今年ももう少しで終わり、2023年の楽しかった、悲しかった出来事を書いてみました。
こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師
乗本和男です。
この1年は色々なことがありすぎて、なんだかわからない間に、この日まで過ぎてしまいました。喜怒哀楽が激しかった年とでも言いましょうか。めちゃ嬉しいことがいっぱいあったのに、とても辛く悲しいこともいっぱいあったんです。
めちゃ楽しいことは、生まれて初めて、自分が店を立ち上げたことです。まさか自分が「オールディーズカフェ ハニーディップ」というカフェを開くなんて考えてもいませんでした。餅屋が餅屋でないことをしても、大変なことは分かっていましたが、この人の姿が消えた浦川の町に少しでも賑やかさを取り戻したかったんです。
でも実際に営業してみて、飲食店の難しさをしみじみ感じました。確かにそれだけの覚悟がなかったのかもしれません。自分が考えていたほど、甘くなかったのが現実です。そんな環境のなかでも、仲間であるスタッフのみんなや、理解者に助けてもらい、なんとかこの1年を営業することができました。
また先日おこなった大掃除の後にミーティングしました。来年の運営の仕方をスタッフのみんなで話し合ったんです。新しい取り組みとして、毎月1回は店でワークショップを開くということでした。手探りなので、どうなるか不安ですが、来年1月から始まるワークショップがとても楽しみです。
そして 浦川オールディーズフェスティバル が晴天の下、浦川キャンプ村で開催できて、多くのお客さんがご来場してくれました。浦川に100台の車が集まり、200人以上の人が浦川の空気をいっぱい吸って、浦川の大地でダンスやライブを出店を楽しんでくれたんです。めちゃ嬉しかったです。
これだけ賑やかくできたことを、協力してくれた仲間や関係者の方々に感謝いたします。来年も今年以上に浦川に人が集まるように、浦フェス実行委員会で話し合い、より良い浦フェスを目指していきます。
そして悲しく辛いことは、お客さんとの別れでした。高齢者の多い田舎では、毎年多くの方が亡くなります。もちろん、都会のように人数はいないので少ないですが、人口の割合から考えたら多いでしょう。
僕のおじいちゃんの頃からヘアーサロンノリモトに来店してくれて、もう70年以上の方ともお別れしました。
僕が小さい頃からか知っているおじいちゃん、歳が近いお客さんとの別れ、本当に辛く悲しかったです。現実を見ながら、来店してくれるお客さんに喜んでもらえるように頑張っていきます。
細かく考えると、もっといっぱいあるのですが、こんなことが僕の心に残っている大きな出来事でした。
来年も楽しい出来事が、少しでも多く体験できるようにしていけたら嬉しいです。
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