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【とくしま福祉広報】No.129

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Vol.129
とくしま福祉広報Vo l. 129 OCT. 1997 発行:社会福祉法人徳島県社会福祉協議会徳島市中昭和町1-2 TEL 0886-54-4461
リプルは提案します
まちづくりを
そんなやさしさにあふれる
ともに語り合える
みんながお互いを理解し4-
たくさんの人が生活して
リプル(RIPPLE) とは波紋のことです。わたしたちのまちにもやさしさの波紋が大きく広がることを願っています。
R9PPLE Vol.129 OCT. 1997 Vol.129 OCT. 1997 R9PPLE
す。」障害者のメンバーの一人はと講し、「ハートとくしま」会員になずつ増えてきましたが、まだまだ
シを配って宣伝したいと思っていまいと思っています。協力者も少し
「これからも、もっともっとチラ専門的な知識を得たかったから歩踏み込んだ活動をやっていきた
開始されています。となっているようです。「私たちは、行政にはできない
た開所式で披露され、すでに販売がし、それがみごとなチームワークにも貢献しているようです。
のできばえは関係者を招いて行われいくうえでの気持ちは全員が一致
備をすすめてきました。そして、

「精神保健ボランティア講座」を受
ンティア活動をする人たちの育成
は様々でも、ごれから活動をして障害者の支援だけではなく、ボラ
者のメンバーたちが一緒になって準言います。活動を始めたきっかけ「ハートとくしま」は、地域の精神
.

  • キm -こ叫」、
    新しく開設した小規模作業所
    を計画し、ポランティア会員と障害さんは、とても明るい笑顔でそうますけどね。」常に笑顔の巽会長。ながることを期待したいものです。
    こでの最初の就労として焼き芋販売い」「ハートとくしま」の全員の皆いよう気をつけるようにはしていの正しい理解を得られることにつ
    ―10) に開設された「あわっこ」。

    ボランティア活動を進めて行きたになったり、暴走しすぎたりしなついての偏見をなくし、地域住民
    島診療所二階(徳島市寺島本東一ー「出会いを大切に、楽しみながらます。しかし、それがただの同情ょう。そして、それが精神障害に
    阿波井島保養院院長の協力で、徳
    出会いを大切にし
    自分にあったペースで
    ポランティア活動を楽しむ分のやり方で活動してもらっていなっていることは間違いないでし
    としては、県下初の試みです。ぞれのニーズを自分で発見し、自精神障害者にとって心強い支えに
    中心となって運営する小規模作業所にかく現場に行ってもらい、それんな会員たちの前向きな気持ちが
    しました。ボランティアグループが期待したいものです。「ボランティアの人たちには、とって歩き始めているようです。

