して健康教室の
35 JII 食事サービス 6 月 9 月 及び 8 0 才以上高令 方々の協力を得て調理する。
町 (6 5 オ以上) (10 月 ,' 11 月 ) 夫婦世帯 年 4 回
~ 食事サービス S 56. 4 月 独居老人 9 9 名 町公民館生改センターを利用し,調
36
加老人世帯6 0 世理を実施する。年3 回


-32 -
協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
地域ボランティアグルー徴収無社協独自事業800 在宅福祉推進会議での意
フ゜ 1 0 名見による
ボランティア2 0 名” 行政補助事業1 5 0 独居老人ニード調査とボ
単価4 0 0 円ランティアの意見
(社協全額負担)
福祉委員会徴収無社協独自事業200 老人にとって不規則な食
事による身体の不調
食事が冷たくなる
喜んで受けてくれるか
-33-

_________________________________

2 入浴サーピス
番閏り事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
入浴サービス S 59. 4 月 年間延 5 6 人 年間 2 4 回
(施設利用) ねたきり老人

1 島
移動入浴車 S 59. 6 月 年間延 1 0 人 年間 1 0 回

入浴寝具乾燥事業 S 54. 7 月 市内ねたきり老人 入浴乾燥車派遣,簡易浴槽持込,寝
阿5 0 名具乾燥は車内実施
2 南
”重度障害者夏に集中年間1 0 回

月ケ谷温泉 S 49. 6 月 6 5 オ以上の老人・ 月 4 回
上保養センター利用身障者・白ろう病患
3 勝

町老人福祉センターS 6 0. 4 月6 0 才以上の老人週3 回(月・水・金)
利用
石 井 町 S 56. 7 月 寝たきり老人及び重 月 1 回

ねたきり老人等度身体障害者8 名有誠福祉会利用
入浴サービス
4 井
ポータブル浴槽S 6 0. 7 月在宅寝たきり老人及貸出し期間1 回につき一週間を限度

貸出しサービスび重度障害者とする。
事業7 0 名
老人センター利用 S 56. 11 月 6 0 才以上の老人 週 2~3 回

の入浴サービス町内在住者老人福祉センター利用
5 茂
施設を利用した S 55. 4 月 ねたきり老人 3 名 月 2 回(第 2•4 木)

入浴サービス車で送迎し,特養老人ホームで入浴
させてもらう。
-34-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
青香園・川内地区社協青香園の地区社施設で入浴なし行政からの援助がいる。
看護婦・地区社協役員協への全面協力川内地区社協
で一切無料の事業
地元医院が入浴車寄贈徴収無加茂地区社協30 推進体制の協議が十分で
社協,体協,民協(ガソリン代) なし‘o
運転手,看護婦を医院提家族の意見をきくこと。

市保健婦1 名" 行政委託事業1 7 0 対象者に入浴サービス提
福祉事務所職員1 名供し,家族の介護の手助
家庭奉仕員2 名対象者にも気持ち良さを
味わってもらうことから
希望者が多くなると対応
が困難
住民課1 人月4 回は無行政の補助9 0 0 老後の保健衛生の向上

II 徴収無/I 健康の増進・教養の向上
ホームヘルパー2 名II 社協独自事業50 ニード調査と老人対策に
その他よる。
ホームヘルパー及び保健II '/ 50 専用家庭浴槽では入浴が
婦困難なため
厳寒時中止
ホームヘルパーII 行政補助事業8,843 老人福祉施策による
社協職員,老人センター
職員
ホームヘルパー1 名II 特養老人ホー老人ホームからの依頼に
運転手1 名ムの補助よる。
看護婦1 名
-35-

_________________________________

市町村名
番号
事業名開始年月
事業の対象
・対象人数




施設利用の856.10 月ねたきり老人月2 回(第1 • 3 木)
藍I 入浴サービス(現在1 名) 特養のリフト車で送迎
6 I 住1 特養の特殊浴槽利用

老人福祉センター
土l 利用の入浴サービス
7 I 成

S 5 8. 4 月1 町内6 5 オ以上老人
全員
特に独居老人を対象

週2~3 回
那センター利用の S 50. 1 月 町内 6 5 オ以上老人 週 3 回(月・水・金)
8 I 舟入浴サービス町民センター利用

センター利用のI s 57. 1 月1 6 5 オ以上の老人I 老人福祉センター
入浴サービス
, 羽

浦 1 老人施設における S 60. 8 月 ねたきり老人
町入浴サービス利用重度身体障害者
料の補助事業
約7 0 名I (保健婦によるヘルスチェック)
週2 回(火・金)
特別養護老人ホームにおける入浴サ
ービスを受ける者に対し,その利用
料を補助する。
相もみじ川温泉 S 51. 7月町内 6 5 オ上 週 3 回(水・木・金)
10 I 翡入浴サービス月平均1 5 0 名1 町営もみじ川温泉で入浴サービス
上巡回訪問 S 55. 4 月寝たきり老人 8 名 月 3~ 4 回
11 I: 入浴サービスI S55. 4.!l I 車で簡易浴槽の持ち込みにより実施

木1 簡易浴槽を利用しS 5 8. 4 月ねたきり老人5 名1 月1 ~ 2 回
12 I 頭て入浴サービス病状によって

牟浜の家利用の I ss 6. 4 月 I 老人
13 I 岐I 入浴サービス

2 0 名1 週2 回(火・金)
ホームヘルパーが風呂を沸かすのみ
希望者は,一定の時間に入浴をすま
せる。
-36-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
民協婦人部(つきそい) 徴収無施設独自の事20 〇施設の社会化と民生委
8 名業員を通じてのニード調
施設社協・民査
運転手1' 指導員1 (協の協力) 0 入浴時の事故保障
看護婦1, 寮母随時0 対象者の減少
ホームヘルパー3 名99 行政補助事業50 老人福祉センター入浴サ
ボランティアグルーフ゜員ービス開始(在宅老人を
3 名対象に)ねたきり老人・
施設職員2 名重度の障害者の浴槽が必

ヘルパー4 名II 町委託事業0 町民センターの建設に
伴い開始する。
〇浴槽が小さい。
ホームヘルパー2 名ff 社協独自事業444 〇老人福祉センターに設
保健婦1 名備
〇利用者数が多くて入浴
の時間配分が困難
特別養護老人ホーム一部負担II 20 0 特養での入浴サービス
(2 施設) 利用者が少ないため,
その家族の費用負担の
軽減を図る。
徴収無役場5,400 老人・身体障害者の資格
者の福祉向上
保健婦1 名II 行政事業老人宅での専用家庭浴槽
老人家庭奉仕員2 名が必要
入浴時の健康管理
ホームヘルパー2 名, 社協独自老人福祉センターの設置
保健婦1 名が必要である。
家族・ボランティア等
ホームヘルパー2 名" 行政事業1 0 0 男性が来なくなった。
町職員(ボイラーの修理, 社協援助(社協なし) (理由不明)
取り扱いの事務連絡)
-37-

_________________________________

番 I悶 事業の対象
事業名開始年月I 内容回数
号I ・対象人数
I
海 入浴サービス S 57. 4 月 ねたきり老人 ポータブル簡易浴槽の持ち込みによ
14 I 南
り実施
4 月~ 1 0 月の間
町申請により
宍巡回訪問S 4 5. 4 月寝たきり老人及び重入浴車巡回訪問
15 I 喰入浴サービス事業度身障者1 2 名週2 回(不特定)

6 5 才以上S 5 9. 4 月6 5 才以上一人暮老金清温泉白鳥荘
独居老人人1 4 4 名年4 回実施予定
入浴サービス

16 I 場, センター利用のI S 6 0. 4 月町内6 0 才以上の老総合福祉センター
町1 入浴サービス人週1 回(木)
17

18 IJI I


19 I

  • l
    20 I 好1
    巡回入浴サービスS 5 0. 1 2 月独居老人,ねたきり週2 日(火,金)
    事業老人1 3 名1 日2 名~ 3 名
    入浴サービスS 5 0. 4 月
    センター利用の S 49. 4 月
    老人風呂毎週月・木
    2 回
    老人憩の家及び老老人憩の家
    人福祉センター利 S 49. 4 月
    用の入浴サービス福祉センター
    S 5 5. 4 月
    6 5 才以上老人及び
    身障者
    在宅老人希望者
    6 0 オ以上の老人
    巡回入浴車により入浴サービスの実

