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舞台「しゃーSHE♀彼女2」を観劇した正直な感想(※ネタバレ注意)

お久しぶりです。としょです。

前作でしゃーSHE彼女という作品のファンになったので、続編である本作の上演も心待ちにしていたので感想を綴っていきたいと思います。

一応事前に伝えさせていただくと僕は本作のAチームに出演している地頭江音々さんのヲタクです。
なので、目当てで言えば当然音々ちゃんの演技を見ることなのですが、あくまで作品の感想を綴りたいだけなので、音々ちゃんに関してはあんまり触れてません(触れろ)

ということで早速感想を綴っていきたいと思います。
今回は配信もしていたので、どの作品に関する感想なのかわかるようにという名目であらすじをちょろっと書く感じでストーリー全部は書きません。大変なので()
以下ネタバレ注意なので、ネタバレ嫌な人は見ないでください!


①客観視する女4人
【出演者】
悠乃・吉本一椛・馬場阿紀子・地頭江音々
【あらすじ】
あさこ(吉本一椛)が仕事をクビになり、職場が変わったため、新しい職場にいい男はいないのかという話になった。
職場にはいい人いないけど職場に荷物を運んでくれる業者の人と良い感じとのことで、あさこがエピソードを話していくが、それに対して理沙子(悠乃)が客観的に見てそれ脈無しじゃない?的なことを言い放ち……
【感想】
最初のお話は全員が前回からの続投組で、内容も仲良しグループだけど価値観というか感覚のズレがあるみたいな話であることも相まって、これぞしゃーSHE彼女みたいな作品で個人的はかなり好きでした。

②犯された女
【出演者】
井上真里奈・岩戸遥・井上志帆子
【あらすじ】
理由はわからないが塞ぎ込んでいる春香(井上真里奈)。話が進み強姦の被害にあったため、塞ぎ込んでいたことがわかり、そこへ大学の同級生のゆり(岩戸遥)が訪れ、春香に「本当のことを話して!」と迫る……
【感想】
皆さんの演技はお上手でしたが、題材に魅力を感じなかったうえにオチも薄かったので、なんか、うん。つまらなかったです。

③褒め合う女
【出演者】
吉本一椛・吉崎綾・鶴田りさ・おのうえちえ
【あらすじ】
正子(おのうえちえ)以外の3人のシーンから始まり、それぞれの彼氏(3B)の話になり、それぞれの彼氏を褒めて(馬鹿にして)いたところヒートアップして怒鳴りあっていたところに、遅れてやってきた正子が仲裁して正子の彼氏の話になるが……
【感想】
説明下手すぎて面白そうな感じが伝わらないのですが、めっっっっっちゃ面白かったです!!
内容というよりは掛け合いを楽しむ作品で、その掛け合いがテンポも良くほんとに面白かったです!
それも演技が上手で全力で演じきってくれたから成り立つので、演者の皆さんには👏

④親友ちゃんと呼ぶ女
【出演者】
吉崎綾・地頭江音々
【あらすじ】
杏奈(吉崎綾)の家を訪れる美穂(地頭江音々)。杏奈の家にあるものは親友ちゃんからのもらい物ばかりということで、聞いていくと大勢の親友ちゃんの名前が出てきて、その親友ちゃん達との距離感を確認した美穂が杏奈にそれは親友ではなく知人であると伝え、親友とは何たるかを伝え始める……
【感想】
お話としては特別面白いわけでもつまらないわけでもない無難な感じだなっていうのが正直な感想ですが、吉崎さんのアホな女の子の演技が良かったし、音々ちゃんも素が出てたと言うかハマり役というか、作品としての質は高かったです。
ただ一ヲタクとして音々ちゃんにパチンコ用語を覚えさせたのは許せません←

⑤さよならする女
【出演者】
松田莉奈・鶴田りさ・悠乃
【あらすじ】
マリ(松田莉奈)と女(鶴田りさ)は同姓カップル。女は愛の言葉を動画に残すのが好きで、マリとお互いに愛の言葉を送り合う動画も当然撮っており、その動画をマリが見返していた。お互いの気持ちが高鳴りベットへ行くがマリが女の首を絞めて……
【感想】
お話の内容は好みではなかったので、面白いとは思わなかったです。
そんなことよりもベットシーンの1分くらいをどういう気持ちで見ればいいのかわからず、なんか気まずかったです←

⑥嘘つく女
【出演者】
馬場阿紀子・井上志帆子
【あらすじ】
女①が旦那の不倫相手である女②を自宅に呼び……
【感想】
お二方の演技は本当に素晴らしかったのですが、本当につまらなかったです。
開始時と終了時の二人の関係に全く変化がなかったので、この時間は何だったんだろうという気持ちにしかなりませんでした。

⑦親友な女
【出演者】
岩戸遥・吉本一椛・平田向日葵
【あらすじ】
彩(岩戸遥)が気の合う親友の恵(吉本一椛)を自宅に招待し、お互い友達が少なく親友と呼べるのがお互いしかいないと盛り上がっていたところに、彩の幼馴染で腐れ縁の仁美(平田向日葵)が唐突に訪れ……
【感想】
基本的には岩戸さんと平田さんの掛け合いを楽しむ作品だとは思うのですが、吉本さんの表情管理(顔芸)がほんとに素晴らしくて最高でした。
Bでも同じ演目があって阿紀ちゃんとエミリーの掛け合いが見れるっぽいので、Bチームの千秋楽は見に行くので、Aとの違いが今から楽しみです。

あとこれは感想ではないんですけど、この作品が終わった際にときめき♡宣伝部の「むてきのうた」が流れるんですけど、宣伝部員の僕はイントロで嘘だろ!?マジか!!って感じで爆沸きでした←
ただ、ときめき♡宣伝部から超ときめき♡宣伝部になって昨年再録した「むてきのうた~2021ver~」があるのに、ときめき♡宣伝部時代の「むてきのうた」の方(古い方)を使用した理由がわからないので知りたいです。(ここまで一息)

⑧罠をはる女
【出演者】
井上真里奈・おのうえちえ・地頭江音々・吉崎綾・平田向日葵・松田莉奈
【あらすじ】
6人で宅飲みをしていたがお酒が無くなった為、じん(松田莉奈)が一人で追加のお酒の買い出しへ。あゆみ(吉崎綾)は一人じゃ大変だろうからついていこうとするが、じんは彼氏と電話もしたいし一人で行くと言い買い出しに出る。その間、部屋であゆみがじんを一人で行かせたことを心配そうにしているがそこで千尋(井上真里奈)とじんの間には確執があるということをあゆみに聞かせ……
【感想】
これはシンプルに脚本が秀逸でした。
というのも前回のしゃーSHEの感じから、じんがあゆみの弱みを握ったところで話が終わるんだろうなぁと思っていたのですが、もう一転話が進み、じんがいないところでの会話が全部演技だったというオチが、予想というか想定をいい意味で裏切られてとても良かったです。
あゆみが弱みを握られて終わると思った一因としては、オチまでのあゆみのか弱い人間の演技が秀逸だったということもあるので、この作品のMVPは吉崎さんです。


各作品ごとの感想はこんな感じです。
まだ一回しか見てないのに感想を綴ったので、前作の感想に比べると薄い感想になっちゃいました()
4公演見終わった後に元気があればもう一回感想を綴るかもです。(期待値的には青保留です←)

もう眠くて頭が働いていないので寝ます。
文章が変だったら全部眠気のせいなので何卒。

最後まで読んでくれてありがとう。

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