    る小規模作業所「あわっこ」を開設
    の人たちとの交流を深め、精神障害
    者の社会復帰への窓口となることを目を輝かせていました。トとくしま」、早くも次の夢に向か
    て障害者の社会参加、自立を推進すくものなんですよね。」そう言って作業所を開設したばかりの「\ー
    !
    場」、「憩いの場」、「交流の場」とし智子さん。焼き芋販売を通して地域を通して、自分自身が勉強していいきたいと思っています。」小規模
    下旬、地域の精神障害者の「就労のと「ハートとくしま」副会長の姫路いろいろな出会い
    ボランティアグループが
    中心になって運営する
    小規模作業所
    「あわっこ」開設
    人たちの表情や態度が変化してきた
    といいます。「障害者の人が、私た
    うのじゃなく、障害の予防のための活動も行って
    「ハートとくしま」は、今年九月に交流できる場所にしたいですね。」いうのは、何かをしてあげるといたいですね。」「これからは、精神
    人たちに立ち寄ってもらって、気楽く分かりました。ボランティアとの一層の協力を行政側にも期待し
    所なので通りがかりの人や、地域のの中で大きく変化していくのがよその正しい理解を得てもらうため
    「徳島駅から近く、とても便利な場「ボランティアに対する意識が自分い理解を得るのは難しいですね。
    ても意欲的に話してくれました。ったという十九歳の学生さんは、地域住民や家族の人たちに、正し
    しいのが現状です。その偏見を取りちと交流するうちに、あいさつがで
    域住民の正しい理解を得ることが難
    望んでいます。しかし、まだまだ地
    「精神障害者は人との交流を強くるけれど、精神障害者のメンバーの
    ます。その活動の中で、少しずつではあ
    のペースにあった方法で活動していなどがあります。
    約六十人あまりの会員が、それぞれのカンファレンスルームでの交流会
    月に発足し、学生から高齢者まで、「すみれ会」の手伝い、徳島保健所
    作った「ハートとくしま」。昨年族らで運営されている共同作業所
    ちが、できることから活動しようと活動内容としては、精神障害者の家
    保健ボランティア講座」の受講生た「ハートとくしま」の現在までの
    徳島保健所が開講している「精神ついて話してくれました。
    「ハートと
    ・ミ`
    地域住民に`
    精神障害についぷt F9
    正しい理解を呼びかけ
    心病む人たちの自立を支援神障害者に対しての支援の大切さに
    (精神保健係長)の有持久子さんは精
    ます。」徳島保健所健康増進課主査
    月一回の定例会で、精神障害者への支援活動について熱心に意見交換する
    の支援者になってほしいと思ってい
    気軽に交流するごとで、地域の中でているようです。
    や経験をいかして、心病む人たちと動を通して、確かな手ごたえを感じ
    除くため、会員の皆さんがその知識会長の巽―二郎さんは、これまでの活

    c ば嗜二回に冷たって地域の子育て支援について考え
    た。そ、高齢化などによる、地喩環境の変化で多様
    民の,_「るため、様々な支援活動、i、にさ
    ことをI そこの月神
    L 塁
    ボランティアグループ
    r
    ができるんです。」「ハートとくしま」
    ボランティア活動を続けていくこと
    やっぱり何かの形で返ってくるから
    ちにとってすごく励みになります。
    るようになったりすることが、私た
    きるようになったり、目を見て話せ
    R9ppにE Vol.129 OCT. 1997 Vol.129 OCT. 1997 RlPPLE
    ‘“" "

  • aタ
    療育相談を担当している職員の小川さんと宮越さん、「保育に対する
    不安感を解消してあげることが大切ですね。」
    また、相談者が増えるにつれ、
    への偏見が根強い
    などの、
    されつつあります。
    のように、現在は視能訓練土や各
    において、障害者
    ちます。しかし、
    じめてずいぶん経
    ションが叫ばれは
    ます。」
    気長に続けていきたいと思ってい
    ••••
    むきな気持ちに答えられるよう、ているようです。
    いています。若いお母さんのひた切なる願いとなっ
    も勉強しながら協力させていただ
    導方法が違ってくるので、私自身の、さらに障害乳
    目的は同じですから。でもその指
    は違っても、自立を目指すという
    ヽな一9 - .. 4|
    施設の一室を開放して行う療育相談に保護者らは安心して訪れる
    とを期待したいものです。児を援助することについて、「障害

