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活動記録104期4話 感想


初投稿です



初読の感想は普段はTwitterに上げているんですが、その仕様上その時その時の感想はどんどん下に埋もれていってしまいます。

でもこういう新鮮な感想やその後の展開の予想…みたいなものは今しか出来ないし、折角なら振り返りやすい形で残しておきたいと思い、noteという形にしてみようと思い至った、というわけです。

ということで今後も感想等上げていくかもしれませんので、よろしくお願い致します。

更新前

予告

5月のドルケ回、6月のみらぱ回ときて、いよいよ7月はスリブ回!
ドルケみらぱ各回でのレディバグ、みらくりえーしょんの歌詞の深掘りがそれはそれは物凄かったものですから、アオクハルカの歌詞がどんな形で深掘りされるんだ…と身構えていたところに飛び込んできた予告がこれ。

やはり伝統か。
アオクハルカの歌詞に "移り変わるこの街の情景に" とか "明日の私へと繋ぐから" とか伝統を示唆しているようなフレーズがあるのでそうなるよな、と思いつつも初代の衣装とは!
吟子の憧れる伝統の中でも極め付きのやつが来てしまった…という印象でした。


いつも──ここ2ヶ月は予告でおーっとなった後は更新まで座して待つ、という形だったのですが。
今回は衝撃が続きました。

なんとまさかの4話前半公開1時間後にリリックビデオを公開するという展開。
ここまでドルケみらぱは
前半公開→後半公開→リリックビデオ
の流れ。

活動記録読んだ?読んだね??じゃあリリックビデオをあげよう!ほぅら曲の解像度が上がっただろう?

というような綺麗な誘導が為されていたのに…。

一体どんな目論見なんだ…?
まぁでもきっと活動記録前半見たら分かるんだろうな、と思ったけど分からないままです。
どうして今日だったんですか…?

あと12時にみらくらラジオ、活動記録配信、ガチャ更新、ライグラ開幕で13時にリリックビデオはなかなかハードスケジュールですよ奥さん。

突然の公式ひめすず

そしてリリックビデオ以上の衝撃がこれ。

更新前日の土曜日、未定だった配信のサムネが突如ひめすずに…!
妄想は毎日の如くTwitterに上がってくるくらいにはされていたが、ついに公式から…!
TLには歓喜の声…と同時にこの意味深な折り鶴マークはなんなんだ…?という声が多数。

吟子が出られなくなる事情でもあるのかな〜?
まぁ明日の活動記録で分かるだろ〜。
と思ったけどまだ分からないままです。
月曜が怖い。

いつの間にかもう1000字近く書いてました。
まだ前座なのに申し訳ない。
お待たせしました。
活動記録の感想に移りたいと思います。

感想1 104期とラブライブ!

Part1、衣装を発見するまでのやりとりでぎんかほの波動を感じててぇてぇなぁ…ってなったところでPart2。

ラブライブの話が始まりました。
104期も当然一緒。
自然な流れだとは思いますが、正直お…?と疑問に思った点が1つ。

慈いわく「相変わらずめんどくさい」梢がつい先月こう言っていたのを思い出したせい。

地区予選も遠くないから、そろそろ準備に乗り出すのは、時期的には納得感があります。
あの発言の時期の割に早いな、と言う感情は少しありますが。

問題は、画像の梢の言う「自分の意思でラブライブを目指す」ことを104期が自分の中でどこまで決めたのかどうか。

自分の意思でラブライブに出てくれるなら嬉しい、という言葉は、昨年の紗知の試練に通づる点がありますね。

どうしてスクールアイドルをやるのか
どうしてラブライブ!を目指すのか

前者についてはもう4月で決着がついていますが、後者については明言されてはいません。

今後幕間とかで明かされるのかな?と思っていたところ、早くもPart5で明言されました。

金沢の、そして伝統の素晴らしさを知らしめる

非常に吟子らしい考え方。
普段から金沢や伝統の素晴らしさを感じ、伝えようとする姿がそっくりそのままスクールアイドル像に投影されています。

更にどうしてスクールアイドルをやるのか、がラブライブで頂点を目指すことに直結しています。
これには紗知も◎

姫芽は明確には出ていないがこれが全てでしょう。
常々言っているゲームへの恩返し、そしてゲームの面白さを伝えること。

るりめぐのためにアタシにやれることがあるなら…!という献身的な想いもあるでしょうが、姫芽の場合みらぱ愛が原動力として十分すぎる役割を発揮するのでそれでも問題なし。

更に言えば頂点を目指す戦いがあるなら挑むようなバトルジャンキーな所があるので、そもそもラブライブの仕組みがラブライブに挑むモチベになる可能性まであります。

さて話が逸れかけましたが、姫芽もどうしてスクールアイドルをやるのか、がラブライブで頂点を目指すことに直結していますね。

さて、問題は小鈴。
小鈴のスクールアイドルをやる理由は、さやかにあります。
さやかを目指したい、という想いがスクールアイドルをやる上で原動力となっているのですが、それはラブライブで頂点を目指す理由に直結しません。

