ごめんなとしか言いようがない


ガクガク震えながら、泣きすぎて目が腫れ上がりながら、頭が真っ白になりながら3/12にクソ痛ポエムnoteを書いて半年以上が経ったとは。人生の中でこんなにあっという間だった期間は無かったな、と思います。

そして本日11/1、V6が26周年を迎えて、これまでの長いようであっという間のようで、やっぱり長い思い出に鍵をかけて大切に仕舞う日が来ました。これを書いてる時も泣きそうですが。まあこちらとしても最後のクソ痛ポエムnoteだと思って書き記しておこうと思います。



アイドルに過剰な夢と幻想を抱いてしまっていた自分にとって、V6は全てが完璧だったアイドルでした。
なにせアイドルとは歌が上手い、ダンスも上手い、顔が良い、笑顔を絶やさない、いつもキラキラ、夢を与え続けてくれるものだという偏見をいつまでもいつまでも私は持っています。これからもそう。何なら、いつも見ていた推しが実はホログラムで、架空に作られたものだとしても私はショックではなくて、夢にお金を使えて幸せだったなーと思います。
親しみやすくて、でも遠くて簡単には会えなくて、おちゃらけたことも出来て、でもアイドルとしての品がとても高くて。死に物狂いで努力して、という姿をアピールなんかしないけど、歌もダンスもレベチの方々で、各々が一人一人、別のフィールドで確固たる地位を確立していて、同業者の方からの信頼も高くて、とにかく凄いのです。

俳優になっても、キャスターをやっても、ミュージカルスターになってても、26年もの間、皆が帰ってくる先が「アイドル」だったのが嬉しくて嬉しくて、本当は26年もアイドルでいてくれることを選んでくれたのが嬉しくて嬉しくて、解散なんかしないでこれからも続けてよ、とか言う気になれないんですね。私みたいなアイドルへの過剰な幻想に囚われ続けてハードルを上げまくるオタクがいるから、「アイドルでいる」というだけでも毎日大変だったろうなーと思う。だから、本当は十分すぎる幸せを貰ったのに、まだ泣いてしまう。



この約8ヶ月の間、CDやアルバムや新曲や雑誌・歌番組ラッシュ、特番、ライブツアー、素敵なグッズたち、香水やネックレスといった最早「グッズ」の域を超えた贈り物、サイトの開設、SNS、最後にくれた6人からのFC用のプレゼント……などなど、全てを把握しきれないくらい色んなものを考えて、私たちに見せてくれた6人への感謝や尊敬の念もやまない。学生の身分なので全ては買えず、「いや供給が超過多!(霜降り〇星〇品ボイス)」とか思ったりもしたけど、これでもか、というくらい、ひとつたりとも余すことなく沢山素敵な企画を用意してくれた6人は本当に、本当に凄いアイドルだ。

ただ、色んなコンテンツをくれたのに、この8ヶ月間を悲しいだけのもので終わらないようにするために、こんなに沢山の企画を考えてくれたのに、こんなに素敵なコンテンツが発表されればされるほど、来たる11/1へまだ気持ちが追いついてない自分に罪悪感と自己嫌悪が凄くて、8ヶ月間をしっかり楽しめなかったこと、本当にごめんなとしか言えない。
いくら6人が楽しそうに笑ってても、曲を聞いても、一緒に笑いながら何回も泣いた。26年間ずっとファンでいた訳じゃない(デビュー当時生まれてすらなかった)人間が何でこんなに病んで泣いてるんだよとすら思われてそうだ。
だからCD、アルバム、グッズ、雑誌。買える範囲のものは全部買ってきた。でも、DVDやテレビ、動画が全く見れなかった。CDを聞くと泣いちゃって聞けなかった。コンサートに行ったとしたら、声を出しちゃいけないルールの中泣き喚いてしまいそうで行けなかった。(そもそも当落全滅組なので大丈夫でした)本当ーーーに、お別れの悲しみと、6人と真正面からしっかり向き合えなかった自分への嫌悪感が止まらない。

そして、最後のコンサートも見届けられる気がしなくて、当日になった今日も永遠に落ち込んでいる。
なんでこんな見届けることが怖いのか。傷つくのが怖くて、言い訳ばかり並べてただ逃げてたってやつです。こうやって6人の最後に向き合えないと一生後悔するだろう。しんどいなあ、ごめんなあ。あんなに沢山考えて贈ってくれたプレゼントを、まだ楽しめない自分でいるよ。