    人たちへの理解も深まっていくこの中川正子さんは、専門外の障害りではないでしょうか。
    を通じて、家族はもちろん地域のみたいですね。」と原寮長代理。
    さん。この療育相談や懇談会などれている協力を、行政や福祉関係機関に望イゼーションを徹底していくこと
    り、とても喜んでいます。」と小川
    ャンプでは、お父さんの参加もあより一層のボランティア要請と在援活動が展開されています。その
    いいます。「今年始めて企画したキ
    族の理解も得られるようになると
    親の気持ちが安定してくると、家
    ら、明る<話してくれました。母望まれる
    医療、教育、福祉が
    一体となった
    総合施設の設置計画やはりボランティアの協力です。ープ、施設などを中心に様々な支
    活動するうえで一番必要なのは、のため、民間のボランティアグル
    です。「障害を持つ人たちが社会でが自然に暮らせる地域社会づくり
    問題になってくるのが、人員不足
    「在宅障害児のための支援を大切に
    したい。」と語る原寮長代理
    者が訪れています。
    など、今では十四人を越える相談
    ライトホー
    「ライトホーム」は、昭和二十四
    視覚、聴覚、肢体など障害の重
    複する乳幼児の療育相談を受け入
    「ライトホーム」。その協
    力者である視覚障害児教育相談員
    そう話してくれました。こ
    関係機関、視覚障害児教育関係者
    などの協力で進められている支援
    活動も、これからは、医療、訓練
    より専門的な支援が要求
    てくれました。
    現在「ライトホーム」では、障
    害や個性に応じた機能回復訓練や、
    相談などを行う療育相談のほかに、
    短期入所、デイケア事業、保護者
    間の親睦を図る懇談会なども実施
    浸透し、重複障害児を持つ保護者
    宅障害乳幼児への情報提供などの
    様々な課題をクリアした上での総
    合施設の開設。
    れは、寮長をはじ
    めとした職員全員
    幼児を持つ家族の
    ノーマライゼー
    まだまだ地域社会
    のが現状のようで
    もあるけれど、とにかく頑張ろう
    害乳幼児を育てる保護者に徐々にと、励みになって、将来の不安
    しています。これらの事業も、障としました。みんなと話している
    に、ここを知ることができてほっ
    引っ越してきたばかりの不安な時
    一緒に通う若い母親は、「県外から
    障害児施設が行っているのは、数基本的生活習慣の確立についての肢体に障害を持つ三歳の男児と
    性から始められたこの事業、視覚さんは言います。
    減少や重複障害児への支援の必要とが一番ですね。」保母の小川勝代
    しています。視覚障害児の絶対数
    「在宅障害児療育相談事業」を開始り除くことの難しさについて語っれるようです。やっぱり、お母さ
    域の在宅障害乳幼児を支援するんは、地域社会における偏見を取じゃないということに気づいてく
    ここでは、平成六年度から、地しています。』寮長代理の原文男さとによって、大変なのは自分だけ
    障害児施設です。ト新聞」を通じて周知するように害児やその母親たちと交流するこ
    んの気持ちを安定させてあげるこ
    という気持ちになれます。」
    しそうに逝ぶわが子を見守りなが
    す。その偏見を取り除き、障害者
    活動をサポートし、
    と、楽
    真のノーマラ
    が、わたしたち福祉関係者の役割
    立に必要な指導と援助を行う視覚さんや隔月発行されている「ライさんが、療育相談に来て、他の障
    年に創設された、視覚障害児の自れた家庭だけの訪問にし、保健婦ちになってきます。そんなおかあ
    態でした。現在では、理解を得らどうしても家の中に閉じこもりが

