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設備窃盗被害をどう減らすか?(室外機、給湯器、銅線ケーブル、その他の盗難被害対策)

全国の施設の銅線ケーブルや室外機、給湯器、消火用ホースの筒先、線路の一部パーツやその他、日本人や外国人による設備の窃盗が近年激増しています。
去年は全国で16000件以上も設備窃盗の被害が報告されていて、一昨年の一万件を大幅に上回っているとの事。

また、給湯器の窃盗においてはガス管を通常の方法ではなく短時間で給湯器を取り外すために切断して取り外している乱暴な事例が多数報告されています。
もしガスの栓が壊れた状態になるとガスが漏れ続けて、ガス爆発を起こしてその家が全焼するだけでなく、周辺の住宅も火災により焼失する事態を引き起こしかねません。

消火のためのホースの筒先が一つの市だけで数百個も盗まれていて、万一の火災の際に消火ができないという状況もすでに起きています。

線路のパーツまで人のいない時間に侵入して取り外す事例も見つかっていて、長時間電車が運行できなくなったり、走行中に脱線事故を起こして多数の死者を出す事にもなりかねません。

設備窃盗は国が緊急に取り組まないといけない人命を失う重大な事故や火災を起こす非常に悪質な犯行になっているのです。

何よりも真っ先にやるべき事は国がさっさと設備窃盗を厳罰化する事です。

・設備窃盗を行った者は国籍関わらず執行猶予無しで懲役10年以上の実刑を課す
・犯人ではないが設備窃盗に関わった人間の情報を知りつつ通報しなかった者に対しても執行猶予無しで5年以上の懲役刑を課す
・使用済み設備品やパーツの買取を行う業者も買取の際の相手の身元確認と記録を必ず行い、入店客の顔は常に店内カメラで撮影しておいた上で不審な買取については即座に通報する事。これらに違反した業者も執行猶予無しで懲役刑が課せられる(悪質な業者の場合は長期間の懲役刑)

という厳罰化をしないと今後も全国で設備品の窃盗被害は起き続けてしまいます。
工場の一部の設備が窃盗により稼働できなくなり、メーカーが数千万円や億の被害を受ける事も。

このような法整備がされるよう、知り合いの国会議員にしつこいくらいこの記事を見せつけたり、テレビやサイトで有識者に設備窃盗をすぐに厳罰化するよう繰り返し提言させましょう。


また今現在は個人個人が施設のケーブルや室外機、給湯器その他の窃盗を予防する事になりますが、

・ダミーではなく本物の監視カメラを複数設置した上で、目立つ場所に「録画中」の掲示をする
・「不審者や不審車両は録画の上、警察に通報します」の掲示も。
・設備窃盗は必ず車が必要となるので、不審な車両を見かけたら外観やナンバープレートをスマホで撮影しておく

などの対策をしておきましょう。

夜間に来る場合もあるため、センサーライトやちょっとしたアラームが鳴る装置を設備の近くに設置するのもしておくと良いでしょう。

「設備窃盗の犯人や犯罪に関する情報提供者には、犯人の逮捕につながる情報を提供した者には数百万円の報酬を与える」みたいな仕組みも国や警察が予算を設けて作ったり、全国の人達でお金を出し合って作っておくと、ある程度犯罪の抑止になったり、犯人グループの逮捕につながるのではと思います。

設備窃盗の早急な厳罰化実現のため、与党野党問わず色々な国会議員に法整備させるようSNSで働きかけましょう。