たけあみ_1

陸の王者に個性を求めるのは間違っているだろうか ~File.001竹内亜美さん~

おはようございます☀️

え?なに?
タイトルがパクリじゃないかって??

いやいや、そんなわけないじゃないですかやだなーもう🐍

ほら、ちゃんとロゴもできてるわけだし、、

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え?ますます怪しいって??

...
......


時は遡ること令和元年12月、

私は深夜の勢いで、塾生代表選挙に立候補した6名の公約記事を投票最終日に全て出し終えましたが、

そんな6名の公約記事を書いていた時、私は気づいてしまいました。

そういえばマイノリティを取り上げて欲しい系の公約そこそこあったなぁ

※唐突なSTAR WARSのBGM~♪

慶應義塾大学
そこは時に猿の惑星と言われ
時に名門と言われ
明治から続く伝統と様々な顔を持つ
少々変わった学び舎

この学び舎には
少々変わっていたり
一癖あったり
あることに全力を注いでいたり
隠れた才能を持っていたりする
塾生が数多く存在する。

ただ、彼らの才能の所以や
才能をどう生かしているかを取り上げるものは
あまり見受けられなかった。

そこで、このシリーズ
『陸の王者に個性を求めるのは間違っているだろうか』
を通して
もっと多くの塾生に知ってもらいたい
そんな隠れた才能を持った人を
紹介していきたい

ね、タイトルふざけてるかもしれなくもないですけど、意外と中身ちゃんとしてるんですよ。

で、もう少し具体的に言うと、この隠れた才能や活動などについて

①これまで
...活動などに至った経緯など
②いま
...現在どういったことをしているのか
③これから
...今後この技術や活動をどう活かしたいか

この3つのポイントから、彼らの素顔に迫ろうかなという具合です。

というわけだったのですが、

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keiodiaryさん

に先越されてたやつ~wwwwww

や、わざとじゃないんですよ(震え声)

しかも微妙に違うの!
ね、この下読めばわかるって!!
あの、ブラウザバックしないで、、

いい加減本題に進みましょうか🙃

PS
keiodiaryさん後ほどフォロー失礼します。

ということで、本日紹介するのがこちら!


イラストという、好きなことで、生きていく
竹内亜美さん (文1) です。

たけあみ 2

そうです、サークルの後輩ですw
ものの見事に内輪です。

彼女は現在19歳、大学生活を過ごす傍ら
イラストレーターとシナリオライターとしての
活動も行っております。

とりわけ、YouTubeに載せるような、「ストーリーマンガ」といわれるマンガテイストのショートストーリーのイラスト等を担当されているそうで、
(1番イメージしやすいのはフェルミ研究所のようなもの)

これまでの動画ですと、
【漫画】出会い厨にトラップを仕掛けたらどうなるのか?(マンガ動画)


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こういった絵を描いています。

またその他に、個人でもイラストの販売等を行っているとのこと。

今回の大まかなお品書きとして

①これまで
…まさかの絵での入賞経験ゼロ!?
②いま
…どうやってストーリー漫画を描いているの!?
   イラスト販売ではどんな用途で描かれるの!?
③これから
…「お仕事」というよりも「趣味」!!

こういったことに注目してみていただければ👍

下に彼女の大まかなプロフィールをまとめておきますね。

Twitter: @takeami888

Instagram: @takeami888

YouTubeのチャンネル: レイワマンガ研究会 (複数人での運営)


① これまでのこと


中学受験で私立の中高一貫校に進学した彼女。
長い長い受験という戦いを終えた彼女を待ち受けていたのは、、、

受験という目標が消えたことによる退屈すぎる中学生活

授業もただただ退屈で、ノートに落書きをして時間を潰していたそうですが、

なんとそれがハマってしまい
中学では美術部(の意味合いも兼ねていた家庭科部)
高校でも美術部(とは言うもののただだべっているだけ)
に所属。
そこで絵のスキルを磨いていたそう。

※全て本人談

絵心がまるでない私は、この話を聞いた時、ただただ衝撃的でした。

正直私がイメージしていたのが、
「小学生の時に自由帳に絵を描いたらお友達や先生に褒められた〜」とか
「コンクールで入賞した~」とか
そういった類のもので。

あのクオリティーだったりすると
小学生の頃から頻繁にコンクールで受賞するだとか、褒められるだとか
そういった経験がよくあるのかなと思っていたので。

逆になかったのが驚きでした。

そして大学受験の末、昨年春、現役で本校文学部に入学。

そして春先、彼女がほんの少しだけ顔を出していたストーリーマンガ研究会 (通称: スト研)
そこの先輩を通してこのお仕事を知り、10月に始めて今に至るというわけです。