    悶`
    在宅障害乳幼児
    支援活動をし、なかなか理解を得られない状感、そのうえ、体力的にも苛酷で
    を持つ家族の方が周囲の眼を意識に孤立しています。絶望感と孤独
    を巡回したりしましたが、障害児「障害乳幼児の母親は、想像以上
    『最初はニーズ発掘のために地域
    ます。
    少ないと言うことで注目されてい障害乳幼児を育てる家族の
    意識改革にもつながる
    釈育相談事業
    Vol.129 OCT. 1997 R9 PしE
    から私立保育園及び社会福祉施設に
    長浅野博孝](徳島市吉野本町六丁目)
    に児童福祉施設
    ータムフェスティバル切」「中山
    (徳島市南昭和町一丁目) から「オ
    ◇向ソールドアウトミュージック
    提供
    ◇徳島県経済農業協同組合連合会
    協米需要拡大運動推進本部[本部
    ◇杓全日本司厨士協会徳島県本部
    三丁目)
    美穂コンサート」、
    C ホームゲーム」
    の子供たちを招待
    から社会福祉施設へ料理
    (徳島市一番町
    「J FL 大塚F
    ◇宗教法人世界救世教徳島布教所[所
    チューリップ球根五、000 個
    から香典返しにかえて金一封
    ◇今津孝次郎様(愛知県春日井市)
    [代表理事会長二山瀬博]徳島県農
    ひとりひとりの安心をささえるポランティア活薗保険溢し:占社が翫滋四
    ポランティア自身のケガや
    他人の身体•財物に与えた
    損害など、活動中の事故を
    補償します。
    A プラン300円
    B プラン500 円
    C プラン2,630円
    (天災危険補償プラン)
    [会長?内海滋二] を招待
    撲鳴門場所に社会福祉施設利用者
    (徳島市中徳島町二丁目)
    から児童福祉施設へ新米五00 kg 会福祉施設利用者を招待
    長ぶ山瀬博](徳島市北佐古一番町)
    ●お申込み、ご照会は、あなたの地域の市区郡町村札取扱代理店(福祉保険サーピス)
    •都道府県の社会福祉協議会へ。n 〒100 東京都千代田区霞が関3-3-2
    r 但進団体全国社会櫂祉協議会)i 新霰が1111 ピルTELO3-3581-4687
    八丁目)
    とくしまボランティア推進センターヘの預託
    ◇第一製薬株式
    会社高松支店
    (高松市古新町
    ありがとうございましたー
    から大相
    ◇徳島新聞社[理事社長此収田雄幸]
    から大相撲鳴門場所に社
    みんな緒に生

    てい
    <
    : 徳
    厚生大五メ4 ッセーシ‘‘
    今年で51 回目を迎える赤い羽根共同募^金運 動が、
    いよいよ今日から始まりました。
    国民の皆様の善意と助け合いの精神によって支ぇ
    ,,られるこの運動は、'多年にわたり我が国の民間社会
    福祉事業の発展に大きくi寄与するとともに、’国民の
    =社会福祉に対する理解と関心を培ってきました。. ,
    今日、少子'•高齢化が本格的に進展しつつある中
    で、国民の「健康」と「生活の質」の向上を目指し
    た、より一層の社会福祉の充実が求められています。
    「赤い羽根」に象徴される歴史あるこの運動が、
    人間性豊かな明るい福祉社会の実現を目指し、更に
    力強く展開されることを期待して止みません。サ
    .l,..国民の皆様の一層の御支援・御協力をお願いいた
    します。,.
    平成9 年10 月1 日V
    厚生大臣....tふた岱/
    徳島駅前での街頭募金
    県副知事と中山徳島
    ッセージが滝沢徳島
    厚生大臣と中央共同募金会長のメ
    田和子さんと棚町直子さんから
    の客室乗務員鹿
    当日は全日空
    前で行われた。
    伝達式が徳島駅
    根空の第一便」
    日には、「赤い羽
    た初日の十月
    秋晴れとなっ
    島県共同募金会長と小崎徳島市支
    部長に伝達された。
    共同募金運動スタート
    「赤い羽根空の第一便」開催
    平成九年度の赤い羽根共同募金
    運動が「みんな
    一緒に生きてい
    く」をスローガ
    ンに十月一日か
    ら全国一斉にス
    タートした。
    また、伝達

    伝式のあと行わ
    羽れた街頭募金


    しには、二人の赤
    と客室乗務員や

    _俵徳島県議会
    ツ議長、広瀬徳

    島市議会議長メ
    らら
    かのほか多数の

    務福祉関係者も

    室参加され多く
    の善意が寄せ客

    日られた。

    本年もどう
    ぞみなさまの温かいご協力をお願
    い致したい。
    一●発行所:社会福祉法人徳島県社会福祉協議会徳島市中昭和町1 丁目2 番地徳島県立総合福祉センター3F 匹0886-54-4461
    ●発行者:盛川弘冶●デザイン•印刷:徳島印刷センター徳島市問屋町165番地no886-25-0135

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