案の定こんな感じです。

「勝てるなんて思ってない」
「足を引っ張らないように、全力で頑張るよ」

と、目指す理由はかなり消極的、悲観的で。
この思考自体も問題ではあるのですが、この思考をしているのが小鈴、というのがより問題。

徒町は周知の通り自分を卑下したり、自分の実力を過小評価しがちです。

そんな徒町がこの考えのままラブライブへ突き進んだとして、もしも負けた時に全力で頑張ったけど負けた、と割り切れるのかどうか。
綴理はじめ102期にとって最後のラブライブで勝てなかったという事実に耐え切れるのかどうか。

このままでは、きっと相当自分を責めることになってしまいます。
「徒町のせいだ…!」「徒町が先輩達に追いつけなかったから!」という具合に。
そこから立ち直るのにも、恐らく相当時間がかかることでしょう。

現状の小鈴は、さやかを目指すという精神的な芯はあるものの、考え方や自己肯定感は入学当初とのままボロボロです。

小鈴には笑顔でいて欲しい(個人の感想)ので今後の活動記録において、小鈴のラブライブにかける想いを明らかにし、そして自己肯定感の低さや考え方についても改善されて欲しいな、と切に思います。

感想2 失われる伝統、新たに残す伝統

全て読み切ってアオクハルカのリリックビデオも見たところで、後編の展開についてある仮説が頭に浮かんできました。
ここからは仮説とその仮説を立てた理由について感想を交えつつ書いていきます。

予想

後編のテーマは「伝統の損失と新たな伝統の創造」となるのではないか。

理由1 アオクハルカの歌詞

1番と2番
Cメロ→ラスサビ

アオクハルカの歌詞は、ここまで続いてきた伝統を受け継いでいきたい、というような内容のものです。
活動記録前半を読んで大体しっくり来たのですがしかし、気になるフレーズがちらほらありました。

①②では「失われる過去」、③④では「形のない伝統」について述べているように見えます。

初代の衣装、という今まで残されてきた形のある伝統が今回の活動記録の軸になっているのに、形のないものの話や、過去が消えていく寂しさについて述べられた歌詞、というのは若干違和感がありませんか?

4月の活動記録での「更新されていく伝統」を体現した歌詞、とも読み取れるものの、何か伝統が失われて、または途切れて新たな伝統を自分たちが残していく、という背景からの詞なのではないかと私は考えました。

理由2 吟子が伝統に盲目すぎる

吟子は伝統の中で育ち、伝統の良さを教えられ、伝統を追い続けてきたのだから当たり前ではあるのですが、それにしてもまだ「伝統」という単語だけで目の色を変えてしまうのだから、あまりにも伝統に盲目ではないでしょうか。

4月の「さかさまのうた」の件で、「形を変えて受け継がれる」という伝統の形に吟子は納得したとはいえ、まだ伝統に対するイメージには凝り固まったものがあると思います。

なので、吟子には伝統に対する価値観を深めるような機会が必要で、その機会が出来るとしたら4話の後編だろう、と考えたわけです。
具体的には、「伝統が失われる瞬間」を目にしすることになるのでは、と思っています。
(どんな展開かは分からないが、衣装の修復が不可能で…という展開の可能性が高そう)

先程の歌詞の④のように、たとえある伝統の形がなくなっても、そこに込められていた想いを受け継いでいこう、だとか。
あるいは、下のサビの歌詞のように、受け継いだ想いやそこから生み出したものを新たに残していこう、だとか。

アオクハルカ サビ

そういった決意からアオクハルカは生み出されるのではないか、と私は考えています。

理由3 あまりにもフラグっぽい発言

理由になってないだろ、とは自分でも思ってますが…でも確実にこれはフラグだろう、というのが1つあって。

それはあまりにもフラグじゃないか?

Part5の最後のこれ。
常々上手くいかない世の中ではあるが、特に活動記録の後編は、前編での気概や予測どおりに上手くいった試しがない。
(ドルケもみらぱもうんうんと言っています)

なのでこれを見た瞬間に、スリブにもこれから後編での受難が待ち受けているという暗示なんだろうな、と思ったわけです。

まぁそれに実際そうじゃないと前後編に分ける意味無いしね。

まとめ

では総評。

今回も良かった!!(n回目)

ただ今回はみらぱ回と違って後編の予測が全然つかない感じがします。ドルケ回みたいな伏線散りばめも…無かった気がするし…いや俺の読解力が無いだけかもしれないけど…。

まぁ逆に考察が捗るのでそれもよし。

さて、最後の最後に今回一番ストーリーで良かったなぁと思った点を1つ。

Part5、104期組のお泊まりシーンです。

構図も、今後の目標について話すのも、完璧に幕間での修学旅行の大三角と一致していて良い対比でした。
特に、梢の「同じ意思で目指してくれるなら…」のアンサーを全く同じ構図で見せるという点にとてもエモさがあって本当にさすがだなという気持ちになりました。

そしてその後、吟子の名前呼びで更に104期組の結束が深まるわけですが…

姫芽の突然の添い遂げる宣言。

俺も蓮ノ空と、104期と添い遂げよう、とそんな姫芽を見ながら思ったのでした。

おしまい


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