ただ、この「レイワマンガ研究会」さん、昨年8月にできたばかりのまだまだ駆け出しのチャンネル。

彼女はそんな「レイワマンガ研究会」さんで、具体的にはどんなお仕事をしているのでしょうか。

次の章ではそういった部分も含めつつ、彼女の「いま」について考えてみます。


②いまのこと


まずそもそもとして、
このチャンネルが勢いでスタートしてしまったのか、

主軸となる「コンセプト」
誰に向けた動画およびチャンネルにするのかという「ターゲッティング」
そしてチャンネル全体としての「明確な目標」

この3つがなく、
開設早々迷走状態だったとのこと。

彼女はまず
この3つがないことを指摘。

豆知識系や5分でわかる雑学動画などのようなものを提案しました。
(うちのサークルで学んだことがしっかりと活かされているようです。)

結果、豆知識系や5分でわかる雑学動画的なものではなく
「これまでもっとも伸びた動画が恋愛系だった」
ということで恋愛系のストーリーマンガがメインのチャンネルに。

その動画がこちら↓
【恋愛漫画】墓参りで見かけた幽霊に一目惚れ...幽霊と共同生活をして想いは募り・・・胸キュン展開(マンガ動画)


彼女のおかげで、チャンネルが迷走状態から脱しつつある、、?

また、現在では主力メンバーの一人としてイラストだけでなくストーリーの部分にも携わる頃が多々あるそう。

このような「ストーリーマンガ」と呼ばれる作品は
支給されるiPadを用いて以下のようにして作られるそうです。

1. 脚本をもらう

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2. CLIP STUDIOと呼ばれるソフトに写す

※丸写しではなく、視聴者の目線に立って、視線や意識を考えたうえで、ストーリーに緩急がつくよう脚本に手入れをしながら写す。

3. キャラクターの大まかな配置を決めてネームの作成

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※ネーム
コマ割り、構図、セリフやキャラ配置を大まかに決めて表したもの。
「ラフ」「絵コンテ」などと言われることもある。

4. 配置が決められたキャラクターをより細かく下書き

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5. 色を付ける

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6. 背景をつけて完成!!

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といった流れになっています。
これ一枚描くのに、1時間から1時間半かかるそうで、約2~3分程度の動画でコマ数は30枚ほど。

レイアウトもセリフもイラストレーターの管轄のため、イラストレーターの負担が非常に大きいお仕事だなと思いました。

実際、アイディアが出なかったり、イラストスランプに陥ることもあるそうで、そういった時のイラスト制作は惰性になってしまうとのこと。

また、「どれだけ短い時間でたくさんのコマ数を描くことができるか」が求められる、質より量の世界なので、
その中で登場人物の作画の質を統一させることが難しく、忍耐が必要な仕事だと語っていました。

ただ、この仕事をやっていて、描くスピードは少し上がったそうです。目で見てわかるような変化を感じられればモチベーションにもつながりますよね。


その中で彼女は、質も向上するべく、同時進行でcoconalaでも活動中

こちらは完全個人活動ではありますが、依頼者からのリクエストや用途などに応じて、世界に一つだけのオリジナルイラストを描いて販売しています。

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これまでにあった事例では、
・アクリルキーホルダー
・YouTubeのチャンネルのマスコットキャラクター
・個人的にイラストを見てみたい
などなど

以上のような活動をしている彼女ですが、今後はどういったことをしたいのか、また今の仕事に対してどう思っているのかについての話を、次章でまとめさせていただきます。


③ これからのこと


彼女は今年の目標として、VRに関連して360度マンガを作ってみたいという風に話していました。

360度マンガの世界、、
マンガ好きからすると夢みたいな世界なのではないでしょうか。

ただ、「10年後はこのスキルを生かしてどのようなことをしているのか」と伺ったところ、
驚くべきことに、こういった仕事はやってないかもしれないという返答が。

というのも、これは「お仕事」というよりは「趣味」のようなものと捉えており、
仕事としてではなく、趣味としてcoconalaなどのような活動を続けているかもしれないと話していました。


まとめ


「陸の王者に個性を求めるのは間違っているだろうか」の記念すべき第一弾、いかがでしたか?
文章構成や文面等、何かと至らぬ部分はありますが、「タイトルも含めて」温かい目で見ていただければと思います。

そして、今回取り上げさせていただいた竹内さん

彼女は、「楽しんだもん勝ち」という考え方を根底に持っており、仕事内容の話などをするときも、すごく楽しそうに紹介をしてくださったのが印象的でした。

この考え方は、個人で記事を書いている今の私にも通ずるところがあって非常に共感できましたし、今の仕事にも誇りを持っていらっしゃるように感じられました。

忙しい中取材に応じてくれた竹内さん、誠にありがとうございました。

皆様も、「イラストを描いてほしい」となったときにはぜひ竹内さんにご連絡を!
そして、レイワマンガ研究会のチャンネル登録もお忘れなく!!


次はこの記事を読んでいらっしゃるあなたを取り上げるかも、、??
次回もどうぞよしなに👍

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