    週2 回(火・木)
    年間延5,000 名
    毎週2 回(月・木)
    週2 回(火・金)
    老人憩の家(火)
    老人福祉センター(金)
    町 1 入浴施設利用 S 60. 9 月 6 5 オ以上のねたき 1 未定
    入浴サービス事業り老人,重度身体障
    害者
    -38-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無! 予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
ホームヘルパー2 名徴収無社協独自事業50 ニード調査と老人施策
保健婦1 名
ホームヘルパー2 名,
" 1 0 0 温泉噴出を期会に実施
保健婦1 名厳寒時中止
運転手1 名
食事サービスと同じII ‘’ 食事・入浴. 独居老人ニード調査によ
送迎サービスる。健康な老人が対象な
合計で300 ため寝たきり老人は利用
できない。
保健婦2 名II 行政補助事業福祉センター開館による。
社協職員3 名利用者の人数が多いため
ホームヘルパー3 名ボランティアグループに
よるサービスが必要とす
る。
ホームヘルパー1 名f/ 町社協独自事2,1 5 0 専門職でありボランティ
社協職員(運転手) 1 名業アの呼びかけが難かしい。
町営ふいご温泉II 行政補助事業1,500 老人施策として
ホームヘルパー9/ 社協独自事業50 老人施策による
ホームヘルパー1 名9/ " 2 0 0 施設(憩の家・センター)
から遠距離の者の利用が
困難
特別養護老人ホーム一部利用者負担行政補助事業在宅老人の入浴充実
(所得による) 事業を社協ヘ(時間が限られる)
委託
-39-

_________________________________

番 g悶 事業の対象
事業名開始年月内容回数
可ロ・対象人数
池特養施設利用のS 5 8. 8 月独居老人週1 回(金)
入浴サービスねたきり老人車で送迎
21 田
特養入所者と食事を共にし,交換す
町る。
山巡回訪問S 5 8. 6 月独居老人,ねたきり車で簡易な浴槽の持ち込みによる
22 城入浴サービス老人,重度傷害者月1 回

井 巡 回 訪 問 s6 0. ねたきり老人 年 4 回
23 JII 入浴サービス事業 7 月, 8 月
町( 9 月, 10 月
巡回訪問S 6 0. 9 月ねたきり老人月2 回
加 入浴サービス事業 1 0 名 対象者の家庭へ車で簡易浴槽の持込 24
茂みにより実施

百 移動入浴サービス S 58. 7 月 ねたきり老人 5 人 週 1 回
25 谷携帯フロ利用


西 巡 回 訪 問 S 54. 7 月 ねたきり老人 2 名 ポータブル浴槽にて実施
祖入浴サービス事業月2~ 3 回
26 冨

-40-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額)
実施形態
事業開始のきっかけ
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
特養「永楽荘」入浴料3 0 0 円行政補助事業5 0 0 自分や家族では入浴させ
民生委員,もしくはホー食事代3 0 0 円にくtヽ。
ムヘルパー1 名送迎の間の事故
巡回訪問サービス専門家徴収無II 山間部では道路が悪く実
ホームヘルパー3 名施は苦労が多い。
保健婦2 名
ホームヘルパー2 名99 II 1 5 0 老人宅での入浴が困難
保健婦1 名
ホームヘルパー2 名, 社協独自事業200 長年浴槽につかっていな
町保健婦2 名tヽ
゜ 浴槽の運搬が不使である。
厳寒時中止
保健婦2 名" 行政補助事業1 5 0 家庭での入浴不能者のた
ヘルパー3 名め
厳寒時中止
ホームヘルバー2 名99 社協独自事業保健センター建設による
保健婦1 名老人保健サービスの拡大
山間部のため浴槽の持運
びに労力を要する。
-41-

_________________________________

3 送迎、移送サーピス
番1 市II

号I 名
事業名開始年月
事業の対象
対象人数
内容


勝'
福祉バスの運営
1 I 浦

S 57. 7 月 1 こども会,老人クラ 年間利用実績
ブ等福祉団体,その(S 5 9 年度実績)

7 2 回
松老人センター利用
2 I 茂
者の送迎
福祉バスの運営

S 56. 11 月 I 老人センター運営事 週 2~ 3 回
業老人福祉センター利用者
町内在住者6 0 オ以
上の老人
.福祉バスの運営

3 I 成

S 6 0. 1 0 月1 老人クラブI 老人クラブ・民協・社協等の活動
福祉団体等年間利用8 0 回位







那賀川町
4
S 59. 4 月 I 老人会・母子福祉会 福祉団体の活動
しあわせを高める会年間利用実績2 3 回
等福祉団体
羽 「福祉の車」ハン S 56. 12 月 重度身体障害者
5 I ノディキャブによるI S56.12 }l l 病弱な独居老人
浦送迎サービス

病院への送迎及び重度身障者の公的
会合の参加送迎月3 回
鴨 I 福祉バスの運営 I s .o6 12 月 I 福祉団体等
6 I 島

福祉団体の活動
年約2 0 0 回予定
穴 福祉バスの運営 S 55. 4 月 こども会・長寿会等 福祉団体の活動
7 I 吹1 福祉団体1 年間利用実績8 0 回

福祉関係職員及びS60.11 月独居老人約8 0 名入浴及び食事サービス実施において
8 I 好
ータクシーによる S 61. 2 月 施設より遠距離の方の送迎

送迎(福祉関係職員,タクシーの利用)
年1 回
-42-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
窓口は社協1. 利用団体か社協独自事業1,087 1. 共募特別配分を受け
運転手は社協で確保らの善意福祉バスを購入。
2. ガソリン代2. 利用者の善意により
実費運営している関係上財
政的に苦しい。
老人クラブ徴収無行政補助事業8,843 共募特別配分を受け福祉
バスを購入
大変喜こばれている。
運転士は利用する団体でガソリン代実費社協独自事業1 0 0 共同募金特別配分を受け
確保福祉バス購入
管理は社協乗車人数の少ないバスで
町補助金の増額がほしか
った。
運転手は利用する団体で1 km 当り2 0 円II 1 5 0 共募特別配分を受け8 人
確保乗りの車を購入
窓口は社協多くの人が乗れない。
ホームヘルパー2 名徴収無II 75 0 対象者より強い要望
〇専門の運転手の確保が
できない(人件費の問
題)
念如口ガソリン代実費II 未定町補助(一部)により購
運転手は臨時よる入予定
運転手は利用する団体でII " 800 町補助金}により購入
確保運転手が違うためいたみ
窓口は社協が激しい。
民生児童委員徴収無II 入浴・食事サ独居老人のニードによる。
ービス事業に
含まれる
-43-

_________________________________

4 ガイドヘルパー・手話通訳の派遣
番村悶名事業の対象
事業名開始年月内容回数
可ロ・対象人数

手話通訳S 6 0. 4 月聴覚障害者8 名随時
1 住

ガイドヘルパーS 6 0. 6 月視力障害者2 名通院,かいもの,官公庁などへの付
板きそいなど
2 野

土盲人ガイドs 6 0. 1 2 月視力障害者歩行の介助,通院,買物,官公庁と
3 成ヘJレノぐ1 級2 5 名の連絡, 1 人月2 回まで

盲人ガイ ド S 60. 8 月 重度視覚障害者 医療機関,公的会合,その他日常生

ヘルバー派遣事業8 名活上,必要な外出を行なう時,盲人

4 ガイドヘルパーを派遣し,付き添い


を行なう。

ガイドヘルパーS 5 6. 4 月視力障害者歩行の介助,通院,買物等
5 敷1 級1 名1 人月4 回まで

1 回4 時間以内

ガイドヘルバーS 5 4. 4 月ねたきり老人,ひと通院(薬),買物,官公庁との連絡
6 頭りぐらし老人等等,必要に応じて行う。


ガイドヘルパー S 57. 4 月 視力障害者 会議,レクリェーション等,要請の
事業あったとき,道案内
7 田

-44-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
手話サークル徴収無社協独自の事手話サークルを通じて
「藍話サークル」会員業障害者と健常者の交流
1 2 名
登録ボランティア2 名1 時間4 0 0 円行政の補助事行政,施設からの依頼に
自宅から盲人宅業より
までの交通費。
但し活動に係る
経費は利用者負

