見出し画像

塾生代表選No.3 白土耕平

おはようございます。

・・・寒すぎません??

寒くて眠くて今すぐにでも寝てしまいたい気分ですが
今日も今日とて頑張りましょう。

それと、この記事以降に出される3名に関しまして、
場合によってはこれまで以上に
情報が少なくなってしまうかもしれません。
ご了承ください。

というのも、
私情で討論会に行けなかったんですよね。
大変申し訳ない。

画像1

そしてまた例のごとく、
塾生新聞のやつです。
もうさすがに目を通してますよね?(威圧)

https://www.jukushin.com/archives/39659

そして今回は、
No.3 白土耕平(文学3年)
についてです。

画像2

Twitter:@repesentgenkyu


立候補の経緯


自らをレペゼン原級と名乗り、
内部と大学で計4度、留年を経験。

そんな、他人よりも慶應の経験が長い彼だからこそ、
感じた慶應が現在抱えている最大の問題が、
留年生・浪人生に対しての風当たりの強さ
だという。

一体何を理由に4度も留年してしまったのか、
そこが私としても非常に気になるところではあるが、
自分のクラスの中にいきなり
年が離れた学生、留年生がいるともなると、
多少なりとも違和感や、
どう接するべきなのかという疑問
を抱いてしまうだろう。

また、留年生=頭が悪い
勉強ができないから留年した

というレッテルを貼られており、
その系統も少なくないわけではあるが、
他方でなにかほかの事情を抱えて留年した
というケースも存在し、そこに該当する人達からすれば、
まぁまぁ理不尽な扱いを受けているということになる。

例えば、就活の際に不利になってしまっていること、
同級生がおらず、下級生と同じサークル、同じ授業
にいることで気まずさや孤立感を感じてしまうことなど。

そんな風当たりの強さ、違和感を和らげさせる。
それが彼の目指す塾生代表というものだという。

そんな彼のスローガンは、
でもねえ、俺はやる

留年生の中でも立場の弱い留年生目線での改革
そこから発言力が図らずとも低くなってしまっている
方々目線での改革
が中心的である。

そんな彼は、ただ大学で留年生活を送っているだけ、
というわけではもちろんなく、
未公認団体を創設し、会長を7年務めてきた。
普通に考えて1つの長を7年も全うするというのは、
体力と人望、機転などがかなり求められる。

留年という事情はあれど、長を7年全うできることは
紛れもなくリーダーとしての素質が
あるからではないかと思う。

その彼が牽引してきた団体は、
体育会系でもなく、
また彼は特段、意識が高い訳でもない
そして選挙を開始する前は
ネットでの知名度もそこまでであった。

これらの、塾生のカテゴリ付けに対しても
懐疑的な印象を抱いており、
何かしらの個性を持った人、カテゴリに属する人が
公約をないがしろにし、
就活の箔つけのためだけの、名前だけの
塾生代表
となってしまうことに危機感を覚えている。

これもまた立候補を決意したきっかけであり、
公約についても
資金や権限を踏まえた上で、本当に出来そうなもの
を選んでいる。

そしてまた、
4度の留年の経験から、
非常に強いメンタルを持っており、
彼のツイッターも非常に面白いものであると共に、
烙印である留年を武器に変えているところが
強いメンタルを如実に表していると感じた。

討論会の際に本人が

こいつでも塾生代表できるなら俺でもできるじゃん!と、次々と興味を持って貰いたい。
身近な存在として感じてもらいたい。

とさらっと言っていたのもまた、強いメンタルがゆえ
なんだろうなぁ


公約1:留年生の称揚・互助会設立


留年生同士が団結をする機会
まずないということに着目し、
そういった機会を、留年を何度も経験した彼が
中心となって設けるといった旨。

留年生同士による団体が生まれれば、発言力や
これまで地位が低かった留年生について
知ってもらう機会が増え、
それによって大学の快適さ、過ごしやすさのレベルを
底上げしていく
という狙いがある。