これを書いてるまさに今、お名前入りのアルバムが贈られてきました。幸せで仕方ないですね。
本当に、V6のファンで幸せで仕方ないです。


V6のアイドルらしさを確固たるものにしていたのはきっと健くんで、健くんが居なければきっと為されなかった企画やコンテンツも沢山あったことでしょう。きっと11/1のお別れをファンより誰よりも悲しんでいると思うけど、私たちには素敵な景色ばかりを見せてくれて、最後まで私たちのことを考え続けてくれて、アイドルとして健くんの右に出るものはいないとすらこの8ヶ月間で痛感しました。アイドルとしてのプロ意識があまりにも高いから、本当に初めて健くんを生で見た時にその美しさからホログラムかと思ったのです。これはいつまでも言い続けます。

俳優としての地位が確立された中、アイドルを続けてくれた岡田さん。色んなところでお話されている、いわゆる「反抗期」みたいなものがあって、色んな俳優の仕事があって、アイドルという道を降りるタイミングなんかいくらでもあったろうに、ここまで続けてくれたことに本当に感謝しかないです。ここ6年ほど、心の底からV6を楽しんでるように見えて嬉しかったです。楽しそうなコンサートでのMCとか、歌番組や雑誌でのリラックスした顔とか、楽しそうにボケてみて、メンバーの方々にツッコミされて、という世界一平和な空間が大好きでした。勿論その前の岡田さんもずっと好きですよ。


圧倒的なセンターで、カリスマで、ずっとブレない存在である森田さん。初めて森田さんを見た時、何だこのオーラはと少年漫画のモブキャラさながらな言葉を吐いた記憶があります。本当に、少年漫画のヒーローが現実に出てきたような人だなあと思っています。一見とっつきづらい見た目かもしれないけど、深い優しさがあるなあと思います。何よりダンスが何度同じ映像を見ても何回も見惚れてしまうくらい凄いのに、これからそのダンスが見れないことに悲しみが止まりません。それほど、森田さんにとって演劇の道とは素敵なものなんだと思うと、森田さんにとって演劇がどれだけ大きい存在かが分かりますね。


6人の中で絶えることのない明るさを保ち続けてくれた井ノ原さん。どんな悲しい場面でも、悲しいだけの雰囲気にしないでくれたから、沢山救われていた部分がありました。明るくて、笑顔を絶やさなくて、本人は辛い場面はないのかな、と何度も思ったけど、あまりそれを見せないから、凄いプロ意識だなあといつも思います。
トニセンとカミセンのパイプ役、今なら思い出話として話せるかもしれませんが、きっと大変でしたよね。多分大変なこと、もっと沢山あったでしょうけど、それを辛い話のように語らないところに懐の広さを感じます。


いつも変わらず6人の中で優しくそこにいてくれた長野くん、自担なんです、実は。みんなが言うけど、本当に優しいまま、変わらない存在なんですね。一番長いことジュニアにいて、酸いも甘いも知ってるからこそ、いつも優しい長野くんなのかもしれないですね。メンバーから愛されまくる長野くん、最初はバク転も出来なかったなんて今じゃ考えられないですね。上手く言葉は出ないけど、大好きです。


そして何より、リーダーとしてずっと活動を続けてくれた坂本くん。色んなところでお話されてますが、最大10歳差くらいあるメンバーをまとめるのは大変で仕方ないと思います。続けてくれてありがとう、まさに坂本くんに一番言いたいです。50歳を超えてバリバリ踊れるアイドル、なかなか居ないですよ!6人の中でも、否、アイドル界でも随一の歌声をこれからも聞いていきたい次第です。素敵すぎるリーダーです。リーダーと聞いたら、この先も真っ先に坂本くんが頭の中に出てくることでしょう。


6人に出会えて幸せで仕方なかったよ!!
それでは、最後の6人を見届けられる自信のないゴミメンタル女のクソ痛ポエムnoteは終わりにします。
サイコーな思い出もサイコーなお友達もサイコーな出会いもサイコーな感情もいっっっっっぱい貰えたよ!!
6人の選んだ未来を受け入れられるように、もう少し強くなりたい次第です!!!!!!!!!

大好き!!💙💜💚❤️🧡💛

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