登録ボランティア5 名経費は利用者負行政の補助事未定障害者ニード調査から協
担業カボランティアの確保と
継続可能と経費問題
登録ボランティア3 名徴収無社協独自事業視覚障害者からの強い
要望による。
ガイドヘルパーとして
登録してくれるボラン
ティアが少ないこと
登録ボランティア1 名” 行政の補助事視力障害者のニード調査
業から
ホームヘルパー,社協の” 行政補助事業
轍員,ボランティアが主
登録ボランティア1 名” 社協独自の事視力障害者の福祉増進の
但し,活動にか業ため
かわるヘルパーの
経費は利用者負
-45-

_________________________________

5 訪問サービス(老人毎日訪問員制度は除く)
事業の対象
対象人数
内容回数:1~1.: 業名I 開始年月
ヤクルト配布I S 58. 9 月
1 I 門
2 5 名I 3 o 力月X 2 7 0 回X 2 5 人(実績)

勝毎日牛乳配布 S 57. 4 月 6 5 オ以上独居老人 毎日業者より配布
2 I 浦3 0 人老人ヘ一声

胤1 友愛訪問事業s 51. 8 月6 5 オ以上の1 人暮I 週1 回程度の訪門,相談活動
3 I 河1 |らし老人

石 I友 愛訪問事業 I S 60. 4 月 6 5 オ以上 1 人暮ら I 週 2 回以上の訪問相談活動
4 I 井し老人1 5 0 名

神 友愛訪問事業 S 50. 4 月 明治生れ独居老人慰 年 1 回の訪問
5 I 山問6 4 名相談活動


友愛訪問事業S 5 9. 7 月6 5 オ以上のひとり老人のニーズにあわせて訪問し相談
6 I 島ぐらし老人3 0 名助言

菊化友愛訪問S 5 7. 11 月独居老人菊部会員丹精の菊花(背丈の低い鉢
藍ねたきり老人物)をお土産に訪問1 年1 回
7 0 名
7 I 住
町重度障害者S 6 0. 2 月重度障害者2 0 名寒中見舞として身障会役員が訪問
友愛訪問1 年1 回
板I 友愛訪問事業S 6 0. 7 月7 0 歳以上の1 人暮年5 回の訪問
8 I 野らし,寝たきり,老話し相手,草とり,手づくりの慰問
町人のみ世帯20 世帯品を持参するなど
-46-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
ヤクルト業者ヤクルト配布社協独自事業調査活動費ボランティアの意見
徴収無2 0 2.5
会議費
4 7.5
通信費
20
牛乳販売業者徴収無町委託事業8 1 1 独居老人の安否確認
なし” 社協独自事業1,582 ボランティアの意見
ボランティア3 5 名” 社協独自事業25 独居老人は常に対談が少
く家庭に籠り孤独になり
やすいため。ボランティ
アの活動経費が必要
食事サービス” 社協独自事業1 0 0 ボランティアの活動経費
民生委員4 2 名が必要となった。
ボランティア4 0 名” 社協ボランティア活動の一環
として
菊部会ボランティア” 社協補助事業1 0 菊花展を見にこられない
2 0 名老人に菊花を贈りたいと
いう菊部会員の意見
身障会ボランティア” 社協補助事業20 外出不可能な仲間を励ま
1 5 名しあおうという身障会役
員会の意見
ボランティア3 0 名I/ 社協独自事業ボランティア,婦人会の
婦人会1 5 名意見。
活動経費不足
-47-

_________________________________

番闘g 事業の対象
事業名開始年月内容回数

・対象人数
友愛訪問事業S 6 0. 2 月ねたきり老人慰問品をもって民生委員,福祉委員
上6 0 名が激励慰問する。, 板
交通遺児
4 世帯8 名
町父子家庭
6 世帯8 名
友愛訪問事業S 5 4. 4 月6 5 オ以上独居老人週1 回訪問
8 6 名

10 成電話訪問サービス” 独居老人世帯週2 回かける

7 6 名
愛の一P ” ” 3 0 名ヤクルト配達より一声

友愛訪問事業独居老人5 4 名老人クラブ員が年2 回訪問し,話相

11

手になる。


歳末慰問S 5 0. 4 月長期入院者1 9 人年末1 回訪問
施設入所者1 8 人相談活動
12 敷生活保護世帯1 4
町生活困窮者世帯6
重度在宅者3 8 人

訪問事業S 6 0. 4 月町内1 人暮らし老人不定期折々に相談活動
13 生8 人


老人家庭奉仕員S 4 5. 4 月ねたきり老人月平均2 回
那訪問2 8 人
14
賀ひとりぐらし
町2 0 人
老人世帯3 世帯

友愛訪問事業S 5 7. 4 月6 5 オ以上の1 人暮月2 回以上3 8 人の内特に必要な人
らし老人3 8 人にはその方法を考えている。
15 頭

-48-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
民生委員2 3 名徴収無社協100
福祉委員2 3 名
ヽ`

沖社協独自事業30 事故防止の目的
ヤクルト業者
ノI~
老人クラブ’’ 社協独自事業33 訪問回数が少ないこと
ボランティア1 0 名, 社協独自事業553 民間企業,団体の協力が
必要となってきた。
相生町婦人ボランティアII 社協独自事業30 独居老人とのふれあい,
(あじさい) 6 人全町訪問は無理故l 区域
に定めたこと
老人家庭奉仕員2 名II 行政事業
警察,個人ボランティア9I 社協独自事業住民代表の意見
1 0 人, 各団体300 人
-49-

_________________________________

番村悶名事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
電話訪問サービス S 57. 4 月 1 人暮らし老人同志 月 2 • 3 回

や社協職員
15 頭

電気集金人 S 60. 4 月 ひとりぐらし老人 毎日(定休日を除く)
新聞配達人
牟友愛訪問事業S 5 8. 6 月独居老人(45 名~ 月2 回位の訪問
16 岐6 0 名)の一部

海友愛一声運動S 6 0. 1 0 月重度身障者身障相談員および担当のヘルパー,
17 南民生委員による激励。
町本年度は2 回。
友愛訪問事業S 5 9. 7 月6 5 オ以上1 人暮ら週3 回以上訪問相談活動
し老人3 0 人

屋 電話訪問サービス S 51. 4 月 1 人暮らし老人 週 2 回昼食時にかける
18
平1 5 名

お菓子及牛乳配達S 6 0. 1 0 月6 5 オ以上1 人暮ら地域の民生委員及ボランティア老人
しの老人3 0 名
年末慰問S52.12 月ねたきり,独居老人慰問事業年1 回
1 2 0 名

19 田 友愛訪問事業 S 59. 12 月 6 5 オ以上の 1 人暮 慰問事業年 1 回

らし1 2 0 名
年末慰問S52.12 月独居老人施設入居者慰問事業年1 回
穴 友愛訪問事業 S 55. 4 月 6 5 オ以上ひとり暮 週 2 回以上の訪問相談活動
20 吹らし5 0 人