そして彼の凄いところは、
それを(形を変えて)現に遂行しているということ。

彼がこの選挙期間中多く用いているフレーズとして、
「一学年1500人、合計6000人の留年生が
私に票を入れれば勝てます。」

万人に投票をお願いするのではなく、
自らターゲットを絞り、それと同時に選挙という場を
留年生同士の団結の場、ひいては団体設立の契機
としようとしている。
また同時に、留年生がマイノリティーでないことの
アピールも行っている。

どれだけの留年生が彼に投票するのかはわからないが、
この選挙を機に、留年生同士の結び付きが
強化されることを切に願うばかりである。


公約2:意識高い系でも体育会系でもない塾生代表



塾生代表になったからといってできることは限定的。
役職に対して早くもマンネリを感じている人も、
少なくないのかもしれない。

そこで、体育会や大規模サークルの名前を借りず、
初の多重留年者による塾生代表という、
これまでになかったタイプを活かし、
全塾に新しい風を吹かせるとのこと。

これだけ聞いても、
「え?これ公約なの??」
とお考えの方も多いかもしれないが、
本番はここから。

全塾協議会は、サークル・ゼミ・体育会などの
公認団体を束ねており、
逆に非公認団体に関しては
意見が通りにくい
というのが現状。

そこで、上記公認団体に属さないことで、
議決や立案の際に特定の公認団体に忖度をしない

その一方で、多様性に富んだ全塾をめざしていく。

ただこのままでは交渉の際無防備なので、
後ろ盾のための新しい支持集団を形成する。
それが願わくば留年生の集団とかだったらいいなぁ

という部分がメイン。

つまるところこの公約に関しても、
非公認団体+留年生に重きを置いた
公約というわけだ。


公約3:塾生代表ブログ・YouTubeチャンネル設立



主に、留年生へのインタビューや非公認団体の活動に
参加した様子、慶應の日常などを取り上げる方針。

目的としては

・公認団体以外の意見を吸い上げる。
・塾生代表が活動を具体的に、かつ見やすい形で
公表するという前例を作る。
・塾生の相互理解につなげる。

というもの。

また現に彼は質問箱も開設しており、
公約についての疑問点等を質問すれば、
より具体的に説明をしている。

ぜひ活用してみてはいかがだろうか。

質問箱


公約4:未公認団体権限拡大


未公認団体は、新歓期間以外での勧誘ポスターを、
日吉の掲示板にしか貼ることが出来ないなど、
未公認団体に対して不利な制約がかけられている。

一方で、早稲田大学などのほかの大学では、
宣伝活用に関して公認非公認に関わらず、
比較的寛容である。

そういった、特に必要も無いような制約に関しては
撤廃し、勧誘や宣伝活動の面で権限を拡大させる。


秘書制度について


今年度で任期満了となる前田じん氏が、
ひと月間ほど秘書制度を導入し、
3名の秘書を採用したが、

今回当選した場合、
他の立候補者の政策などのリスペクトも兼ねて、
全員を秘書として採用したいというふうに仰っていた。

塾生代表の秘書は、
権限が塾生代表以上にないというのもあって、
「何をするのか」よりも
「誰がするのか」に重きを置く

またこれによって、塾生代表の活動に
ますます興味を持ってもらえる
可能性もある。


まとめ


留年生や非公認団体など
ほかの団体と相対的に比較したときに
不遇な立ち位置、改めるべき立ち位置に立たされている
ポジションを改善するという目的のもと、
現実的な政策が中心となっているな
という印象を受けました。

また、その現実的な政策を裏付けるものとして
しっかりと細かいところまで現状や
過去の事例についても把握できているのではないかといった印象です。

さて、残り2人の記事を今日中に仕上げます。
多分。。
多分。。。

そもそもこの記事を心待ちにしている方が
果たしているのかどうかもわかりませんが、
がんばります。

(この人いつもがんばるしか言ってないし、小学生みたいな感想だな)

まあ、今日中に出せなかったら察してください。


今日中に出せたら、
みんなまとめて投票するんやぞ~
お兄さんとの約束だからな~!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?