「いつかやれたらいいな」のままだとそのまま死ぬよ?

新卒で会社に入って「ああ、このままだと仕事して寝て終わるな」という現実に絶望した。

だから色んな事に挑戦した。

働きながら博士課程に挑戦したり、本の執筆、ランサーズで月10万稼いだり、講師業、家庭教師の復活(元教え子に頼まれて)をしたり社会で生き残る為のスキル(英語やマクロ)の勉強もした。

一番しっくり来たのが執筆だった。

何しろ、自分のペースで始められるのが良い。 

でもずっと叶えられなかった夢があった。

「バンド活動」をする事だった。

中、高校オーケストラでコントラバス、大学時代はNPO法人の理事を務めていたからそこまで「バンドやりたい」という意思はなかった。

でも社会人になってギークハウスの友人に「死ぬまでにバンドはやりたいな~」と言って、いつも一人カラオケして悶々としていた。

あっという間に3年経ってしまった。

バンド活動を始めたきっかけはtwitterで、たまたまフォロワーさんがボーカルを募集していた。

結局そのバンドはダメになって、自分で「ボーカルやりたい」とバンド掲示板に書いてみた。

自分のカラオケ音源のリンクを張った。

そうしたらオファーを沢山頂いた。

驚いた。アラサーだし来ないと思っていた。

ああ、早く自分で行動を起こせば良かったんだ。

「誰かいないかな」「いつかやれたらいいな」、のままだとそのまま死ぬ。

幸運な事にめっちゃ上手い人が集まって、ギターの方がアメリカに研究している間日本に帰るまでの7月にオリジナル曲を作って下さる事になった。

今回は私が「初めてだしスコアありそうな曲が良いな」と思って椎名林檎「ギプス」「ここでキスして。」を練習した。

(ちなみに2か月位で計6,000回位再生されて、soundcloudは世界中の方に聴いて頂けるので最初からカラオケやったらすぐ共有すれば良かったなあと思っている。)

練習後皆でどういう音楽をやりたいか話し合った。

「いつかは六本木・赤坂でライブやりたい」とドラムの方。

凄い、志が高い。

正直、MRTとかアウトロとか何だかわからないクソ初心者で申し訳なかった。

ベースは「ファンク系」、ギターは「オリジナルが作れれば。打ち込みが得意なので」

私の番になったけど

「え、いつか星野源がやれれば良いなって思ってます」

というクソ素人発言しました。でも「恋」とかライブでやったら盛り上がらない?

まさかオリジナルを発表したい位士気が高いとは思っていなかったのでとりあえずボーカル痩せようと思います。

20代でしか出来ない事がある

メンバーが25-26歳なので私が30代だったらお声がかからなかったと思う。

最後「30代だと頭が固くなる」ような事を言ってた。

これは私も凄く実感する。

いや、私は「年齢は関係ない」と思うんだけど私以外の方がやはり年齢を気にして、同年代が大事だとか仰る方もいる。それも分かる。

とりあえず20代はやりたい事をやっていきます!

昨日こういう記事書いたけど

パートナーの事も心配だけどそれで自分のやりたい事が制限されるのもダメだし、

パートナーも悲しむし、自分ひとりでも生きていけるようにしないと。

「やりたい事リスト」に1つレ点が付ける事が出来ました。