友愛訪問事業S 6 0. 1 2 月独居老人,ねたきり歳末たすけあい運動時に訪問する。
老人,重度身体障害(慰問品,並びに義援金等を贈る)
21 好者

-50-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
民協は毎月2 0 日と決め徴収無社協独自事業住民代表の意見
ている。
電気集金人~ 1 人” ” ’’
新聞配達人~
ボランティア3 名” ” 20 ボランティア活動振興の
ため。
独自老人増加の故。
海南町身障者会” 海南町身障者2 0 ニード調査と身障者施策
会独自(社協
の指導の下で)
ボランティア5 0 名” 社協事業50
ボランティア1 0 名” ” 2 0
お菓子,牛乳業者” ” 1 0 0
民生児童委員,巡回相談” 行政事業800
員,ひまわり会会員
民生児童委員” 社協独自事業1 5 0
町婦人連合会” 歳末だすけあい400
ボランティア5 0 名” 社協独自事業50
民生児童委員’’ ” 350
社協福祉員
I
-51-

_________________________________

番闘村名事業の対象
事業名開始年月内容回数
弓ロ・対象人数
独居老人宅の S4 9. 3 月 6 5 オ以上の独居老 春・秋 2 回 火災予防週間中に,消

防火点検人防署の協力を得て消火器の設置,防
22 田ひとり暮らし老人S 4 9. 3 月火点検

事故防止懇談会事故防止懇談会7 回
山 友愛訪問事業 S 58. 6 月 6 5 オ以上の独居老 月 2 ~3 回訪問相談
23 城人1 1 4 名
町電話訪問サービスS 4 9. 4 月” 月2 回”
友愛訪問事業S 5 9. 1 0 月独居老人9 9 人週1 ~2 回の訪問
24 加老人世帯6 0 世


友愛訪問事業S 4 5. 9 月7 5 オ以上の老人全婦人会による敬老週間の友愛訪問,
鴨員昭和6 0 年度敬老大会の実施
25 島
1,403 名
町S45.12 月1 人暮らし,ねたき民生委員による歳末慰問の実施
り,老人世帯,障害
者等昭和5 9 年度
7 1 8 名
脇独居老人(山間部) S 5 5. 4 月山間部の在宅老人日頃,ホームヘルパーが訪問しない
26 訪問サービス山間部の独居老人年1 回

-52-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
消防署,四国電力,福祉徴収無社協と行政と300 事故未然防止
事務所, LP ガス保安セの連携事業
ンター
民生委員,町内会長,水”
道,電気料金集金検針員
老人会ホームヘルバー” 社協とボラン
3 名ティア
一般ボランティア3 5 名
ホームヘルパー3 名” 行政事業
福祉委員会” 社協独自事業何かの形がなければ訪問
しにくい。
活動経費が必要
婦人会約2 0 0 名” 町委託事業2,060 委託事業
民生委員4 8 名” 社協独自事業2,000 歳末助け合い運動
婦人会2 0 0 名
消防署,四国電力” 社協30 独居老人の安全点検
ホームヘルパー
-53-

_________________________________

6 日常生活用具貸出・車イスの貸出等
番り闘事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
車いす貸出事業S 5 7. 4 月身障・老人のほか一車いす3 台(善銀寄贈分)
徳般市民年平均3 0 回
1 島
市 ふとん乾燥事業 S5 3. 4 月 ヘルパー派遺世帯 年平均 1 0 回
勝車いす貸出事業S 5 2. 4 月ねたきり老人車いす5 台保有年平均2 台
2 浦
ベット,マット S 45. 4 月 ねたきり老人 ベット,マット 1 0 台保有
町貸出事業年平均5 台
ベツドS 4 9. 1 0 月ねたきり老人ベッド3 台

ベッドノゞフ”
3 勝腰掛便器身体障害者

エアーマット S 59. 12 月 ねたきり老人 1 枚
上 車いす貸し出し事業 S 51. 5 月 不特定 車いす 2 台 年平均
4 板
町車いす貸し出し事業S 6 0. 6 月不特定車いす2 台
土 ベッド貸し出し S 50. 4 月 ねたきり老人 介護便利
5 成
町電気バリカンS 5 0. 4 月不確定独居老人不確定
那 福祉電話の貸付 キs s4. 8 月 ひとりぐらし老人 町で電話を購入しとりつける。
6
賀5 人
JII

緊急一時車いす S 60. 4 月 在宅の歩行困難な者 補装具申請中あるいは冠婚葬祭,旅
貸し出し事業行等で車いすを必要とする時,貸し

出す。
7


補聴器,弱視者用 S 60. 4 月 聴覚障害者 ” 町
拡大読書器の貸出視覚障害者
事業
-54-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
市民寄贈分徴収無社協独自事業市民の申出による寄附が
あったので,その意志を
生かした。
県より配分” ” 地域で活用をはかる必要
(ポータブル7 台) あり。改善する。
窓口社協” ” 貸出希望少ない
窓口社協” ” 長期貸出しのため,新し
いのが必要
窓口は住民課” 5 5 年に購入
したものがあ
る。
2 4 時間テレビチャリテ
ィ配分
窓口は社協” 社協善意銀行への預託
窓口は町役場” 行政町民からの寄贈(2 名)
行政” 行政・社協ねたきり老人,重度障害
者の介護に便利
社協” 社協独自事業使用簡単なため。無し。
基本料金一行政補助事業84 当事者からのニード
社協負担
通話料一
個人負担
窓口は社協徴収無社協独自事業現在の保有台数が少ない
ため.車いすのリサイク
ル運動を呼びかけている。
” ” ” ’’
-55-

_________________________________

番村閲名事業の対象
事業名開始年月内容回数
可にコ・対象人数
鷲 介護用品貸出 S 50. 4 月 ねたきり老人 床ずれ防止マット 保有 5 台
8 敷車し‘ す車いす保有4 台
町貸出事業
相 ベッ ド貸出 S 50. 4 月 ねたきり身体障害者 ベッド 5 台 (1 年間貸し出し) , 生

車いす貸出 S 54. 4 月 希望者 車いす 2 台
上介護用品貸出S48.11 月ねたきり老人ベッド,ポータプルトイレ外
10 那床ずれ防止マット年平均2 回


日車いす貸出S 5 8. 4 月不特定車いす5 台保有年平均5 回
11 和


宍 特殊寝台貸出 S 51. 6 月 ねたきり老人 寝台 4 台保有
12 喰
町車いす貸出 S 51. 6 月 不特定者 車いす 5 台保有
鴨車し‘ すS 6 0. 4 月2 名車いす2 台を貸し出している。
13 島貸出事業

山車いす貸出S 5 8. 3 月不特定車いすの預託と払い出し6 台
14 JII サ ビ ス

介護用品貸出S5 4. 12 月ねたきり老人特殊寝台(ねたきり老人用)
特殊マット(床ずれ防止マット)
~ 年平均4 回~ 5 回
15 好

車 し‘ す S 58. 7 月 身体障害者 車いす l 台保有(住民からの寄付に
貸出事業虚弱老人よる)
池 車 tヽ す S 49. 8 月 ねたきり老人 車いす 3 台保有 年平均 5 回
16 田
貸出事業
布団乾燥S 5 5. 4 月家庭奉仕員派遣先2 台保有
町サービス事業3 4 世帯奉仕先で使用
-56-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
窓口は社協徴収無行政補助事業98 長期貸し出しのため回収
が困難
新しいのが必要
窓口は役場” 役場長期貸出し故,痛みがひ
どい
寄附により事業開始
役場町民課” 行政事業1 5 0 長期貸出しのため配分と
2 4 時間テレビチャリテ同じ
ィーの配分新しいのが必要
窓口社協又は役場” 社協3 善意鉗行物品預託
役場{社協2
役場3
貸し出し窓口は社協” 社協独自事業貸し出し期間長く回転率
が悪い
” ” ” ”
社協” ” 車いす利用の申込みがあ
り,障害者の不要車いす
の寄贈による。
なし” 窓口は社協ニーズにもとづき
ホームヘルパー1 名” 社協独自事業80 住民からの借入が数件あ
保健婦1 名った。
ホームヘルパー1 名” ” 車いすを寄附していただ
保健婦1 名いた為
窓口は社協
窓口は社協” ” 古くなり,いたみやすい。
新しい(j_)がほしい。
” ”
-57-

_________________________________

番闘悶事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
車いすの貸出 S 57. 4 月

不特定車いす2 台保有
17 城介護用品貸出S 5 3. 4 月不特定床ズレ防止マット(エアーマット)

5 枚
特殊寝台5 台
車 し‘ す S 52. 4 月 不特定 車いす 1 台保有
18 加
貸出事業


介護用品貸出S 5 8. 4 月ねたきり老人床ずれ防止マット
東3 台

19 谷

村車tヽすS 5 0. 4 月肢体不自由者歩行不能者に貸し出し
貸出事業2 台長期貸付4 台保有
-58-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
窓口は社協事務局徴収無社協独自事業身障者,怪我人等に臨時
貸出しの必要から
窓口は行政事務” 行政事業
窓口社協” 社協独自事業長期貸出しのため,台数
の確保が必要
2 4 時間テレビチャリテ” ” 長期貸し出し
ィーの配分2 補充品必要
行政補助1
‘’ ” 歩行不能者へのサーピス
充足している。
-59-

_________________________________

7 テープサービス(盲人用声のサービス)
番闘g 事業の対象
事業名開始年月内容回数
号・対象人数
徳テーフ゜声の広報S 5 7. 4 月1,440 人年6 回
1 島
と< しま福祉ニュースおよび市政だより

藍 「声の広報」 S 60. 6 月 視力障害者 隔月
2 住あいずみ」8 名録音朗読奉仕者によって,町広報
町発行「あいずみ」を録音し配布
録音朗読S 6 0. 5 月視覚障害者5 名町広報毎週
奉仕事業社協紙年2 回
その他健康管理の話等


3


移動点字図書館S 5 4. 6 月視覚障害者文学・趣味・娯楽・保健等の録音テ
テープ貸出ープの貸し出し年4 回
の開設
鴨テープサービスS 6 0. 7 月5 名毎月,声のボランティアにより町広
4 島報等の録音テープ配布

池 盲人ライプラリー S 52. 11 月 視力障害者 1 4 名 毎月,声のボランティアによって町
5 田報,新聞,身近な問題,音楽等を録
町音し配布
-60-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容干円と実施上の問願点
郵送(無料) 徴収無市,社協協働(製作は市広
S 6 0. 7. までは,社協関事業報)
係者,民生委員により配

録音朗読ボランティア” 社協独自事業50 障害者のニーズと社協か
1 3 名らボランティアヘの働き
かけ
録音朗読ボランティア” ” 2 0 〇録音朗読ボランティア
3 名の意見
0 毎週発行される週報の
場合録音から配布まで
が大変忙しい。
県立盲人福祉センター” 行政事業(社1 0 0 県立盲人福祉センター
協は協力) よりの依頼
〇視覚障害者の集まりが
悪いこと
録音朗読ボランティア” 社協独自事業録音朗読ボランティアク
約7 名ラプより
青年団ボランティア” ” 3 視力障害者福祉の増進
1 0 名諸経費の増大
-61-

_________________________________

8 その他の在宅サービス活動
号番 Iけ名市 I 事 業 名
阿在宅福祉
1 I 南サービス事業
市(非常ベルの設置)

福祉電話貸出事業
2 I 浦
開始年月

事業の対象
・対象人数
S 51. 3 月 I 独居老人

上 1 歳末フ゜レゼント I ss 9. 12 月 I 独居老人
3 I 勝

神1 独居老人プレゼントIs 56.10 月
4 I 山

藍 1 理髪サービス I S 58. 3 月
内容回数
S 4 8. 4 月I 市内ひとりぐらし老I ひとりぐらし老人非常ベル設置
年間1 0 戸分
住町
5
5 人I 福祉電話5 台
3 0 名I 年1 回
毎年1 回独居老人に対し慰問品を渡

ねたきり老人(低所毎月1 回
得者) 1 名理髪ボランティアが出向いて理髪奉

独居老人社会見学 I s .o6 11 月 1 独居老人
希望者4 5 名
バスにて鳴門大橋を見学
吉野町
6
那賀川町
7
年賀状を送る運動I S44.12 月1 ひとりぐらし老人子供たちに年賀状を書いてもらい送
7 5 人る。
町出身施設入所者
5 0 人
児童福祉施設児童
(宝田寮) 5 0 人
羽 ひとり暮らし老人 I s .o6 4 月 I 独居老人
8 IfI 手帳 の交付 独居老人が外出中,万ーの事故に備
5 4 名I え,緊急連絡先,老人の健康状態を
記して,携帯用手帳を交付する。
-62-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容干円と実施上の問題点
民生児童委員,近隣住民徴収無県福祉基金助80 善意銀行活動により開始
成事業
窓口社協(委託) 使用料金町委託事業独居老人安否確認連絡
婦人民生委員徴収無社協独自事業40 婦人民生委員
民生委員4 2 名” ” 1 5 0 経費が必要になった
各種団体4 5 名地域福祉推進会議
婦人会5 0 名
理髪ボランティア3 名” ” ニーズと理髪ボランティ
アの募集
ボランティア5 名バス代社協事業1 4 0 老人の健康上の心配
(お世話) 70,000 円
弁当代
35,000 円
おやつ代
25,000 円
雑費
1 0,0 0 0 円
町内,小学校5 • 6 年生徴収無社協独自事業2 0 町出身施設入所者の慰問
幼稚園
窓口は社協” ” 70 独居老人が外出中に事

申請方式が徹底しない
-63-

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市町村名
番号
事業名開始年月
事業の対象
・対象人数




ひとり暮らし老人S 6 0. 9 月
羽緊急連絡掲示板の実施予定
8 I
ノ設置

町 I オムツ支給事業 I s 6.o 1o 月
独居老人5 4 名1 独居老人宅の電話口等に緊急連絡先
を掲示する。
ねたきり老人
重度障害児(者)
介護者の負担軽減を図るため,年2
回オムツを支給する。
木ねたきり老人のS 5 8. 4 月ねたきり老人を介護I 年1 • 2 回
9 I 頭1 介護者慰労会する介護人
村8 人
日 ひとりぐらし,ね S5 5. 4 月 ひとりぐらし ねた民生委員調査により設置
10 I 悶たきり老人等非常きり老人世帯等平均5 件
町ベル設置事業現在までに約6 0 カ所設置
海在 宅 福 祉 S 60. 10 月 独居老人 1 0 0 名独居老人の緊急時における連絡体制
11 I 部ネットワーク1 作り

鴨家庭奉仕員訪問 I s5 9. 4 月
12 I 島1 対象者慰安会

家庭奉仕員訪問先年2 回,春・秋実施
約1 0 名近隣の行楽地で対象者,家庭奉仕員
と共に昼食,入浴,カラオケ等の実

山I 福祉の花運動I S 57. 10 月
13 IJI I

6 5 オ以上の独居老球根あるいは鉢植えの花を贈る。人,ねたきり老人, 1 年2 回春秋
老人世帯
2 1 0 世帯
貞 1 全町敬老会 I s4 1. 4 月 1 7 0 オ以上
14 I 光
町 1 還暦大学I s3 1. 4 月 I 6 o オ該当者
全町3 回に分けて年1 回
年1 回
福 祉 電 話 S 52. 4 月 1 人暮らし老人で I 週 1 回水曜日 半I I I 希望者l 2 名
15 I 田
I 日常生活用具 I ss 3. 4 月 I 不特定
町の給付事業
ねたきり老人床ずれ防止マット等の
給付
-64-

_________________________________

協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
民生委員協議会徴収無社協独自事業30 独居老人が外出中に事

申請方式が徹底しない。
窓口は社協” ” 30 介護者の負担の軽減
申請方式の徹底を図る。
社協職員との座談会と給” ”
食会
民生委員と近隣住民が協” ” 30 民生委員の意見
力予算が不足する。
民生委員” 1 5 0 独居老人ニード調査と民
生委員の意見
ホームヘルパー自己負担”
社協職員1,000 円
老人会各単位クラブ行政補助事業1 5 0 対象者の孤独感の解消
友愛訪問活動の助長
(現在,友愛訪問活動は
毎日訪問活動に再編成)
全町婦人会員徴収無社協独自事業860 全町敬老会提案がきっか
延1 5 0 人け
ボランティア1 0 人” ” 450 初老者の啓発を促す
” 行政事業1 0
” ” 6 1
-65-

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号番灯市名事業名開始年月
事業の対象
内容回数
・対象人数
健康指導とS 5 9. 1 0 月3 2 名1 講習会年2 回
ー,体位向上事業2 ゲートボールは健康保持のため
16 I 宇I
毎日実施している。

ねたきり老人等S 4 2. 4 月1 0 名週2 回民生委員及ボランティア老
介護サービス人訪問

17 I屋 洗濯身辺介助 S 51. 4 月 3 5 名 I ”
平サービスの推進

老人クラブS 5 5. 4 月4 0 名週2 • 3 回ボランティア老人電話
地域奉仕活動及訪問する。
I
慰問品配布S56.12 月6 5 オ以上の独居老年末( I 2 月)に慰問品(砂糖)を
18 I 野人8 7 名配布年間1 回

町行事「産業まつ S 60. 11 月 独居老人 「産業まつり」での催物の見学,健
19 I 好Iり」 への独居老人 約 8 0 名 康相談,生活相談の実施
町招待
山家屋修理サービスS 5 8. 6 月7 0 オ以上の独居老1 年1 回家屋の修理,改善工事
20 I 城人

代替介護派遣事業S 5 9. 1 0 月ねたきり老人等要常代替介護月2 回以内
霊I
時介護者
1 3 名
21 I 谷

― ―人暮らし老人と I s .o6 1o 月 1 一人暮らし老人
22 I 加1 県外家族
茂I とのおたより事業
年6 回
町広報と連携をとって発行
広報「ふれあい」

-66-

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協力している施設や団体費用徴収の有無予算(年額) 事業開始のきっかけ
実施形態
・参加ボランティア数及びその内容千円と実施上の問題点
教育委員会1 講習会はサ社協独自1 0 0 老人は神経痛,腰痛など
厚生課ービスセンタホームヘルパ病気の者が多いので健康
商工会ー全額負担~ 管理のため実施
2 ゲートボー
ルは一部個人
負担
ボランティア5 0 名徴収無社協事業50
” 3 5 名” ” 30
” 7 0 名” ” 50
ヘルパー2 名全額社協負担社協独自事業50
民生児童委員1 5 名徴収無” 60 在宅福祉推進会議での意
婦人会見
ボランティア1 0 名
特殊ボランティア徴収無”
3 0 名
社協独自事業低所得世帯0 円社協独自事業500 介護者不在時代替介護
所得税非課税代替派遣介助員の人件費
480 円の負担が問題である。
, 3 万円まで
800 円
” ” 以上
1,200 円
ヘルパー活動を通して活社協独自事業ヘルパーの訪問による老
動を展開人ニードから
-67-

_________________________________

参考資料

  1. 戦後8 本における地域福祉(在宅福祉サービス)
    の歴史的経過

  2. フィルムライブラリーのご案内
    -69-

_________________________________

1 戦後日本における地域福祉(在宅福祉サービス)
の歴史的経過
年月事



1 9 5 1 年I 社会福祉協議会(「社協」)の設置
福祉事務所の「単元化」体制
I 9 6 7 年!身体障害者福祉法の改正
5 月
1 9 6 8 年
9 月
全社協,居宅寝たきり老人実態調査中間
報告
戦後日本社会福祉の近代化・民主化過程
で社会福祉への住民参加を促進し「地域
福祉」の増進をはかる。
1 9 6 0 年I 社協活動が住民の直接サービスを指向1 在宅福祉(サービス)の諸形態ないしコ
ミュニティ・ケアの方向が現実の課穎と
して追求される。
行政サイドの在宅福祉施策が着手される。
「福祉ニーズの多様化・高度化」に対応。
家庭奉仕員の創設
" 12 月1 中央社福審老人福祉専門部会意見発表I 老人向住宅の整備拡充
1 9 6 9 年I 新経済社会発展計画I 地域の政治経済的な支配秩序を再編強化
新全国総合開発計画する必要上, コミュニティ構想を打ち出
す。
東京都社会福祉審議会「東京都におけるI 地域福祉への指向
コミュニティミケアの進展について」答

" 9 月1 国民生活審議会コミュニティ問題小委員1 コミュニティ構想の火つけ役
会報告「コミュニティーー生活の場にお
ける人間性の回復」
1 9 7 0 年全社協,初の父子家庭実態調査発表
5 月
1 9 7 1 年全社協社会福祉事業法改正研究作業委員1 地域福祉への指向
会「福祉事務所の将来はいかにあるべき
か―一昭和60年を目標とする福祉センタ
ー構想」中間答申
-71-

_________________________________

年月事項


I 9 7 I 年厚生省一人暮し老人実態調査発表
6 月
I 9 7 I 年厚生省監修「新福祉事務所運営指針」刊I 地域福祉への指向

全国で5 4 万人
, 1 2 月I 中央社会福祉審議会「コミュニティ形成① 社協を中心とする地域組織化活動の
と社会福祉」答申発展強化
② 地域福祉センターを中心とする地域
福祉施設の体系的整備
ョ 地域共同社会の形成を志向するコミ
ュニティ・ケアの発展方策を提起
1 9 7 2 年I 経済同友会「70 年代の社会的緊張の問題「新しいコミュニティ形成」を提案。
点とその対策試案」「『甘え』の風土の見直し」と「高福祉
高負担の国民的合意形成」を提案。
自民党1972 年度運動方針「地域社会の「対立概念ではなく,新しい連帯感と仲
連帯運動の展開」間意識をとりもどす」ための住民運動を
地域社会を中心に展開。
, 9 月I 厚生省「1 人暮し老人給食事業と老後生I 地域福祉への指向
きがい対策構想」発表(1 9 7 3 年度実施)
全民児協「民協における共同活動の振興1 地域福祉への指向
方策」発表1 (1973 年度実施)
1 9 7 3 年
/ 7 月
「活力ある福祉社会」の建設を謳う「経
済社会基本計画」
厚生省身障者福祉モデル都市指定
実験福祉事務所指定開始
都道府県社協(指定都市社協)に奉仕活
動センター設置

「コミュニティ・ケア,在宅ケアの充実」
提示。
地域福祉への志向
仙台・高崎・京都・下関・北九州・別府
の6 都市
全社協「市区町村社協活動強化要項」策定I 地域福祉への指向


-72-

_________________________________



事項


1 9 7 3 年石油ショック在宅福祉が前面に押し出される。

1 9 7 5 年社会保障長期計画懇談会報告「今後は在宅福祉サービス等,地域福祉
「今後の社会保障のあり方について」を中心とする観点から見直しを図り,福
祉施策全体のバランスと体系化を図って
いく必要がある」
75 年版『厚生白書』漏域福祉を中心とする観点から施策の展
皿が必要であり,施設整備に当っても同
じ考え方の基礎の上に立って合理的整備
を図る必要がある」
公私の責任,役割分担の明確化,施策の
選択が重要。
全社協「中央ボランティア・センター」I 市区町村(社協)レベルにも奉仕活動セ
が発足
1976年
1 9 7 7 年
ンター設置
「ライフサイクル計画」(「生涯福祉計福祉見直しが強調され, 「日本型福祉社
画」)推進会」が提唱された。
「昭和50 年代前期経済計画」
7 6 年度自治体レベルの地域政策
全国地域福祉研究会議
全社協「市区町村社協のあり方に関する在宅福祉サービス推進への行政協力を内‘
試案」容とする「公私共同活動」が提起される。
, 5 月1 「在宅老人福祉対策事業の実施及び推進I 「老人家庭奉仕員派遣事業運営要綱」等
について」(社会局長通知)
特に在宅福祉サービスについて重点的に
取り扱う。
在宅福祉の充実
選別主義的福祉の強調
在宅福祉の推進を中心課題
別添I 2 種頚の要綱(77 年, 78 年改正)
「社協基本要項」(I 9 6 2 年)棚上げ論I
共同募金運動3 0 周年在宅サービス・ボランティア活動に重点
配分
-73-

_________________________________

年月事



1 9 7 7 年I 民生委員制度6 0 周年
7 7 年版『厚生白書」
活動強化方策・全国大会で決定
高負担論
1 9 7 8 年I 老人ホームにおけるねたきり老人等短期1 施設の社会化を指向
保護事業
永田幹夫編『社会福祉協議会運営論』社協の主要機能に在宅福祉サービス及び
(全社協・社会福祉主事資格認定通信課福祉資金の造成を加えて市町村社協の事
程テキスト) 業を提示。
1 9 7 9 年I 大平首相の施政演説
「新経済社会7 カ年計画」
在宅老人デイ・サービスの開始
「活力ある日本型福祉社会の建設」とそ
のための「田園都市づくり構想」
「日本型福祉社会」を提起し,そのなか
に地域福祉を位置づける。
全社協『在宅福祉サービスの戦略』刊行I 在宅福祉の方向づけ
1 9 8 0 年I 「日本型福祉社会」を指向する経済計画I この中に位置づけられた地域福祉(在宅
福祉)も住民の「負担と責任」の増大を
要件として構想
I/ 10 月i東京都,マイタウン構想懇談会
コミュニティ部会報告書
1 9 8 1 年l 武蔵野市福祉公社事業開始
4 月
初の在宅福祉サービスの総合的供給組織
(第三セクター)
/ 9 月I 永田幹夫著『地域福祉組織論』
(全社協)刊行
コミュニティ・ケアの強調,住民参加と
在宅サービスの充実
社協のとりくみについての記述
I/ 12 月I 経済企画庁国民生活局編「ボランティアボランティア活動の実態調査と社会的位
活動の実態」置づけ
中央社会福祉審議会「当面の在宅老人福老人福祉サービスの対象を低所得層から
祉対策のあり方について(意見具申)」一般老人へ,有料化うち出す。
-74-

_________________________________

年月事項内容
国際障害者年(国連の国際障害者行動計ノーマリゼーションの思想の普及
画ほか)
I 9 8 2 年「高齢化社会にむけての東京都の老人福特別養護老人ホームと在宅福祉サービス
2 月
祉施策とそのあり方についてを2 本の柱に。
(最終答申)」
” 6 月全社協『社協基盤強化の指針』刊行社協のとりくみについての記述
” 1 0 月家庭奉仕員派遣制度,有料化導入派遣世帯の拡大と応能負担
1 9 8 3 年老人保健法施行
2 月
” 4 月世田谷ふれあいサービス事業開始社協委託の供給組織
” 5 月社会福祉事業法改正区市町村社協法制化
1 9 8 4 年右田紀久恵•井岡勉編『地域福祉一―い現代の地域福祉への問題提起
4 月
ま問われているもの』(ミネルヴァ書房)
刊行
” 8 月身体障害者福祉法改正地域における自立生活の考え方を導入
” 1 0 月全社協『地域福祉計画一理論と方法ー』
刊行
” 1 1 月「東京都におけるこれからの社会福祉の有償ボランティア批判
総合的な展開について(中間答申)」
台東区おとしより公社事業開始
1 9 8 5 年社会保障制度審議会「老人福祉の在り方老人病院と特別養護老人ホームの機能を
1 月
について(建議)」併せもった中間施設の提案
-75-

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2 フィルム・ライプラリーのご案内
徳島県社会福祉協議会
ボランティアセンター・情報センター
社会福祉思想の普及と福祉の向上発展を願って,県社協では1 6 ミリフィルムの貸出しを実施し
ております。貸出しは無料です。充分ご活用下さい。
フィルムの題名概要

  1. あなたはご存じですか
    知恵おくれの子どもの発生原因から相談機関,治療やI Q,に
    白黒4 0 分
    応じた教育訓練など解りやすく描かれており,一般社会の人々
    の精薄に対する認識を深める最も適したフィルムです。
    話しあい活動の成果をテーマに変動する農村を舞台におき,

  2. おじいちゃんも仲間若妻会,壮年会が地域のいろいろな問題を話し合い活動によっ
    白黒3 0 分て解決してゆく。とり残された老人たちの仲間づくりがやはり
    必要となるのだった。

  3. 若いスクラム
    社会資源の生かし方をテーマとしたもので,ある小都市で起
    白黒3 4 分
    った住民の自主活動が,明るい住みよい町づくりとなることを
    しめしている。これらの青年のあり方について考えさせられる。
    良介は足が悪い。雨が降るといつも母の背におぶさって学校

  4. 母ちゃんバス
    へ行く。皆んなは,これを‘‘母ちゃんバス”とよんでいる。貧
    白黒4 1 分
    しい母子家庭の親子が善意に満ちた人々の協力によって明るい
    生活を送ることができる。小・中学生の「たすけあい作文コン
    クール」の入選作の映画化である。
    家庭の中で一番家族の健康を心配しながら,その実自身の健

  5. お母さんのがまん康のことを忘れているのはお母さんである。いつも「がまん」
    白黒2 8 分によって自分を支えているお母さんは,それのもたらす恐ろし
    い結果を気づかずにいる。
    おばあちゃんの生きがい
    老人の生きがい,それはなんであろう。この映画に登場する

老婆は,いわゆるご隠居さんであり,息子も嫁も物わかりよく
白黒3 0 分
経済的にも困っていない。元気な若者もいずれ老人になるのだ。
遊び場のない子どもたち
子どもたちの遊びの自然な生態をリアルに描き,遊びに対す
7.
る理解と最近失なわれゆく遊び場の問顧について,大人たちに,
白黒3 0 分
子どもの願いを訴えようとするものである。
-76-

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フィルムの題名概要
⒏子どもの遊び場づくり
最近都市をはじめ,農村でも子どもたちが自由に遊べる場所
が失われている。地域の住民たちが,遊び場づくりに取りくむ
白黒2 9 分
なかから,子どもの遊び場を社会問題として提起してゆく。
精薄児が社会人として育っためには,施設にとじこもっては
9. 施設と地域とボランティいけない。施設職員やボランティアたちの行動は町の人たち
アと
白黒 3 6 分 の偏見を変えさせ,小学校併設の特殊学級づくりにまで発展し
た。
「貧困からの解放は健康」過疎の町づくりは,町立未熟児セ
10. この大地にンターや保健婦活動により住民の健康が守られている。だが生活
白黒3 6 分は苦しい。中卒の集団就職や長期出稼者の実態を通じて,社会
的な問題提起をしている。
11. 老人たち
ねたきり老人や独居老人の生活はきびしい。老人家庭奉仕員
白黒3 6 分
の仕事を通じて,これらの老人たちの社会環境を描くとともに
地域住民のなすべき役割を示している。
母子保健問題の中でも,心身障害問題は社会的にも重視され
12. お母さん保健会活躍中てきている。地域住民が,この問題を地域活動の一現として位
白黒3 6 分置づけ,母子の健康を守る運動に発展させてゆく必要性を示し
ている。
13.ぼく,わたし,みんな
親たちは,子どもたちの遊びの真の意味を理解しているのだ
カラー3 0 分
ろうか!という疑問からどのように協力し,遊び場所や機会を
つくり出せばよいかを示唆したものである。
進行性筋萎縮症児の記録映画で,本県の民生委員全員の拠金
14.ぽくのなかの夜と朝
により購入した映画です。婦人民生委員が推進している「丈夫
カラー1 0 0 分
な子どもを育てる母親運動」の一環としてご活用下さい。
15. 明日に生きる母親たち乳幼児をかかえて働く母親たちが,乳児保育所づくりにとり
カラー3 2 分くむ中で地域住民が援助していく姿を描く。
16.一人ぼっちのプランコ
地域社会で,ひとりの子どもが交通事故でなくなったことを
契機に,住民が遊び場づくり運動に取り組んでゆく姿をドラマ
カラー3 6 分
タッチで描いたもの。 (青年講座, V スクール)
-77-

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フィルムの題名概

17. 寮母
ー特別養護
老人ホームの介護
カラー
現在,老人ホームは全国に 1,8 00 施設,定員 1 37, 00 0 人,
ここに従事する職員は39,000 人にのぼっている。
本映画は,・第1 線で働く寮母,看護婦,指導員などの日常の
実践をドキュメンタリーに構成し,生きた研修教材として描い
ている。
都会の中で,孤立した青年がふとしたことからボランティア
18.を雪塁のこぶしでその扉1 という言葉を知り,グループの中に足をふみ入れることによっ
パートカラー3 0 分て自分の知らなかった新しい世界に気づき,ボランティア活動
に取り組んでゆく姿をドラマタッチで描いた好編
⑲ふれあい
カラー2 I 分
ボランティア活動は,誰もが,いつでも,どこでも気軽に参
加できるものであるはずです。
この映画は,私たちの日常生活の中で,活動するボランティ
アたち,その手助けをする各機関,組織を全国各地に訪ねて,
ボランティア活動のあるべき姿を浮きぼりにしています。
20. 町の民生委員
カラー3 5 分
1 人の婦人民生委員の活動を通して,心配ごと相談所や,世
帯更生資金貸付後の指導,各種分野での援護活動をわかりやす
く描いている。(民生委員研修,講座)
㉑老人と高校生
ーはまゆうキャンプの記録一
カラー3 2 分
(社会福祉施設協・所有)
神奈川県横須賀市社協が主催した「高校生によるボランティ
ア活動のためのキャンフ゜」の記録。3 泊4 日の老人ホームでの
活動の中で,最初は戸惑いながらも生き生きと老人たちと交流
する高校生を描く。(青年講座, V スクール)
(企画横須賀市社協)
22. はばたけ子どもたち
カラー4 7 分
(県保育事業連合会・所有)
“国際児童年記念映画”保育園の1 日のドキュメント。各年
齢の各発達段階にある子どもたちの表情や動き,また,保育者
のさまざまな工夫を紹介し,次代を担う子どもたちにかける保
育者の願いを描く。
(企画全国保母会協力全国保育協議会製作独立映画
社s. 5 4)
在宅老人に対する地域ケアの広がりを描いたもの。施設・病
㉓老人と介護院・保健所・社協などが協働してケアを行うことの大切さを考
カラー3 0 分
(県家庭奉仕員連絡協・所有) えさせる。ホームヘルパーやボランティアの活動事例あり。
(企画全社協・東京都社協製作電通映画社S. 5 4)
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フィルムの題名


㉔老人と食事サービス
カラー3 1 分
(県家庭奉仕員連絡協・所有)
この映画では,おとしよりの生活, ことに食生活のたいへん
さ,食事サービスがどんな役割を果たしているかを描いていま
す。老人をめぐる地域での活動をあなたの地域でも考えてほし
ぃ,この映画の願いです。(福祉講座, V スクール)
㉕ ぼくらは生きる
カラー3 5 分
国際障害者年を契機に,ノーマライゼーションの思想が広が
りつつあるが,この映画は障害者が社会の中で強く生きる姿を
描いている。(障害者講座, V スクール)
26. 翔け明日への愛乳児院の様子を描いた記録映画
カラー2 1 分I C ライオンズクラブ寄贈)
27. サケオ・カンボジア難民
キャンプの記録
カラー3 5 分
カンボジア難民キャンプの実態を映像をとおして理解するの
に数少ない貴重なフィルムであり,福祉協力校等の教材として
活用に適している。
㉘じっちゃばっちゃとわら
しっ子
カラー4 0 分
㉙障害児と高校生
はまゆうキャンプの記録
(その2)
カラー3 2 分
秋田県大曲市の人々が現に実践している,明るい生きがいの
ある老後づくりのもようを様々な角度からとらえている。置物
づくり,野菜づくり,養豚,養鯉などの生産活動,夏まつり,
雪おろしなどの地域の行事の中で孫や子どもたちと生き生きと
暮らすおとしよりたちを明る<描く好作品である。
(老人講座, V スクール)
神奈川県横須賀市社協が主催した「高校生によるボランティ
ア活動のためのキャンプ」の記録の第2 弾, 3 泊4 日の障害児
者施設での活動の中で,新しいボランティア活動の芽が育つも
ようを施設側の対応とあわせてとらえたフィルム。(V スクール)
30. ぽく走りたい
大泉保育園ある夏の記録
カラー4 3 分
自ら障害者の母親でもある園長とそれを支える人々の努力で
維持されてきた大泉保育園の統合保育の記録映画
㉛アッちゃんの詩
カラー3 5 分
何事にも無関心・無気力であったアッちゃんがふとした機会
から人形劇に興味を示し,家族の暖かな協力により心のよりど
ころと明るさを取り戻していく物語である。(福祉講座)
この映画は, 1 人の少年の目を通して描かれた心理劇です。
㉜こころ私たちが日々の生活の中でふと忘れてしまったとても大切なも
カラー3 2 分の,子どもの自殺,老人問題など,その何かを考えてみたいと
思うのです。(V スクー)レ,福祉講座)
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フィルムの題名


㉝ひまわりの詩
カラー3 3 分
耳の不自由なある少女が障害をのりこえ社会へ踏み出してゆ
く姿を通し,障害者の自立への勇気と人々の愛を描く。
34. ピーターと狼
(アニメーション)
カラーI 4 分
ウォルトディズニー作,子どものための音楽物語として物語
を聞きながら音楽を楽しみ,かつオーケストラの楽器に親しま
せる編集(幼児~小学生)
35. コン太と森の仲間たち
(人形劇映画)
カラー2 0 分
魔法使いが,くれたしあわせの花の種を3 人の森の仲間たち
が協力し,助けあう心,がんばりぬく心を通してやりとげると
いうことを狙いとしている。(幼稚園~小学生)
㊱たくさんの愛をありがとう
カラー3 5 分
脳性マヒの若い女の子が, 1 年間ボランティアとして,特養
上の活動をドラマチックに紹介。人間の愛,ふれあいは何かを
考えさせられる。涙とともに感動的ドラマ
(V スクール,福祉講座用) (実話をドラマ化本人出演)
37. 自らのこぶしでその扉を
たたけ
パートカラー3 0 分
都会の中で,孤立した青年がふとしたことからボランティア
活動に取り組んでゆく姿をドラマタッチで描いた好編
㊳この道は,いつか来る道
カラー3 7 分
痴呆性老人を引取り,一家の嫁,娘の努力や愛情により,老人
の心を開かせて行く感動的ドラマ(福祉講座, V スクール)
㊴一人の不幸もみのがさな
し‘
カラー3 5 分
地域福祉のネットワークとは何かをテーマに,秋田県で展開
される“福祉のまちづくり運動’'をひとり暮らし老人,寝たき
り老人家庭,父子・母子家庭,その他の在宅ケア活動を具体的
に明る<紹介(V スクール,地域福祉講座)
㊵家族の時代おじいちゃんにボケ症状が始まり,息子たちが家庭の中で,
どのように助け合って生きるか,人間関係を中心に介護者の苦
カラー3 5 分i労と,共に生きて行く姿を若い世代に焦点をあてた人間ドラマ
(青年講座,福祉講座用)
○……よく貸し出ししているフィルム
お問合せは0886-54-4461~4
徳島県社会福祉協議会地域福祉課
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県社協シリーズNo.39
地域福祉をすすめるために
在宅福祉サービス活動の現状
徳島市中昭和町1 丁目2 番地(総合福祉センター内)
社会福祉法人徳島県社会福祉協議会

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